小川眞

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小川 眞(おがわ まこと、1937年 - 2021年)は、日本の農学者・環境生態学者、農林技官。農学博士(京都大学)。大阪工業大学工学部環境工学科元客員教授。日本バイオ炭普及会創設者[1]・初代名誉会長[2]。日本菌学会名誉会員。白砂青松再生の会元会長。日本で初めて森林のノーベル賞といわれる国際森林研究機関連合(IUFRO)の「ユフロ学術賞」を受賞。

専門は、農学・林学・環境生態学/森林生態学、土壌微生物学・菌学。

略歴

1937年京都府生まれ。京都大学農学部農林生物学科卒業。1967年同大学大学院農学研究科博士課程修了、農学博士(京都大学)。農林省に入省、林業試験場農林技官・土壌微生物研究室長。その後、森林総合研究所きのこ科長、関西総合環境センター生物環境研究所所長、関西電力顧問などを経て、2006年大阪工業大学工学部環境工学科客員教授[3][4]。2017年大阪工業大学退官。2021年8月12日逝去[2]。

大阪工業大学工学部環境工学科では、同学科開設初期の農学・林学と環境生態学・微生物学の融合研究の育成に貢献し、特に日本バイオ炭普及会を創設するなど、バイオ炭研究のパイオニアとして、啓蒙・推進を行った。

主な受賞

主な著書

  • 炭と菌根でよみがえる松(単著、築地書館2007)
  • キノコ・カビの研究史 - 人が菌類を知るまで(共著、京都大学学術出版会2010):国際的に著名な菌学者でキュー王立植物園菌学研究所長を務めたG. C. エインズワース(ロンドン大学PhD)との共著
  • 森とカビ・キノコ - 樹木の枯死と土壌の変化(単著、築地書館2009)
  • 作物と土をつなぐ共生微生物(農山漁村文化協会1987)
  • マツタケの生物学補訂版(単著、築地書館1991)
  • 海岸林再生マニュアル(共著、築地書館2012)
  • 不思議な生き物カビ・キノコ - 菌学入門(訳書)
  • チョコレートを滅ぼしたカビ・キノコの話 - 植物病理学入門(訳書)

主な研究

農林学・環境生態学の啓蒙活動として、大阪工業大学環境工学科学生と共に奈良県川上村・あきつの小野公園の桜の養生活動(2012)[7]、大阪工業大学大宮西学舎の桜の養生活動(2010)[8]、立命館大学での立命館土曜講座2010(テーマ: 里山に元気を!炭を使った林地・農地炭素貯留による地域再生)[9]で講義を行っている。

脚注