深谷良治

ウィキペディアから、無料の百科事典
深谷良治
国籍 日本の旗 日本
研究機関 滋賀大学
NTTデータ
出身校 東京大学
スタンフォード大学工学部大学院 修士課程 修了
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

深谷 良治(ふかや りょうじ)は、日本の研究者、実業家。滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター教授・センター長。研究分野は情報通信 / 統計科学。専門はデータサイエンスの社会実装、戦略的意思決定、プロジェクト管理、デジタルビジネスなど[1]。NTTグループに長年勤務し、NTTデータ アジア太平洋統括会社の社長・会長を歴任した。2022年より滋賀大学に着任し、データ活用やデジタル変革(DX)の研究・教育に取り組んでいる[2]。

略歴

経歴

1984年に東京大学経済学部 (指導教員は竹内啓教授、統計学を専攻) を卒業し、その後、日本電信電話公社(現・NTT)に入社し、通信・情報分野の戦略策定や新規事業開発に従事した。1989年にはスタンフォード大学工学部大学院を修了し、修士(工学)を取得。

多くの海外駐在を経験し、グローバルなITプロジェクトに数多く従事。国内では、先端技術を活用した新サービスや新規事業の開発に携わる[3]。NTT在籍中に、NTTインターナショナル、NTTコミュニケーションズ、NTTレゾナント、NTTデータなどのグループ会社に勤務し、データ活用やデジタルビジネスの推進に携わった。多くの国際プロジェクトを手掛け、特にアジア市場におけるデジタル変革(DX)推進に寄与した。NTTデータのアジア事業の拡大に尽力し、ビッグデータやAI技術の応用に関する取り組みをリードした。2011年から2019年にかけては、NTTデータ アジア太平洋統括会社の社長・会長を歴任し、グローバル規模でのデータ活用戦略の構築と実践を進めた。

2019年から2022年にかけては、海外通信・放送コンサルティング協力(JTEC)においてチーフ・デジタル・アドバイザーを務め、政府機関や民間企業と連携してデータガバナンスやデジタル技術の社会実装に取り組んだ。

2022年より滋賀大学 データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターの教授・センター長に就任し、データサイエンス教育の強化と研究推進を担っている。研究と教育の取り組みでは、企業や政府と連携し、実践的なデータ活用の推進にも積極的に関与している。産学連携プロジェクトの推進にも積極的に関与し、企業や政府と協力して実践的なデータ活用の研究を進めている。また、政策提言にも携わり、政府機関や産業界向けのアドバイザーとしても活動している。データガバナンスや倫理的データ活用に関する議論に積極的に参加し、持続可能なデータ社会の構築に向けた提言を行っている[4]。

脚注

  1. ↑ “研究者詳細 - 深谷 良治”. researchers.shiga-u.ac.jp. 2025年2月8日閲覧。
  2. ↑ 滋賀大学 (2024年4月10日). “新センター長に深谷良治教授が就任 | お知らせ”. 滋賀大学 データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター. 2025年2月8日閲覧。
  3. ↑ “【Vol.79】滋賀大学 深谷良治さん、データサイエンスで切り拓く日本の未来~滋賀大学の挑戦 | JDMC”. japan-dmc.org (2022年12月21日). 2025年2月8日閲覧。
  4. ↑ 滋賀大学 (2024年12月6日). “深谷 良治 | 研究者紹介”. 滋賀大学 データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター. 2025年2月8日閲覧。