国民的君主制

ウィキペディアから、無料の百科事典

国民的君主制(こくみんてきくんしゅせい、英: popular monarchy)は、君主制のうち、その君主号が領地ではなく領民と結び付けられているものをいう[1]。中世のスコットランドなどでは標準的で、19世紀から20世紀のヨーロッパでも市民革命の結果を反映して採用されるようになった。フランス革命では、主権在民原理に根差す立憲君主制への移行に際し、ルイ16世が単なる領主ではなく国民代表たる君主であることを示すため、その称号が変更された。

現在のベルギーの王制は1830年の独立革命以来の国民的君主制で、ベルギー人の王(蘭: Koning der Belgen, 仏: Roi des Belges, 独: König der Belgier)という称号を用いている(国民的君主制が現存する唯一の例)。

用例

中世

近現代

関連項目

脚注

  1. ↑ Martin, Kinglsey (24 Aug 2005), “The Evolution of Popular Monarchy”, Political Quarterly 7 (2): 155–78.