降板(こうばん)は、野球において、投手がベンチに退くこと。転じて、ある人物が、担当していた役割を辞めること[1]。本項目では、主にテレビ・ラジオ番組や映画・舞台演劇などにおける「降板」について述べる。

語源

「降板」は、元来は野球において、投手が別の投手に交代するためマウンドから離れ、ベンチに退くことを指す。「マウンドから降りる」と表現されることも多い。「板」はマウンド中央に設置されている投手板(ピッチャーズプレート)のことを指す。

反対に、投手として試合に出場することを「登板」という。

降板の理由

降板となる原因・理由はいくつか挙げられる。

出演者・制作スタッフの場合

  1. 共演者や他の制作スタッフとの対立。
  2. 番組・作品の制作方針などが自身と合わない・気に入らない(1.と関連する場合がある)。
  3. 自身の体調不良や高齢化など。
  4. 不祥事を起こした。
  5. 結婚・妊娠・出産などに伴う引退(局アナの場合は退社)や休業。
  6. その他出演者・スタッフ自身(あるいは芸能人の場合は所属事務所、局アナの場合は放送局)の事情・都合。

スポンサーの場合

  1. スポンサーについていた番組・作品内で不祥事が起きた。
  2. スポンサー企業自身が不祥事を起こした。
  3. 企業そのものの廃業。
  4. 倒産に伴う整理の一貫。
  5. 契約期間の満了。
  6. その他スポンサー企業側の事情(同業種の競合企業のCM出演契約を出演者が結んだ場合など)。

降板した場合のその後

脚注

  1. ↑ 『大辞泉』より(Yahoo!辞書「降板」)
  2. ↑ 同作が属する枠である「金曜ロードSHOW!」に3月まで前座で出演されていた加藤清史郎がカメオ出演されていたパートがそれにあたる。1月25日放送予定分には入っていたものの、延期後の4月5日に放送された分はカットされていた。7月24日に発売され、4月5日放送版を本編として収録したDVD・Blu-Ray版は、特典映像として加藤清史郎出演パートが日の目を見ることとなった。不祥事以外でのお蔵入りパートへの差し替えから出来た措置。
  3. ↑ 例として、テレビ朝日系列で放送されていた料理番組『料理バンザイ!』の場合、単独スポンサーだった雪印グループが2000年に集団食中毒事件を起こした際にCMが公共広告機構の社会啓発広告に差し替えられ、その後同グループはスポンサーに復帰するも、2002年1月に更なる不祥事が発覚したことから同年3月をもって打ち切りとなっている。
  4. ↑ 完全なものに限らず、一時的な降板も含まれており、それらの企業の提供枠は維持されているため、他のスポンサー企業が穴を埋めることは出来ない。

関連項目

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