帰正(きせい)とは、正教会、カトリック教会において、キリスト教の他教派から自教派へ宗旨を変えることを指す用語。「正しきに帰る」の意[1][2]。プロテスタント教会の場合は、正教会やカトリック教会、あるいはプロテスタントの他教派から自教派へ変わる場合は転会(てんかい)と称する[3]。

なお「改宗」とは、他の宗教へ宗旨を改めることを指す語であるため、キリスト教の他教派へ変わることは「改宗」とは呼ばない。また「主は一人、信仰は一つ、洗礼は一つ」(新約聖書『エフェソの信徒への手紙』 4章4-6節)の教義から、洗礼は生涯ただ一度のものとされ、他教派へ変わる場合にも再度洗礼を行うことはない。

正教会

カトリック教会

脚注

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  1. ↑ 用例:カリストス・ウェア主教 連続講演「正教の霊性は人格をどうとらえるか」 名古屋ハリストス正教会[リンク切れ]
  2. ↑ 用例:新福者ニューマンと信徒の地位・養成問題 折々の想い 糸永真一司教のカトリック時評、2010年11月25日[リンク切れ]
  3. ↑ 用例:教会を転会するタイミングとは? 南部バプテスト連盟議長が指南 クリスチャントゥデイ、2020年3月16日
  4. ↑ 用例:横浜天主堂150周年 横浜天主堂と日本再宣教 カトリック横浜司教区。引用「註79.中国で出版された要理をもとにした漢文調の文体である。(中略)しかしながら当時長崎にいたプティジャン神父は、カトリック教会に帰正した信徒のためにキリシタン伝統語の使用を主張した。」
  5. ↑ 上智大学編纂『カトリック大辞典 1』358頁、冨山房、昭和42年第7刷。
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