表記ゆれ(ひょうきゆれ)とは、同音・同義の語句について異なる文字表記が付されることである。特に同じ文書や書籍において、同じ語句に対して異なる表記が存在することを指す場合が多い[1]。表記揺れ[2]、表記揺らぎ(ひょうきゆらぎ)とも称す。
送り仮名の不統一(ばらつき・不揃い)により表記ゆれがある。
内閣訓令の「送り仮名の付け方」では、複合の語について、おおむね、活用のある語と活用のない語に分けて規定している[3][4]。
同じ意味を持つ言葉であるにもかかわらず、文字の種類(ひらがな・カタカナ・漢字・アラビア数字/漢数字)により表記ゆれがある[5]。4種類の文字を使用する日本語特有の現象ともいえる。ただし、3月のライオンと三月のライオンは表記ゆれではなく全く違う個体(作品)を示しており表記ゆれではない。
漢字変換による表記ゆれがある。最初の2つのように、漢字の原義によって意味合いが異なることがある。
人名・地名などの固有名詞においても表記ゆれが生じることがある。
ドイツ語には性の概念がある。そのため、性という概念が弱い言語から借用した単語は、ドイツ語に入った段階で性が与えられる。これは、どの言語から借用したかによって、ある程度の傾向があり、イタリア語から入った場合は男性を基本とする傾向があり、日本語から入った言語は中性となる傾向がある。しかし、絶対のものではなく、人によって男性だったり女性だったりと、表記のゆれが生じることがある[8]。
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