| 胚中心 | |
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B細胞の増殖および発達段階を示すリンパ節の胚中心の模式図。 | |
| MeSH | D018858 |
| グレイ解剖学 | p.689 |
| 解剖学用語 | |
胚中心(はいちゅうしん、英: germinal centers or germinal centres、GC)または胚芽中心(はいがちゅうしん)は、二次リンパ系臓器(リンパ節、回腸パイエル板、脾臓など)のB細胞領域(濾胞; ろほう)内に形成される一過性の構造である[1]。ここでは正常な免疫応答の間に成熟したB細胞が活性化され、増殖、分化、抗体遺伝子の変異(より高い親和性を目的した体細胞超変異)が行われる。胚中心B細胞(BGC)のほとんどは、可染体マクロファージよって除去される[2]。B細胞は、T依存性抗原(胸腺依存性抗原)によって濾胞B細胞が活性化された後、動的に発達する。
胚中心内で、暗帯(dark zone)にあるB細胞は、急速で突然変異的な細胞分裂を行うため、中心芽細胞(centroblasts)と呼ばれる。これらのB細胞が増殖を停止して明帯(light zone)に移動すると、中心細胞(centrocytes)と呼ばれ、濾胞樹状細胞(FDC)の存在下で濾胞ヘルパーT(TFH)細胞による選択を受けるようになる。このように、胚中心はB細胞の体液性免疫応答において重要な役割を果たしており、抗原(感染病原体など)を効果的に認識する改良された抗体の産生に特化した親和性成熟B細胞の生成や、長寿形質細胞および耐久メモリーB細胞の産生で、中心的な工場としての機能を果たしている。
胚中心の形態は非常に特異的であり、反応のさまざまな段階で特徴的な特性を示す。
胚中心は適応免疫系の重要な構造であるため、その調整解除は、たとえば関節リウマチ、免疫不全、DLBCLやバーキットリンパ腫などの多くのリンパ腫などの多くの免疫疾患に関与している。
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