皮膚感覚
皮膚感覚(ひふ かんかく)とは、触覚(圧覚)、痛覚、温覚・冷覚など、主に皮膚の感覚点に存在する受容細胞によって受容され、体表面に生起すると知覚される感覚のことを指す。深部感覚などとあわせて体性感覚と呼ばれることが多い。
触覚

神経学的機構
受容細胞
触覚とは触れることで物体の形などを認識する能力。 触覚の生理的基盤としては、圧力の変化に対して応答する細胞が主たるものとして考えられている。圧力に反応する細胞には数種類あり、主に圧力がかかって反応し始めてから、順応して反応しなくなるまでの時間特性が異なる。順応が早い細胞では圧力がかかり続けている状態では反応しないため、圧力の変化や振動がある時にのみ反応する。逆に、順応が遅い細胞では持続的な圧力の存在に反応する。
触覚デバイス
人間が直接触れていない物体を触った感覚を、疑似的に伝える触覚デバイスが開発されており、仮想現実 (VR) システムなどに応用されている[1]。
痛覚
神経学的機構
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「疼痛」も参照
温覚・冷覚
神経学的機構
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脚注
- ↑ アルプス電気、VR向け触覚デバイス 20年に100億円めざす『日本経済新聞』電子版2016年11月22日(2018年5月18日閲覧)。
参考文献
- ダーヴィット・カッツ 著、東山篤規・岩切絹代 訳『触覚の世界 - 実験現象学の地平』新曜社、2003年。ISBN 4-7885-0833-8。
- 東山篤規ほか『触覚と痛み』ブレーン出版、2000年。ISBN 4-89242-642-3。