益子純恵

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益子 純恵
ましこ すみえ
生年月日 (1979-01-13) 1979年1月13日(47歳)
出生地 日本の旗 日本 栃木県大田原市
出身校 国際医療福祉大学保健学部
所属政党 無所属
当選回数 1回
在任期間 2025年11月6日 - 現職
那珂川町旗 那珂川町議会議員
当選回数 3回
在任期間 2017年 - 2025年
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益子 純恵(ましこ すみえ、1979年1月13日[1] - )は、日本の政治家。栃木県那珂川町長(1期)。元那珂川町議会議員(3期)。

来歴

栃木県大田原市出身[1]。大田原市立野崎中学校、栃木県立大田原女子高等学校、国際医療福祉大学保健学部卒業。那須脳神経外科病院に勤務[2]。

2002年、結婚をきっかけに那珂川町に移住した[3]。

2017年(平成29年)10月29日に行われた那珂川町議会議員の補欠選挙に38歳で立候補し初当選した[4]。続く2018年(平成30年)4月の町議選で再選[5]。議員活動の傍ら、3人の息子の子育てやデイサービスの経営にも当たった[3]。

2022年(令和4年)4月の町議選で3選し[6]、同年、那珂川町議会議長に就任するとともに、栃木県町村議会議長会の会長、関東町村議会議長会の副会長にも就いた[2]。

2025年(令和7年)8月、任期満了に伴う那珂川町長選に無所属で出馬することを表明[7]。議員時代に「なかなか実現に至らない政策があった」とし、「町外への通学費支援」を公約の一つに掲げた[3]。益子は自民党籍を持つが、選挙戦では「オール那珂川」を掲げ、自民党の高橋克法参議院議員や地元の沼田邦彦県議、共産党系町議らの支援も受けた[8]。選挙戦は福島泰夫町長の後継指名を受け、地元の簗和生衆議院議員の支援を受けた前市議の鈴木繁との一騎打ちとなり[9]、議長経験者同士の争いともなった[10]。終盤情勢では益子・鈴木が横一線とされ、益子は次期衆院選に固める渡邊真太朗の青年部の支援を受けて巻き返しを図ると報じられた[11]。10月19日の投開票で、益子は4,496票を得て初当選、町政初の女性町長となった[12][13]。下野新聞の出口調査では、男女とも益子が支持を集めた一方、益子の地盤である旧馬頭町では68.0%の支持を固めたものの、鈴木の地盤である旧小川町では28.1%の支持にとどまった[14]。選挙戦は栃木3区の代理戦争の様相も呈した[15][16]。

※当日有権者数:12,415人 最終投票率:67.18[17]%(前回比:-5.44pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
益子純恵46無所属新4,496[17]票54.3%
鈴木繁61無所属新3,784[17]票45.7%

2026年(令和8年)の第51回衆議院議員総選挙において、益子は栃木3区の自民党公認候補である簗和生ではなく、自民党籍を持つ無所属新人の渡邊真太朗を相馬憲一大田原市長や川俣純子那須烏山市長とともに支援、応援演説では「選挙の恩は選挙で返す」とした[16]。2月8日の投開票の結果、選挙区では渡邊が当選し、簗は比例復活となった[18]。那珂川町での得票は渡邊4,379票、簗が2,481票となり、下野新聞は益子の支持が背景にあったとしている[19]。簗は同年9月17日の内閣改造により、農林水産大臣として初入閣を果たしたが、9月30日、衆院選で首長が自身を応援しなかった那須烏山市と那珂川町の道路予算を削減したとする5月の会合における発言が音声データとともに報じられた[19]。益子は音声データや発言そのものについてのコメントは控えるとしつつ、町民からは今後を不安視する声が寄せられていると明かした[20]。簗は10月5日に発言を撤回し謝罪したが、この発言に加え、過去の衆院選で支持者をシャトルバスで無料送迎したとする公職選挙法違反疑惑などが相次いで浮上し、10月14日に農林水産大臣を辞任した[21]。簗の辞任を受け、益子は「町民の皆様が、地域の暮らしの先行きに不安を抱く事態となったことは、町政を預かるものとして、誠に遺憾で、憤りすら感じました」「地域の皆様に向けた、丁寧な説明がなされ、不安が払拭されることを願っています」とするコメントを発表した[22]。

