水鈴社

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株式会社水鈴社
SUIRINSHA LTD.[1]
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
〒101-0051[1]
東京都千代田区神田神保町1丁目30-13-3F[1]
設立 2020年7月7日[1]
法人番号 5011001134731 ウィキデータを編集
事業内容 書籍などの出版
代表者 代表取締役社長 篠原一朗[1]
関係する人物 篠原一朗(創業者・初代社長)
外部リンク https://www.suirinsha.co.jp/
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株式会社水鈴社(すいりんしゃ)は、東京都千代田区に本社を置く日本の出版社。

歴史

2020年7月に篠原一朗が設立[2]。篠原はゼネコン企業を経て幻冬舎や文藝春秋で編集者として勤め、瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』、宮下奈都『羊と鋼の森』、藤崎彩織『ふたご』などを担当した[3][4][5]。編集者は社長の篠原のみとなっている[4]。

10月に設立初の単行本として瀬尾まいこ『夜明けのすべて』を刊行[5]。単行本と文庫あわせて30万部のヒットとなった[3]。当初、書店販売と流通は文藝春秋に委託しており、販売契約に基づき文藝春秋が全部数を買い上げ、刊行月の翌月には一定の金額を入金する形をとっていた[5]。2024年12月の瀬尾まいこ『そんなときは書店にどうぞ』より自社販売を始めた[6]。

2022年、ソニー・ミュージックエンタテインメントと共同で次世代の文芸界を担う作家を発掘・育成するプログラム「『はじめての』文芸部」を創設。9月21日より第1期部員を募集を始めた[7]。

2025年7月9日、映画『8番出口』の監督・脚本を務めた川村元気が書き下ろした小説版を初版10万部で発売。強い反響を受け、同日には2刷1万5000部の発売日重版を決めた[8]。

2026年の第23回本屋大賞では瀬尾まいこ『ありか』と夏川草介『エピクロスの処方箋』の2作品がノミネートされた[4][9]。

同年6月よりグラフィック社から出版されていた『デザインのひきだし』を引き継ぎ、刊行を開始した[10][11][12]。

「はじめての」文芸部

期(年) 受賞者 受賞作 発売
第1期(2023年)[13] 文音こずむ 『このろくでもない奴しかいない世界で』
八川羚 『リスタート』
葉月成瀬 『幸せの形』
魔猫よあ 『センパイを殺したいので女装する』 2026年10月16日

脚注

出典

  1. 1 2 3 4 5 “水鈴社について”. 水鈴社. 2026年5月12日閲覧。
  2. ↑ 齊藤ゆずか (2022年4月25日). “編集者に訊く!「『はじめての』をつくるまで」 〜 水鈴社・篠原一朗さんインタビュー 〜”. 全国大学生活協同組合連合会. 2022年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年5月12日閲覧。
  3. 1 2 “文化通信社セミナー ベストセラー生み出し続ける小規模出版社 水鈴社・篠原一朗社長が登壇”. The Bunka News デジタル. 文化通信社 (2025年4月28日). 2025年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年5月12日閲覧。
  4. 1 2 3 河村鳴紘 (2026年2月6日). “本屋大賞で2作品ノミネート 水鈴社とは? 編集者は社長のみ 驚異のヒット率 #エキスパートトピ(河村鳴紘)”. Yahoo!ニュース. 2026年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年5月12日閲覧。
  5. 1 2 3 “尾崎世界観や藤崎彩織などのデビュー作、本屋大賞受賞二作を担当したヒット編集者が大手出版社を辞めたワケ”. 現代ビジネス. 講談社 (2021年3月9日). 2025年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年5月12日閲覧。
  6. ↑ “書店様へ”. 水鈴社. 2026年5月12日閲覧。
  7. ↑ 『チームYOASOBI、水鈴社が新人作家発掘・育成プログラム始動!~『はじめての』文芸部創設~』(プレスリリース)水鈴社、2022年9月21日。2026年5月12日閲覧。
  8. ↑ “小説『8番出口』(水鈴社)、初版10万部で発売即重版も”. 新文化オンライン (2025年7月10日). 2026年5月12日閲覧。
  9. ↑ 谷野哲郎 (2026年4月2日). “ひとり出発、ヒット連発 本屋大賞ノミネートの10分の2を出版・水鈴社 篠原一朗代表「本当に推せる1冊」を「売れる1冊」に”. 東京新聞デジタル. 東京新聞. 2026年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年5月12日閲覧。
  10. ↑ 『『デザインのひきだし』、水鈴社から新たに刊行スタートします!』(プレスリリース)水鈴社、2026年4月21日。オリジナルの2026年4月24日時点におけるアーカイブ。2026年5月12日閲覧。
  11. ↑ “水鈴社 『デザインのひきだし』6月刊行 編集長・津田淳子氏が続投”. The Bunka News デジタル. 文化通信社 (2026年4月22日). 2026年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年5月12日閲覧。
  12. ↑ 『デザイン・印刷・紙・加工の実践情報満載!『デザインのひきだし57』刊行!』(プレスリリース)水鈴社、2026年6月15日。2026年6月23日閲覧。
  13. ↑ “【YOASOBI×水鈴社】新人作家発掘・育成プログラム『はじめての』文芸部第一期部員決定”. Real Sound|リアルサウンド ブック. blueprint (2023年7月4日). 2026年5月12日閲覧。

外部リンク