權順宇
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|---|---|---|---|---|
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2022年全仏オープンでのクォン・スンウ | ||||
| 基本情報 | ||||
| 国籍 |
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| 出身地 | 慶尚北道尚州市 | |||
| 生年月日 | 1997年12月2日(28歳) | |||
| 身長 | 180cm | |||
| 体重 | 72kg | |||
| 利き手 | 右 | |||
| バックハンド | 両手打ち | |||
| デビュー年 | 2015年 | |||
| 生涯獲得賞金 | 3,177,852 アメリカ合衆国ドル | |||
| ツアー経歴・シングルス | ||||
| ツアー通算 | 2勝 | |||
| 自己最高ランキング | 52位(2021年11月1日) | |||
| グランドスラム最高成績・シングルス | ||||
| 全豪オープン | 2回戦(2022) | |||
| 全仏オープン | 3回戦(2021) | |||
| ウィンブルドン | 2回戦(2021・26) | |||
| 全米オープン | 2回戦(2020・22) | |||
| ツアー経歴・ダブルス | ||||
| ツアー通算 | 0勝 | |||
| 自己最高ランキング | 227位(2022年10月3日) | |||
| グランドスラム最高成績・ダブルス | ||||
| 全豪オープン | 3回戦(2022) | |||
| 全仏オープン | 1回戦(2020・22) | |||
| ウィンブルドン | 1回戦(2022) | |||
| 全米オープン | 1回戦(2021・22・24) | |||
| 国別対抗戦最高成績 | ||||
| デビス杯 | ベスト8(2026) | |||
| 2026年10月14日現在 | ||||
權 順宇(クォン・スヌ[1]、クォン・スンウ[2]、朝鮮語: 권순우、朝鮮語発音: [kwʌ̹n sʰunu];1997年12月2日 - )は、韓国・尚州市出身の男子プロテニス選手。身長180cm、体重72kg。右利き、バックハンドは両手打ち。自己最高世界ランキングはシングルス52位・ダブルス227位。ATPツアーでシングルス2勝を挙げている。
選手経歴
ジュニア時代
幼少期はサッカーが好きであったが、アマチュアテニス選手であった父ヨンフンの影響を受け小学4年生から本格的にテニスを始めた。中学3年生のときにソウルへ引っ越す。高校時代では当時韓国国内で最有望株のイ・ダクヒと同級生であった。
2015年 プロ転向
2015年にプロへ転向する。2015年11月・12月にプノンペンで行われたフューチャーズのシングルスで二週連続の優勝を果たし、ATPランキングは1096位から653位に上がった。2016年はフューチャーズ3大会で優勝・7月のキムチョン・チャレンジャーでベスト4など、順位を300位台に乗せる。
2017年 デビス杯初出場
2017年デビスカップの韓国代表に選出。同年3月の慶應でチャレンジャーツアーで初めて決勝に進出したが、杉田祐一にフルセットの末敗れ準優勝となった。同年5月にもソウル・チャレンジャーで決勝に進出したがファッビアーノに敗れ準優勝となっている。しかしチャレンジャーツアーに定着したことにより、2017年末の順位は168位まで上昇した。2017年12月に行われた全豪オープンAPWCプレーオフを優勝。
2018年 グランドスラム初出場
2018年1月の全豪オープンでグランドスラムデビュー。本戦1回戦ではシュトルフと対戦し、0-3で敗れた。2018年は6月まで決勝まで行けず、7,8月は全休し順位を273位まで落としたが、9月の高雄チャレンジャーで準優勝 (優勝はモンフィス)を果たす。
2019年 チャレンジャー初優勝
1月の全豪オープンは予選1回戦で綿貫陽介に敗れ敗退。3月の慶應で決勝進出すると、オッテを2-0で下し、4回目の挑戦でチャレンジャー初優勝を挙げる。その後チャレンジャーツアーで安定した成績を残し続け、5月ソウルでもパーセルを2-0で下しチャレンジャー2勝目。しかし5月の全仏オープンでは予選1回戦でバラージュに敗れ敗退。6月のウィンブルドンで予選を勝ち抜き本戦進出。本戦1回戦で第10シードのハチャノフと対戦し、1-3で敗れた。
8月のロスカボスで予選を勝ち抜いてベスト8となり、順位は97位まで上がってATPシングルスランキングトップ100入りを果たす。翌週のカナダも予選を勝ち抜いてマスターズデビューを果たすが、1回戦でイヴァシュカに0-2で敗れた。同月の全米オープンも予選を勝ち抜いて本戦進出。1回戦でデリエン相手に4セット目途中でリタイアした。9月の珠海オープン (ATP250)1回戦で、当時24位のプイユを2-0で下す金星を挙げる。
