川野将輝
| カワノ | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 本名 | 川野 将輝 |
| ラテン文字 | Masaki Kawano |
| 国籍 |
|
| 出身地 | 熊本県 |
| 生年月日 | 1998年9月3日(28歳) |
| 選手情報 | |
| 所属チーム | Good 8 Squad |
| ゲーム |
『ストリートファイターV』 『ストリートファイター6』 |
川野 将輝(かわの まさき、1998年9月3日[1] - )は日本のeスポーツ選手、プロゲーマー。プレイヤーネームはカワノ。Good 8 Squad所属[1]。
経歴
熊本県出身[2]。子供の頃は『ポケットモンスター』『ドラゴンクエスト』をプレイしていた[3][4]。その内、友達の家で『ストリートファイターIV』で初めて対戦型格闘ゲームを遊んで、たまにプレイするくらいだったが、その頃に梅原大吾の背水の逆転劇の動画を見る[3]。少年時代はサッカーに傾倒していたものの、中学では校則がキツく、眉剃りやアシンメトリーが不可だった他、買い食いもできなかった[4]。中学のサッカー部では朝の練習で掃除があり、それ自体が嫌ではなかったがする意味がないのにさせられ、受け入れられるような訳は誰も教えてくれず、そのまま続けることは許容できなかった[4]。その後、掃除のメンバーでレギュラーメンバーができてしまい、サッカー自体は嫌いではなかったが練習にあまり参加しなくなり、そういった学校生活により中学3年でサッカーをやめる[4]。
立命館大学に入るが、勉学よりもよくない先輩に教えてもらった若者の遊びや朝まで飲み歩く日々だった[4][6]。高校2年の終わり、発売日に買うも受験のこともあり1週間でやめていた『ストリートファイターV』を大学1年のときに再開、ランクマッチをするようになり傾倒、約半年でウルトラダイヤ(500位あたり)まで到達、月1で大阪の対戦会に参加する[4][7]。それから約3か月グランドマスター到達、アマチュアオンリー大会でふ〜どの目にとまり、ストリートファイターリーグ powered by RAGEに若手枠で出場[7]。
2018年、よしもとゲーミングプロ選抜トーナメントで優勝したことでEVO2019に招待される[6][8]。大会では目立った成績を残せず、一時『ストリートファイターV』から離れた後、再開、そこで知り合ったガチくんと大会後に練習相手としてオンライン対戦、完敗[3][4]。プロとの戦いで散々だったことから『ストリートファイターV』は運ゲーだと軽く思っていたところに奥深さに気付き、とにかく上達したくなる[8]。酔っ払って朝帰りの日々を終えることにして、自分に遊びを教えた先輩からもゲームが向いていると言われ、EVOに出場したこともあって周りの反対を押し切り大学は休学して2019年上京、同大は2022年時点で中退している[3][4][7]。
上京後は無職でチームに入っておらずスポンサーもないため大会で知り合った、のちにGood 8 Squadのマネージャーとなる者に頼り、その人物が借りている東京の事務所に住むことになる[7][9]。オフ対戦会が終わって飲んだ後、梅原から貰ったタクシー代を使わず電車で帰ったり、事務所を斡旋してもらった人から買い物を頼まれたときの釣り銭を生活に使い、これで生活できていたためアルバイトはせず時間をゲームに費やした[9]。2019年のストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGEを契機にプロライセンス取得[3]。
2019年、BeasTV杯01優勝[10]。EVO 2021 ONLINE優勝、CAPCOM Pro Tour 2021 日本大会4優勝、第3期TOPANGA CHAMPIONSHIP優勝、EVO2022優勝、ストリートファイターV チャンピオンエディション ジャパンオープン2022優勝[11][12]。2022年アジア競技大会eスポーツ競技ストリートファイターVの日本代表として出場[13]。
プレイスタイル
『ストリートファイターV』での使用キャラはコーリン[4]。実装当初から使っており、既にやりこまれたキャラクターよりも新しい手垢についていないキャラの方が勝てるのではとなったためである[4]。
カウンター重視で、判定勝ちを考慮して時間切れやその間近、僅差で決着がつくことが多い[4]。
2019年までアーケードコントローラを使っていたがその操作が下手でマゴに話して練習方法を考えてもらい特訓を始めるもそれを一度終わらせるのに1日かかってしまったため、当時プレイヤーにいなかったレバーレスコントローラを使うようになり、それが注目され1年後にHit Boxがスポンサーについた[14]。
脚注
- 1 2 “川野 将輝|eスポーツ|杭州アジア大会”. 日本オリンピック協会 (n.d.). 2026年10月20日閲覧。
- ↑ “第19回アジア競技大会(2022/杭州)eスポーツ競技”. 日本eスポーツ協会 (n.d.). 2026年10月20日閲覧。
- 1 2 3 4 5 “先人が築き上げたこの格闘ゲームの文化を、次の世代へとつなげていきたい【hitBOX(ヒットボックス) カワノ選手インタビュー】”. eSports World. 2020年12月4日. 2026年10月20日閲覧.
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 “カワノ :: Behind the Story”. 獣道 (2021年12月28日). 2026年10月20日閲覧。
- ↑ “eスポーツ” (PDF). 日本オリンピック委員会. 第19回アジア競技大会. p. 137 (n.d.). 2026年10月20日閲覧。
- 1 2 “間もなく「EVO 2018」開幕!よしもとGamingプロ選抜プレイヤーが意気込みを語る”. 吉本興業 (2018年8月2日). 2026年10月20日閲覧。
- 1 2 3 4 “プロゲーマー・カワノ誕生前夜の話【新連載・Good 8 Squad カワノ備忘録 第1回】”. eSports World. 2022年12月30日. 2026年10月20日閲覧.
- 1 2 “「週刊プロゲーマーファイル」File.086:カワノ選手【ストV】”. 4Gamer.net. 2021年5月25日. 2026年10月20日閲覧.
- 1 2 “東京進出とオフ対戦会に明け暮れた日々の話【連載・Good 8 Squad カワノ備忘録 第2回】”. eSports World. 2023年2月3日. 2026年10月20日閲覧.
- ↑ “【ブログ】eスポーツの隠れた名門 ―立命館大学に在籍するプレイヤーたち”. ファミ通.com. 2019年6月28日. 2026年10月20日閲覧.
- ↑ “『ストV』シーン新世代代表、カワノは格ゲー界の世代交代を成し遂げるのか?”. リアルサウンドテック. 2022年3月19日. 2026年10月20日閲覧.
- ↑ “カワノ選手、全国9店舗のゲーセンに「Hitbox」を寄付 ゲーセン文化の一助に”. GAMERS ZONE. 2022年9月3日. 2026年10月20日閲覧.
- ↑ “日本メダルなし、中国優勢 不公平な側面も/eスポーツ”. サンケイスポーツ. 2023年10月3日. 2026年10月20日閲覧.
- ↑ “レバーレスコントローラーを使い始めたきっかけの話【連載・Good 8 Squad カワノ備忘録 第4回】”. eSports World. 2023年5月12日. 2026年10月20日閲覧.
外部リンク
- カワノ Hit Box|Kawano (@kawano_di) - X(旧Twitter)
- カワノ (@kawano_chun) - Instagram
- カワノKawano - YouTubeチャンネル
- カワノ (@kawanochannn) - Twitch