足立レイ

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HCI3-P0(Humanoid Character Interface 3 Prototype 0)足立レイ
製造 合同会社メカニカルガール
開発者 みさいる
国 日本の旗 日本
形式 ヒューマノイドロボット
原型機 茶運めぐり[1]
後継機 九十九シオン[2]
ウェブサイト https://mechanicalgirl.jp/
メカニカルガール@第0研究室[足立レイ]
YouTube
チャンネル
作者 みさいる
活動期間 2011年 -
ジャンル 科学・開発
総再生回数 277万5644回
関連人物 茶運めぐり
九十九シオン
初音ミク
チャンネル登録者数・総再生回数は
2025年12月10日時点。
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VOCALOID 足立レイ
開発元 メカニカルガール
初版 2026年10月10日(6日前) (2026-10-10)
使用エンジン VOCALOID5・VOCALOID6
対応OS Microsoft Windows
Mac
プラットフォーム PC
対応言語 日本語
種別 音声合成
デスクトップミュージック
VOCALOID
ライセンス プロプライエタリソフトウェア
公式サイト https://mechanicalgirl.jp/vocaloid5/
[https://mechanicalgirl.jp/vocaloid6/
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足立レイ(あだちレイ)とは、ロボット開発者であるみさいるを中心に合同会社メカニカルガールが開発している等身大ヒューマノイドロボット及びそれに関連した歌声合成ソフトウェアのことである[広報 1][3][4]。

概要

正式名称は「HCI3-P0 (Humanoid Character Interface 3 Prototype 0)足立レイ」[広報 2]。表情を変えて喋って歌う等身大のアニメ風美少女ロボットを目指して開発されている[5]。知名度向上・資金の確保の一環で音声システム部分を音声合成ソフト[注釈 1]として公開・販売しており、公式サイトにて3Dモデルや立ち絵も公開されている[広報 3]。

2017年に「等身大美少女ロボット制作計画」として製作を開始[5]。

2025年1月1日、完成した[広報 4][6]。

容姿

髪は「試験機に適した遠くからでも見つけやすい色」としてオレンジ色、髪型は動きやすい様に短めでサイドテール、アンテナやライト、排熱口等を備えたヘッドセットを着用。関節部やボディの保護に衣服を使用しており、黒のインナーとパンツ・ニーハイソックス・フード付きパーカーとジャケットを合わせたような上着・キュロットスカート・手袋・スニーカーを着用している。

スペック・特徴

  • 身長:168 cm(靴を含めると171 cm)[7]
  • 重量:20 kg
  • 最大出力:2 kW/h
  • イメージカラー:#ff5500[8][9]
  • CPU:Intel Core i7-7567U @3.5 GHz
  • ストレージ:1TB
  • メモリ:32GB
  • 最大連続稼働時間(内臓電源):1h[広報 5]

開発経緯

開発者のみさいるは等身大美少女ロボット制作計画として等身大初音ミクロボット1号機(HRI-1)、同2号機(HRI-2)を製作したものの、手間と時間がかかる製造方法に悩まされていた。また、ツインテールが重いがゆえにバランスが取れないといった二足歩行機構にも課題があった。そのため、コンセプトや設計思想をこれまでの1、2号機から踏襲した第3世代機体の開発を開始した。まずテストヘッドから制作しようとしたものの素体だと不都合だった為に、キャラクターが作られ足立レイが誕生した[広報 6]。

音声

歌声合成ソフトウェア

2018年6月18日にUTAUによる歌唱音源の配布が開始された。VOCALOIDをはじめ多くの合成音声音源が元となった人間からの音声提供を元に作られている中、足立レイは複数の正弦波をCSM音声合成を用いて重ね合わせることで擬似的に人の声を再現しており、音声提供者が存在しない完全な人工音源となっている[10][広報 7]。具体的には母音はピー音、自主規制音などと言われる正弦波、子音はいわゆる木琴の音がもととなっている。[11][12]

2025年12月にはクラウドファンディングによりVOCALOID化が決定。[13]第3ストレッチゴール(1000万円)も達成したことで、史上初となる完全無機物音源のAIボイスバンク化が決定した[14]。2026年10月10日、VOCALOID5版・VOCALOID6版同時発売[15]。