2020年 グランドスラム初勝利
1月の全豪オープンは予選スキップで本戦を迎えたが、1回戦で第26シードのバシラシビリにフルセットの末敗れた。その後、チェンナイ、ニューヨーク、デルレイビーチ全てでベスト8の結果を残す。2月にアカプルコの準々決勝で当時ランキング2位のラファエル・ナダルと対戦、初めてBIG4を相手にしたが、0-2で敗れた。その直後から新型コロナウイルスの流行によりツアーが中断となる。中断明け後、9月の全米オープンの1回戦クイアットカウスキーを3-1で下し、グランドスラム初勝利を挙げる。続く2回戦は第12シードのシャポバロフに1-3で敗れた。同月の全仏オープンでは1回戦でペールに0-3で敗れた。2020年は全仏でシーズンを終え、フロリダでトレーニングを行った。
2021年 ツアー初優勝

全豪オープンではコキナキスに初戦敗退。2月にビエッラ・チャレンジャーを優勝。セルビア・オープンの2回戦で当時ランキング1位のジョコビッチに敗退。
全仏オープン1回戦でケビン・アンダーソンを下して大会初勝利を挙げると、2回戦のアンドレアス・セッピを破り、3回戦進出。3回戦で第9シードのマッテオ・ベレッティーニにストレートで敗れた。
ウィンブルドン選手権では1回戦でマズーアを破り、大会初勝利を挙げた。2回戦でドミニク・ケプファーにフルセットで敗れた。
全米オープンではライリー・オペルカにストレートで敗れたが、同月下旬のヌルスルタンではドンスコイ、ラヨビッチ、ジェレ、ブブリクらを下し、決勝でダックワースも7-6(6), 6-3のストレートで下し、ATPツアー初優勝を挙げ、韓国人選手でのツアーシングルス優勝者は2003年の李亨澤以来18年ぶりの快挙であった[3]。
2022年 全豪ダブルス3回戦進出

全豪オープンでは1回戦でホルガ・ルーネを3-6, 6-4, 3-6, 6-3, 6-2のフルセットで破り、初戦突破する。2回戦では第14シードのデニス・シャポバロフに6-7(6), 7-6(3), 7-6(6), 5-7, 2-6のフルセットの末に敗れた。マルコス・ギロンとペアを組んだダブルスでは初の3回戦進出をした。
全仏オープンでは第7シードのアンドレイ・ルブレフに7-6(5), 3-6, 2-6, 4-6で初戦敗退。ウィンブルドン選手権では第1シードのノバク・ジョコビッチに3-6, 6-3, 3-6, 4-6で初戦敗退となった。全米オープンでは2回戦で第9シードのルブレフに3-6, 0-6, 4-6のストレートで初戦敗退。
韓国オープンでは2回戦でジェンソン・ブルックスビーに3-6, 4-6のストレートで敗れるも、ダブルスでは同胞の鄭現とペアを組み[4]、初戦突破[5]。ダブルスでの復帰戦でベスト4進出を果たした。ジャパン・オープンではATPツアー・500シリーズにおいて、シングルスでベスト4進出を果たした。準決勝ではフランシス・ティアフォーに2-6, 6-0, 4-6で敗れた。年間最終ランキングは83位。
2023年 ツアー2勝目
1月、ラッキールーザーとして出場したアデレード国際2では決勝でロベルト・バウティスタ・アグートを6-4, 3-6, 7-6(4)で破り、ツアー2勝目を挙げた。この優勝によって韓国人選手として初のATPツアー複数優勝者となった[6]。
2026年 デビス杯ベスト8
9月、2026年デビスカップ予選2回戦では韓国代表として選抜。第1試合ではダクシネシュワル・スレシュ・エカンバラムを3-6, 6-3, 6-4、第4試合でスミット・ナガルを2-6, 7-5, 6-4の逆転で破り、3勝1敗で、韓国がインドを下し、2022年に新フォーマットとなって以降でアジア勢として初のベスト8進出を果たした[7]。
人物
2023年9月、韓国のスポーツ競技団体を統括するKSOC「大韓体育会」から同月25日行われた第19回アジア競技大会テニス部門の男子シングルス2回戦で敗戦後にラケットを破壊し、相手選手と握手を交わさなかったことについて処分を下すことを発表し、自身のSNSで直筆の謝罪文を公開した[8]。
ATPツアー決勝進出結果
シングルス: 2勝0敗
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| 結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | 1. | 2021年9月26日 | ハード (屋内) | 7-6(8-6), 6-3 | ||
| 優勝 | 2. | 2023年1月14日 | ハード | 6-4, 3-6, 7-6(7-4) |
成績
- 略語の説明
| W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
| 大会 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 勝-敗 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全豪オープン | A | 1R | Q1 | 1R | 1R | 1R | 1-4 |
