撞着語法(どうちゃくごほう)、オクシモロン[1](英語: oxymoron)とは、修辞技法のひとつ。「賢明な愚者」「明るい闇」など、通常は互いに矛盾していると考えられる複数の表現を含む表現のことを指す[1]。形容詞や形容動詞、連体修飾語などが修飾される名詞と矛盾する場合には、特に形容矛盾(けいようむじゅん)とも言う。論理的には、「Aであって、かつ、not A」であるということはありえない(矛盾律)のにもかかわらず、そうであるかのように語ることである。狭い見方をすればつじつまがあわず、単なる誤謬にすぎないように見えるが、複雑な内容を簡潔に表現する修辞法として用いられている場合もある。
文化、偏見等の特定の価値観を前提とした場合に限り撞着語法となる表現も存在する。
例
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撞着語法を用いて、受け手に強い違和感を与えることで、言及している内容への興味を誘引したりすることができる。また、敢えて矛盾した語を以って対象を説明することにより、対象への皮肉としての効果をもつ場合がある。一方で、一見「深い意味や含蓄のある」ように見えて、内容の伴わない単なる言葉遊びに終始してしまうおそれがあるため、注意が必要である。
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