姉川
姉川 2006年2月撮影
河口から琵琶湖を望む
水系 一級水系 淀川
種別 一級河川
延長 39 km
平均流量 -- m3/s
流域面積 686 km2
水源 新穂山(滋賀県)
水源の標高 1,067 m
河口・合流先 琵琶湖(滋賀県)
流域 滋賀県
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姉川河口付近

姉川(あねがわ)は、日本の滋賀県北部を流れる淀川水系の一級河川。

地理

伊吹山地の新穂山(標高1,067m)に発して、伊吹山地と七尾山系の渓谷の支流を集めながら南流し、伊吹町伊吹付近で西に転じた後、支川の草野川や高時川を合わせ、横山丘陵北端の龍ヶ鼻付近で琵琶湖に注ぐ[1][2]。

アユ(友釣・投網・引掛)・ニジマス・アマゴ・イワナ(竿釣)などの釣りが盛んである。河口ではやな漁も行われている[1]。

下流域は穀倉地帯となっている[1]。また、伊吹大根で知られる辛味大根が栽培され、伊吹そばと共に食される。姉川流域ではぶどう園やいちご園なども盛んである。姉川に注ぎ込む伊吹山系の足俣川や板名古川の周辺からは田園が広がる。流域は「君が代」に唄われるさざれ石発見の地として知られている。

天井川

滋賀県内には81の天井川があり、その最長が姉川で天井川部分の長さは8.1kmと、姉川全体の4分の1以上が天井川となっている、また長浜市で合流する高時川も6.2kmが天井川となっている[3]。

流域の自治体

ダム

水力発電所

共に水路式発電所である。

主な支流

歴史

姉川の戦い

元亀元年6月28日(1570年7月30日)には、織田信長・徳川家康連合軍と浅井長政・朝倉義景連合軍との間で姉川の戦いが繰り広げられた。戦場は現在の長浜市野村町・三田町付近である(そのため織田家や朝倉家は、野村合戦あるいは三田村合戦とも呼んだ)。

災害

年表

姉川の切通し

長浜市大井町には住民の通行のために堤防を切り下げた切通しと呼ばれる構造が設けられ、堤外地の畑まで出水した時には地元住民により水防小屋から角材を出して堰板を設置する作業が行われてきた[13]。しかし、2017年の平成29年台風第5号で切通しから溢水が発生したため閉鎖されることになった[13]。

関連項目

脚注

[脚注の使い方]
  1. 1 2 3 丹生ダム建設事業の検証に係る検討 報告書 近畿地方整備局 (2024年10月15日閲覧)
  2. ↑ 上平寺遺跡 - 北近江京極氏城館に伴う城下町跡 - 奈良文化財研究所 (2024年10月15日閲覧)p.12
  3. ↑ 京都新聞2013年7月23日朝刊14面「備える 命を守るために 天井川」
  4. ↑ 小泉発電所社団法人電力技術協会、水力発電所データベースより、2017年10月27日閲覧
  5. ↑ 伊吹発電所社団法人電力技術協会、水力発電所データベースより、2017年10月27日閲覧
  6. ↑ Google Map ストリートビュー
  7. ↑ “堤防の切れ目から濁流 滋賀・姉川の氾濫”. 産経WEST. (2017年8月9日) 2017年8月9日閲覧。
  8. ↑ “台風5号 「農作物はほぼだめ、家にも水」滋賀・姉川氾濫”. 毎日新聞. (2017年8月9日) 2017年8月9日閲覧。
  9. ↑ “台風で氾濫の滋賀・姉川の「切り通し」を封鎖”. 産経WEST. (2017年9月17日) 2017年9月18日閲覧。
  10. ↑ “姉川の「切り通し」閉鎖”. MBS 毎日放送. (2017年9月16日) 2017年9月18日閲覧。
  11. ↑ 姉川コミュニティ防災センター - 長浜市
  12. ↑ 滋賀・長浜の姉川が氾濫 床上・床下浸水の被害 - 朝日新聞、2017年8月8日。
  13. 1 2 藤本 義輝. “姉川にある「切り通し」の閉鎖について”. 滋賀県長浜土木事務所. 2021年9月21日閲覧。

外部リンク

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