| 全仏オープン | A | A | Q1 | 1R | 3R | 1R | 2-3 |
| ウィンブルドン | Q1 | A | 1R | NH | 2R | 1R | 1-3 |
| 全米オープン | Q1 | A | 1R | 2R | 1R | 2R | 2-4 |
大会最高成績
| 大会 | 成績 | 年 |
|---|---|---|
| ATPファイナルズ | A | 出場なし |
| インディアンウェルズ | 1R | 2021, 2022 |
| マイアミ | 2R | 2024 |
| モンテカルロ | Q1 | 2022 |
| マドリード | 1R | 2022 |
| ローマ | Q1 | 2020, 2022 |
| カナダ | 1R | 2019 |
| シンシナティ | Q2 | 2020 |
| 上海 | A | 出場なし |
| パリ | A | 出場なし |
| オリンピック | 1R | 2021 |
| デビスカップ | QF | 2026 |
チャレンジャー・フューチャーズ決勝
シングルス: 8勝3敗
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| 結果 | 勝-敗 | 日時 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | 1–0 | 2015年11月 | ハード | 7–5, 6–1 | ||
| 優勝 | 2–0 | 2015年12月 | ハード | 6–3, 6–3 | ||
| 優勝 | 3–0 | 2016年3月 | ハード | 6–3, 6–4 | ||
| 優勝 | 4–0 | 2016年7月 | ハード | 6–4, 6–4 | ||
| 優勝 | 5–0 | 2016年12月 | ハード | 6–2, 6–2 | ||
| 準優勝 | 5–1 | 2017年3月 | ハード | 4–6, 6–2, 6–7(2–7) | ||
| 準優勝 | 5–2 | 2017年5月 | ハード | 6–1, 4–6, 3–6 | ||
| 準優勝 | 5–3 | 2018年9月 | ハード | 4–6, 6–2, 1–6 | ||
| 優勝 | 6–3 | 2019年3月 | ハード | 7–6, 6–3 | ||
| 優勝 | 7–3 | 2019年5月 | ハード | 7–5, 7–5 | ||
| 優勝 | 8–3 | 2021年2月 | ハード (屋内) | 6–2, 6–3 |
ダブルス: 2勝4敗
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| 結果 | 勝-敗 | 日時 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | 1–0 | 2015年9月 | クレー (屋内) | 6–7(4–7), 6–3, [13–11] | |||
| 準優勝 | 1–1 | 2015年11月 | ハード | 7–6(8–6), 4–6, [11–13] | |||
| 優勝 | 2–1 | 2016年3月 | ハード | 2–6, 6–2, [10–3] | |||
| 準優勝 | 2–2 | 2016年12月 | ハード | 3–6, 4–6 | |||
| 準優勝 | 2–3 | 2018年6月 | ハード | 不戦敗 | |||
| 準優勝 | 2–4 | 2019年6月 | グラス | 6–4, 3–6, [2–10] |
脚注
- ↑ 최새일 (2023年1月15日). “テニスプロツアーVの権順宇に体育相が祝電 韓国人初の2勝目”. 聯合ニュース. 2023年1月15日閲覧。
- ↑ “韓国テニス界期待の新星クォン・スンウとは?「いつだって絶対に諦めない」不屈の精神を持つ22歳”. THE DIGEST (2020年2月29日). 2023年1月15日閲覧。
- ↑ “クォン 韓国勢18年ぶり優勝”. tennis365.net (2021年9月27日). 2021年9月27日閲覧。
- ↑ “「元19位チョン 2年ぶり復帰へ」”. tennis365.net (2022年9月28日). 2022年9月28日閲覧。
- ↑ “「チョン 2年ぶり公式戦で白星」”. tennis365.net (2022年9月29日). 2022年9月29日閲覧。
- ↑ “クォン 韓国男子初の快挙達成”. tennis365.net (2023年1月15日). 2023年1月15日閲覧。
- ↑ “「デ杯 8強出揃う 韓国がアジア初の快挙」”. tennis365.net (2026年9月21日). 2026年9月21日閲覧。
- ↑ “破壊&握手拒否の韓国選手 処分へ”. tennis365.net (2023年9月28日). 2023年9月28日閲覧。