第72次長期滞在

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ISS第72次長期滞在
第72次長期滞在のクルー
任務種別ISS長期滞在
運用者NASA / Roscosmos
任務期間174日 15時間 46分(進行中)
長期滞在
宇宙ステーション国際宇宙ステーション
開始2024年9月23日
終了2025年4月20日
到着
出発
乗員
乗員数7-11
乗員
EVA2
EVA期間13時間17分

第72次長期滞在の徽章

左から右へ、上列:オヴチニン(英語版)、ウィリアムズ、ウィルモア(英語版)
中列:ワグネル(英語版)、ペティ
下列:ゴルブノフ(英語版)、ヘイグ(英語版)

第72次長期滞在(だい72じちょうきたいざい、Expedition 72)は72回目の国際宇宙ステーションでの長期滞在。このミッションは2024年9月23日のソユーズ MS-25の出発で開始され、2度目のISS指揮官となるスニータ・ウィリアムズが指揮を引き継いだ[1]。このミッションではISSで行われている広範な科学研究を継続し、生物学、人体生理学、物理学、材料科学など、さまざまな分野に焦点を当てる。クルーは宇宙ステーションのシステムの保守とアップグレードも実施する。

背景、クルー、イベント

この長期滞在にはロスコスモスの宇宙飛行士アレクセイ・オヴチニン(英語版)、イワン・ワグネル(英語版)、アレクサンドル・ゴルブノフ(英語版)、NASAの宇宙飛行士バリー・E・ウィルモア(英語版)、スニータ・ウィリアムズ、ドナルド・ペティ、ニック・ヘイグ(英語版)が参加している。

ウィルモアとウィリアムズはビーイング有人飛行試験ミッションの一部の短期訪問のために2024年6月6日にステーションに到着した。しかしながら、宇宙船に技術的な問題が発生し無人で地球に帰還し、ウィリアムズとウィルモアは第71/72次長期滞在に加わることになった[2]。

オブチニンおよびワグネル、ペティはソユーズ MS-26に搭乗して9月11日にステーションに到着した[3][4]。ヘイグとゴルブノフはスペースX Crew-9に搭乗して9月29日にステーションに到着した[5]。移行期間のあと、スペースX Crew-8が10月23日に出発した。

2025年3月に、NASAの宇宙飛行士アン・マクレイン(英語版)とニコール・エアーズ(英語版)、JAXAの宇宙飛行士大西卓哉およびロスコスモスの宇宙飛行士キリル・ペスコフ(英語版)が搭乗したスペースX Crew-10が到着することになっている[6] 。

ロスコスモスの宇宙飛行士セルゲイ・リジコフとアレクセイ・ズブリツキイ(英語版)、NASAの宇宙飛行士ジョニー・キム(英語版)が2025年4月にソユーズ MS-27に搭乗して到着することになっている[7]。

