千葉県印旛郡酒々井町・墨古沢遺跡で出土した旧石器時代前半代(約3万4000年前)の石錐(酒々井コミュニティプラザ内遺跡展示室[1])。

石錐(せきすい/いしきり)は剥片石器の一種で、獣皮や樹皮などに穴を開けるための工具(穿孔具)[2]。一種の携帯ドリルで、日本列島では旧石器時代に出現した[3]。

概要

材料は黒曜石やチャート、粘板岩、頁岩が多い[4]。打製石器の範疇に含めることが多いが、先端のドリル部分には磨きをかけることが多い。

同音の石錘(せきすい)は網漁に用いられる漁具である「おもり」であり、使用法・製作法ともに異なる。石錘と区別するため「いしきり」と呼称する場合もある。

脚注

  1. ↑ 生涯学習課文化財班 (2019年7月2日). “墨古沢遺跡”. 酒々井町. 2024年2月11日閲覧。
  2. ↑ 収蔵紹介(考古・石錐)山口県立山口博物館
  3. ↑ 生涯学習課文化財班 (2024年10月11日). “墨古沢遺跡”. 酒々井町. 2024年2月11日閲覧。
  4. ↑ 斎藤 2004, p. 21.

参考文献

関連項目

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