暴動鎮圧

ウィキペディアから、無料の百科事典
デモ活動を鎮圧する日本の警察官(1949年)

暴動鎮圧(ぼうどうちんあつ、英語: riot control)とは、暴動やデモ活動を行なっている群衆を、強制的に鎮圧・制圧もしくは解散させることである。

概要

アイスランド国家警察の警備部隊(2008年)

警察をはじめとする法執行機関のみならず、大規模な暴動・デモの場合は、準軍事組織や軍隊も鎮圧に投入されることがある。警備・鎮圧部隊は群集に対抗するため集団で行動し、投石・火炎瓶等への防護としてヘルメット・ボディアーマー・盾(ライオットシールド)等を装備している。鎮圧に際しては、警棒や放水銃、ゴム弾、催涙ガス[1]をはじめとする非致死性の武器を用いる[2]が、それでも鎮圧が困難な場合は実弾の発砲が行なわれるケースもある。また、情報のコントロールや首謀者捜査のため、カメラ等での記録も求められている[2]。

各国の主な警備・暴動鎮圧部隊

日本の機動隊(東京)
日本
フランス
他

鎮圧部隊の装備

  • Blast ball(英語版)(催涙ガスボール、スティンガーグレネード) ‐ ゴム弾やガス弾などを発射する武器。
  • 催涙ガス筒発射器 ‐ 催涙ガス筒を発射する武器[3]。
  • 放水砲

脚注

  1. ↑ 化学兵器禁止条約(「暴動の鎮圧を含む法の執行のための目的」における催涙ガスの使用は条約で禁止されていない。
  2. 1 2 Behind the Shield: Anti-Riot Operations Guide A. Hunsicker Universal Publishers.com 2011年 ISBN 9781612330358
  3. ↑ “警視庁新隊員訓練 警視庁”. www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp. 2026年1月5日閲覧。