第72次長期滞在は、2025年4月にオブチニン、ワグネルおよびペティが搭乗したソユーズ MS-26の出発によって終了する予定である[8][9]。

クルー

フライト クルー 第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期
2024年9月23日-29日 2024年9月29日-10月23日 2024年10月23日-2025年3月7日 2024年3月7日-16日 2025年3月16日-3月19日
(進行中) 
2025年3月19日-4月8日
(計画) 
2025年4月8日-20日
(計画) 
ソユーズ MS-26 ロシアの旗 アレクセイ・オヴチニン(英語版)、ロスコスモス
3回目の宇宙飛行[注釈 1]
フライトエンジニア 指揮官 フライトエンジニア
  ロシアの旗 イワン・ワグネル(英語版)、ロスコスモス
2回目の宇宙飛行
フライトエンジニア
アメリカ合衆国の旗 ドナルド・ペティ、NASA
4回目の宇宙飛行
フライトエンジニア
スペースX Crew-8 アメリカ合衆国の旗 マシュー・ドミニク(英語版)、NASA
1回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 帰還後
アメリカ合衆国の旗 マイケル・バラット、NASA
3回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 帰還後
アメリカ合衆国の旗 ジャネット・エップス(英語版)、NASA
1回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 帰還後
ロシアの旗 アレクサンダー・グレベンキン(英語版)、ロスコスモス
1回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 帰還後
ボーイング有人飛行試験 アメリカ合衆国の旗 バリー・E・ウィルモア(英語版)、NASA
3回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 帰還後
アメリカ合衆国の旗 スニータ・ウィリアムズ、NASA
3回目の宇宙飛行
指揮官 フライトエンジニア 帰還後
スペースX Crew-9
アメリカ合衆国の旗 ニック・ヘイグ(英語版)、NASA
2回目の宇宙飛行[注釈 1]
搭乗前 フライトエンジニア 帰還後
ロシアの旗 アレクサンドル・ゴルブノフ(英語版)、ロスコスモス
1回目の宇宙飛行
搭乗前 フライトエンジニア 帰還後
スペースX Crew-10
(計画)
アメリカ合衆国の旗 アン・マクレイン(英語版)、NASA
2回目の宇宙飛行
搭乗前 フライトエンジニア
アメリカ合衆国の旗 ニコール・エアーズ(英語版)、NASA
1回目の宇宙飛行
搭乗前 フライトエンジニア
日本の旗 大西卓哉、JAXA
2回目の宇宙飛行
搭乗前 フライトエンジニア 指揮官
ロシアの旗 キリル・ペスコフ(英語版)、Roscosmos
1回目の宇宙飛行
搭乗前 フライトエンジニア
ソユーズ MS-27
(計画)
ロシアの旗 セルゲイ・リジコフ、ロスコスモス
3回目の宇宙飛行
搭乗前 フライトエンジニア
ロシアの旗 アレクセイ・ズブリツキイ(英語版)、ロスコスモス
1回目の宇宙飛行
搭乗前 フライトエンジニア
アメリカ合衆国の旗 ジョニー・キム(英語版)、NASA
1回目の宇宙飛行
搭乗前 フライトエンジニア

脚注

注釈

  1. 1 2 飛行が中止されたソユーズ MS-10は含まず

出典

  1. ↑ Foust, Jeff (2024年9月13日). “Starliner astronauts adjust to long-term ISS stay” (英語). SpaceNews. 2024年9月15日閲覧。
  2. ↑ Taveau, Jessica (2024年8月24日). “NASA Decides to Bring Starliner Spacecraft Back to Earth Without Crew”. NASA. 2024年8月24日閲覧。
  3. ↑ “NASA Astronaut Don Pettit, Crewmates Arrive at Space Station”. 2025年2月1日閲覧。
  4. ↑ Donaldson, Abbey A. (2024年3月27日). “NASA Astronaut Don Pettit to Conduct Science During Fourth Mission - NASA” (英語). NASA. 2024年8月30日閲覧。
  5. ↑ Donaldson, Abbey A. (2024年8月30日). “NASA's SpaceX Crew-9 Changes Ahead of September Launch”. NASA. 2024年8月30日閲覧。
  6. ↑ Taveau, Jessica (2024年8月1日). “NASA Shares its SpaceX Crew-10 Assignments for Space Station Mission” (英語). NASA. 2024年8月5日閲覧。
  7. ↑ Doyle, Tiernan P. (2024年8月28日). “NASA Assigns Astronaut Jonny Kim to First Space Station Mission” (英語). NASA. 2024年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月30日閲覧。
  8. ↑ Niles-Carnes, Elyna (2024年12月17日). “NASA Adjusts Crew-10 Launch Date” (英語). NASA. 2024年12月17日閲覧。
  9. ↑ “NASA Adjusts Crew-10 Launch Date – NASA's SpaceX Crew-10 Mission” (英語). blogs.nasa.gov (2024年12月17日). 2025年1月28日閲覧。