戸所芳一

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戸所 芳一(とどころ よしいち、生年不詳 - 1971年〈昭和46年〉2月7日)は、日本のキリスト教の聖職者、福祉従事者。日本聖公会の執事。滝乃川学園に勤務するなど、知的障害者福祉の初期発展にも貢献した[1]。

人物・経歴

築地の立教学校(現・立教大学)で学ぶ[2]。

次いで東京聖三一神学校(現・聖公会神学院)に進み修学した。同級生には須貝止、佐々木二郎、八木善三郎、山崎馨、山村暮鳥がいた[3]。

神学校を卒業後、日本聖公会の聖職者となり、伝道師として弘前昇天教会にて司牧を務めた。1913年(大正2年)に府中聖馬可教会(府中聖マルコ教会)へ転じた[4]。

1914年(大正3年)、府中聖馬可教会(府中聖マルコ教会)へ転任する駒野義夫と交代する形で、川越基督教会に赴任した[5]。

1919年(大正8年)には富山聖マリア教会の司牧を務めた[6]。

また、日本初の知的障害児施設「滝乃川学園」に勤務し、福祉活動にも従事した。1934年(昭和9年)10月22日、石井亮一らを中心に全国8つの施設が集まり「日本精神薄弱児愛護協会」(現・公益財団法人日本知的障害者福祉協会)が結成された際には、瀧乃川学園本館前で開催された創立総会に出席し、創立メンバーの一人として黎明期の知的障害者福祉運動を支えた[7]。

1971年(昭和46年)2月7日に死去[1]。

脚注

  1. 1 2 『基督教年鑑 1972年』キリスト新聞社、1971、p573
  2. ↑ 『日本聖公会史』元田作之進 著、普光社、明43.10、P190
  3. ↑ 『群馬県立女子大学国文学研究 (10)』群馬県立女子大学国語国文学会 編、群馬県立女子大学国語国文学会、1990-03、P29
  4. ↑ 『府中市史近代編資料集 第9集』東京都府中市史編さん委員会 編、府中市、1972、P236-237
  5. ↑ 『蔦の教会 : 川越基督教会百年史』松平惟太郎 著, 川越基督教会宣教百年記念実行委員会 編、毎日新聞社、1980.12、P125-126
  6. ↑ 教会の歴史 - 富山聖マリア教会
  7. ↑ 資料 - こども家庭庁