定覚(じょうかく、生没年未詳)は日本の鎌倉時代に活動した慶派の仏師。康慶の次男とされ、これが正しいとすれば運慶の弟に当たる。息子または弟子に覚円。

経歴

東大寺南大門金剛力士像のうち吽形像

その他

定覚の単独の作品は知られていないが、東大寺中性院弥勒菩薩立像、京都・峰定寺釈迦如来立像を定覚作とする説がある[1]。なお、建久7年(1196年)の東大寺大仏殿四天王像は、像容、身色等を忠実に模した「大仏殿様四天王像」と称されるものが金剛峯寺、海住山寺などに現存する。

脚注

  1. ↑ 水野敬三郎「宋代美術と鎌倉彫刻」『日本彫刻史研究』所収、中央公論美術出版、1996年 ISBN 978-4-805-50308-9

参考文献

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