硫酸銅(I)

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硫酸銅(I)
Copper(I) sulfate
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.159.746 ウィキデータを編集
性質
Cu
2
SO
4
モル質量 223.15 g mol−1
外観 白色
密度 4.12 g cm−3[1]
融点 110 °C
分解
構造[1]
直方晶系
Fddd
危険性
NIOSH(米国の健康曝露限度):
TWA 1 mg/m3 (as Cu)[2]
TWA 1 mg/m3 (as Cu)[2]
TWA 100 mg/m3 (as Cu)[2]
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

硫酸銅(I)(りゅうさんどう いち、英名 copper(I) sulfate または cuprous sulfate、化学式Cu
2
SO
4
)は、銅(I)イオンと硫酸イオンのイオン化合物である。

酸化銅(I) と硫酸ジメチルとの反応などで得られ、水分や熱により、容易に単体銅と硫酸銅(II) とに不均化する[3]。

合成

複数の合成法がある。[要出典]

酸化銅(I) と硫酸ジメチルの反応
酸化銅(I) と硫酸ジメチルを160 ℃の条件下で反応させる。この時、ジメチルエーテルとジエチルエーテルが副生する。
硫酸銅(II) の還元
水酸化ナトリウムによる塩基性条件下で、還元剤である亜硫酸水素ナトリウムを用いて硫酸銅(II) を還元する。
実験室ではこの方法が用いられる。
金属銅と硫酸の反応
金属銅と濃硫酸を180〜220 ℃で反応させても得られる。

脚注

  1. 1 2 Berthold, H. J.; Born, J.; Wartchow, R. (1988). “The crystal structure of copper(I)sulfate Cu2SO4 – The first structure of a simple cuprous oxo-salt”. Zeitschrift für Kristallographie – Crystalline Materials(英語版、ドイツ語版) 183: 309–318. doi:10.1524/zkri.1988.183.14.309.
  2. 1 2 3 NIOSH Pocket Guide to Chemical Hazards 0150
  3. ↑ Berthold, H. J.; Born, J. Z. Anorg. Allg. Chem. 1987, 550, 7-15. DOI: 10.1002/zaac.19875500702

参考文献

  • 『理化学辞典(第5版)』

関連項目