読み上げ用音声合成ソフト

2021年10月23日にはA.I.VOICEを用いた話し声音源が発売された[広報 8]。同年3月9日から3月29日まで行われたクラウドファンディングで資金を集めて制作されたが、最終集計金額が454万7039円と第1ストレッチゴール(450万円)を突破したため、感情スタイルは喜びだけ実装された(もし550万円突破していれば悲しみ、650万円突破していれば怒りが実装される予定であった)[広報 9][16]。また、人間の声を再現することが本来のコンセプトであるA.I.VOICEと異なり、本製品は人間の声を再現する目的はないことから、製品名には「A.I.VOICE」ではなく「レプリボイス」が冠されている。

脚注

注釈

  1. ↑ UTAU音源・レプリボイス 足立レイ powered by A.I.VOICE

出典

  1. ↑ https://x.com/missile_39/status/1790537216026116606?s=20
  2. ↑ https://www.mapion.co.jp/news/column/nico18231714-all/
  3. ↑ はくまいさん (2025年12月4日). “「足立レイ」ボカロ化がヤマハと進行中。個人開発者による実在のロボット、クラファン3日で1200万円以上集まる。リターンには限定の缶バッジやぬいぐるみ、アクリルスタンドなどが用意”. 電ファミニコゲーマー. マレ. 2025年12月10日閲覧。
  4. ↑ “人工歌唱ソフトウェア「足立レイ」を追加!”. BIG UP!zine (2023年10月19日). 2026年9月25日閲覧。
  5. 1 2 中橋義博 (2017年4月10日). “喋って、歌って、歩ける約160cmの「美少女ロボット・足立レイ」がクラウドファンディング中! 既に200万円を調達”. ロボスタ. イード. 2025年12月10日閲覧。
  6. ↑ NAT (2025年1月5日). “等身大ロボット「足立レイ」が完成。完成を記念した二次創作も作られる”. 週刊ボカフロ. 2026年9月25日閲覧。
  7. ↑ “人工歌唱ソフトウェア「足立レイ」を追加!”. BIG UP!zine (2023年10月19日). 2026年9月25日閲覧。
  8. ↑ “piapro | 投稿可能なキャラクター”. 2026年9月6日閲覧。
  9. ↑ “人工歌唱ソフトウェア「足立レイ」を追加!”. BIG UP!zine (2023年10月19日). 2026年9月25日閲覧。
  10. ↑ “音声合成ソフト「足立レイ」の利用が可能になりました! - TuneCore Japan”. TuneCore Japan. 2026年9月25日閲覧。
  11. ↑ メカニカルガール@第0研究室[足立レイ] (2018-06-20), 【足立レイ】中の人のいない合成音声作った【UTAU音源配布】 2026年8月13日閲覧。
  12. ↑ “人工歌唱ソフトウェア「足立レイ」を追加!”. BIG UP!zine (2023年10月19日). 2026年9月25日閲覧。
  13. ↑ NAT (2026年2月1日). “足立レイボカロ化計画のクラウドファンディングが終了。支援者2,482人から支援金額4,776万円を集め、従来方式とAIのボカロ化、デモソング3曲、3Dモデル制作・配布など達成”. 週刊ボカフロ. 2026年9月25日閲覧。
  14. ↑ “ボカロになりたいキャラを支援するクラファン、ヤマハとCAMPFIREが立ち上げ 第1弾は「足立レイ」”. ITmedia NEWS. 2026年2月20日閲覧。
  15. ↑ 新商品 『足立レイ V5』『足立レイ V6』『足立レイ V5 / V6 セット』販売開始のお知らせ
  16. ↑ NAT (2021年8月8日). “「中の人」がいない人工の合成音声によるテキスト読み上げソフト「レプリボイス足立レイ」の公式ページとサンプルボイスが公開。2021年10月発売予定”. 週刊ボカフロ. 2026年9月25日閲覧。

広報資料・プレスリリースなど一次資料

外部リンク