第2期 王将戦
開催期間 1952年 - 1953年3月26日
前王将 升田幸三(初)
第2期王将 大山康晴(初)
王将戦
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第2期王将戦(だい2きおうしょうせん)は、1952年度の王将戦である。

概要

前期は、順位戦A級の上位棋士5名のリーグ戦で挑戦者を決めていた[1]。今期から全棋士参加の棋戦となり、挑戦者決定リーグ戦はA級上位のシード4名と予選通過者4名で行われることとなった[2]。ただし、A級上位のシードに該当した升田幸三は、前期王将のためリーグ戦から除外された。そのため、リーグ戦は7名で行われた。

シードの棋士は、丸田祐三八段、塚田正夫九段、板谷四郎八段。予選を勝ち抜いた棋士は、小堀清一八段、高島一岐代八段、山本武雄七段、山中和正六段。挑戦者決定リーグ戦の結果は、丸田祐三八段、塚田正夫九段、板谷四郎八段、小堀清一八段の4名が4勝2敗で並び、トーナメントによる決定戦が行われた。結果は、丸田祐三八段が勝ち上がり挑戦権を獲得した[2]。

七番勝負で挑戦を受けるのは前期王将の升田幸三王将と大山康晴名人による、被挑戦者決定三番勝負の勝者となった。結果は大山康晴名人が2勝1敗で制し、被挑戦者となった[2][3]。

王将戦七番勝負は、大山康晴名人が丸田祐三八段に4勝3敗で制した。大山はタイトルを獲得し、初の王将位獲得を果たした[2][4][5]。

第2期王将戦七番勝負

対局者第1局第2局第3局第4局第5局第6局第7局
1953年
1月19日・20日
1953年
1月29日・30日
1953年
2月9日・10日
1953年
2月24日・25日
1953年
3月4日・5日
1953年
3月19日・20日
1953年
3月25日・26日
大山康晴名人○●●○●○○王将位獲得
丸田祐三八段●○○●○●●

被挑戦者決定三番勝負

対局者第1局第2局第3局
1952年
10月8日
1952年
11月8日
1952年
12月12日
升田幸三王将○●●
大山康晴名人●○○被挑戦者

挑戦者決定トーナメント

1回戦決勝
丸田祐三八段◎○
丸田祐三八段○挑戦
塚田正夫九段●
小堀清一八段○
小堀清一八段●
板谷四郎八段●

挑戦者決定リーグ

順位棋士勝負備考丸田塚田板谷小堀山中高島山本
丸田祐三八段42プレーオフ-●○●○○○
塚田正夫九段42プレーオフ○-●○○○●
板谷四郎八段42プレーオフ●○-○●○○
小堀清一八段42プレーオフ○●●-○○○
山中和正六段33●●○●-○○
高島一岐代八段15●●●●●-○
山本武雄七段15●○●●●●-

予選

予選は、B・C級棋士48名による一次予選を行い、二次予選に進出する10名を決める。その10名にA級下位の6名を加えた16名による二次予選を行い、挑戦者決定リーグ戦に出場する4名を決定した[2]。

二次予選シードの小堀清一八段と、一次予選から出場した高島一岐代八段、山本武雄七段、山中和正六段がリーグ戦出場を決めた[2]。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ↑ スポーツニッポン新聞社他(2021), p. 10.
  2. 1 2 3 4 5 6 スポーツニッポン新聞社他(2021), p. 12
  3. ↑ 大山(2012), p. 54.
  4. ↑ 大山(2012), pp. 54–57.
  5. ↑ “ALSOK杯王将戦 過去の結果”. 日本将棋連盟. 2021年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月14日閲覧。

参考文献

外部リンク

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