江間章子

江間 章子(えま しょうこ、1913年3月13日 - 2005年3月12日)は昭和を代表する唱歌の作詞家、詩人。代表作に「夏の思い出」、「花の街」などがある。

来歴

新潟県高田市(現・上越市)に生まれる。しかし2年後に父が急逝し、岩手県岩手郡平館村(現・八幡平市平舘)の母の実家に移住する。

満12歳となる1925年には静岡県に再度転居し、旧制静岡高等女学校に進学する。『詩と詩論』から影響を受けて学生時代から作詞家を目指した[1]。

高等女学校卒業後に上京し[1]、1930年に駿河台女学院(後の東京YWCA専門学校[2])に入学する。1936年に詩集『春への招待』を自費出版で発表した[1]。

戦後の1949年、「夏の思い出」をNHKラジオ歌謡にて発表する。1951年には「花の街」をNHK「婦人の時間」にて発表した。

百田宗治主宰の雑誌『椎の木』の同人となった[1]。また、三好達治や草野心平とも交流を持った[1]。

1972年に北朝鮮を訪問し、「家賃一ウォン(百五十円)で暮らせる」と題した滞在記が『別冊週刊読売「チュチェの国―朝鮮」』(1972年9月10日発行)に掲載された[3]。同年に朝鮮画報社から出版された『万寿無疆』に、詩「金日成首相は地球の上のともしび」を発表している。

1990年2月7日放送のフジテレビ『一枚の写真』に出演する。

1992年に東京都世田谷区の名誉区民、1995年に岩手県西根町(現・八幡平市)の名誉町民第1号、1998年に群馬県片品村の名誉村民第1号に、それぞれ選定される。

2005年3月12日 - 脳内出血のため東京都世田谷区の病院で死去[1]。92歳の誕生日の前日であった[1]。

作詞

歌曲

『夏の思い出』歌碑(群馬県片品村)

校歌

岩手県
岩手大学教育学部附属小学校校歌(作曲:中田喜直)
八幡平市立西根第一中学校校歌
奥州市立東水沢中学校校歌(作曲:鈴木林蔵)
埼玉県
川越市立高階北小学校校歌(作曲:團伊玖磨)
所沢市立和田小学校校歌(作曲:沢文心)
越谷市立光陽中学校校歌(作曲:渋谷沢兆)
越谷市立平方中学校校歌(作曲:渋谷沢兆)
東京都
小平市立学園東小学校校歌(作曲:大津三郎)
世田谷区立砧南中学校校歌(作曲:真鍋理一郎)
世田谷区立希望丘中学校校歌(作曲:平井康三郎)
世田谷区立尾山台中学校校歌(作曲:古関裕而)
西東京市立保谷第二小学校校歌(作曲:津川主一)
練馬区立上石神井小学校校歌
目黒区立大岡山小学校校歌(作曲:高田信一)
足立区立西新井中学校校歌(作曲:團伊玖磨)
千葉県
佐倉市立臼井小学校校歌(作曲:團伊玖磨)
千葉市立千草台中学校校歌
神奈川県
相模原市立上鶴間中学校校歌
大和市立つきみ野中学校校歌 (作曲:團伊玖磨)
藤沢市立村岡中学校校歌 (作曲:團伊玖磨)
横浜市立左近山第一小学校校歌(作曲:中田喜直)
横浜市立左近山第二小学校校歌(作曲:中田喜直)
横浜市立東希望が丘小学校校歌(作曲:中田喜直)
横浜市立日野南小学校校歌(作曲:中田喜直)
山梨県
北杜市立須玉小学校校歌(作曲:中田喜直)
北杜市立須玉中学校校歌(作曲:中田喜直)
都留市立都留第一中学校校歌(作曲:中田喜直)
富山県
富山県立新川女子高等学校校歌(作曲:中田喜直)
愛媛県
四国中央市立三島東中学校校歌(作曲:中田喜直)

著作

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 夏の思い出 江間章子メモリアル 日本人作曲家たちとの作品 - ウェイバックマシン(2005年12月13日アーカイブ分) - 国立音楽大学図書館(2005年5月の企画展展示資料)2020年10月30日閲覧。
  2. ↑ 東京YWCA専門学校 卒業生の皆様へ - 東京YWCA
  3. ↑ 該当号の画像

外部リンク

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