脚注

  1. 1 2 “令和7年10月19日執行 那珂川町長選挙選挙公報”. 那珂川町選挙管理委員会. 2026年4月20日閲覧。
  2. 1 2 “益子すみえ(マシコスミエ)”. 選挙ドットコム. 2026年4月28日閲覧。
  3. 1 2 3 “初の女性町長、町民の声生かす=益子純恵・栃木県那珂川町長”. 時事ドットコムニュース (2026年3月10日). 2026年4月20日閲覧。
  4. ↑ “2017那珂川町議補選”. 下野新聞. 2017年10月29日. 2026年10月13日閲覧.
  5. ↑ “2018那珂川町議選”. 下野新聞. 2018年4月22日. 2026年10月13日閲覧.
  6. ↑ “【開票速報】那珂川町議選”. 下野新聞. 2022年4月17日. 2026年10月13日閲覧.
  7. ↑ “那珂川町長選 益子純恵氏が出馬表明 「町の未来に責任持って向き合う」”. 下野新聞. 2025年8月8日. 2026年10月13日閲覧.
  8. ↑ “那珂川町長選14日告示、自民系の新人町議が一騎打ち 12年ぶり選挙戦の構図や支援態勢は?”. 下野新聞. 2025年10月7日. 2026年10月13日閲覧.
  9. ↑ “那珂川町長選、新人一騎打ちで12年ぶり選挙戦 著しい人口減少、将来どちらに【立候補者の第一声要旨】”. 下野新聞. 2025年10月14日. 2026年10月13日閲覧.
  10. ↑ “那珂川町長選に2新人、12年ぶり選挙戦…議長経験者対決”. 読売新聞. 2025年10月15日. 2026年10月13日閲覧.
  11. ↑ “那珂川町長選終盤情勢 益子氏と鈴木氏、横一線 鍵は投票率か”. 下野新聞. 2025年10月17日. 2026年10月13日閲覧.
  12. ↑ “【那珂川町長選】当選から一夜 初の女性町長・益子純恵氏(46)町政の抱負語る 栃木県”. とちぎテレビ. 2026年4月28日閲覧。
  13. ↑ “那珂川町長に益子氏 初の女性”. 読売新聞. 2025年10月21日. 2026年10月13日閲覧.
  14. ↑ “【詳報】那珂川町長選の出口調査 合併前の旧2町で支持傾向に差 票田・馬頭地区在住の益子氏、優位に”. 下野新聞. 2025年10月23日. 2026年10月13日閲覧.
  15. ↑ “≪解説≫那珂川町長選、益子氏が初当選 町政刷新、女性リーダー誕生への期待感が後押しか 問われる人口減少対策”. 下野新聞. 2025年10月20日. 2026年10月13日閲覧.
  16. 1 2 “「落下傘」簗和生氏と地元出身候補の「代理戦争」 栃木3区の確執”. 朝日新聞. 2026年10月6日. 2026年10月13日閲覧.
  17. 1 2 3 “那珂川町長選挙、益子純恵さんが初当選 人口減少対策アピール 町議長を経験した者同士の一騎打ち制す”. 東京新聞. 2025年10月21日. 2026年10月13日閲覧.
  18. ↑ “衆院選栃木3区 無所属・渡辺真太朗氏が初当選「勝利は皆さんのもの」 自民・簗氏は比例復活、本紙取材に応じず”. 下野新聞. 2026年2月8日. 2026年10月13日閲覧.
  19. 1 2 “簗農相「予算大幅カット」発言の背景は? 衆院栃木3区、保守分裂や確執の経緯を振り返る”. 下野新聞. 2026年10月4日. 2026年10月13日閲覧.
  20. ↑ “簗農相の会見、栃木3区有権者は憤りの声「猛省を」 首長からは批判と激励”. 下野新聞. 2026年10月2日. 2026年10月13日閲覧.
  21. ↑ “簗農相が辞任 予算削減発言や公選法違反疑惑相次ぎ 就任から1カ月足らず”. 下野新聞. 2026年10月14日. 2026年10月15日閲覧.
  22. ↑ “那珂川町長「発言は遺憾で憤りすら感じた」 簗農相辞表提出でコメント”. 下野新聞. 2026年10月14日. 2026年10月15日閲覧.

外部リンク

公職
先代
福島泰夫
那珂川町旗 栃木県那珂川町長
2025年 -
次代
現職