雅語(がご)とは、洗練された上品な言葉、あるいは正しいとされる優雅な言葉をいう[1]。雅言(がげん、みやびごと)、みやび言葉ともいう[2]。

おもに平安時代を中心とする古典に見える「正しいことば」や「伝統的でみやびやかなことば」をさすが[2]、新しいことばでも正しく上品なことばであれば雅語という[3]。古言(こげん、ふること、ふるごと)、すなわち上代の言葉も含まれる[2]。 卑語(ひご)、訛語(かご)、俚言(りげん)などの俗語、俚び言葉(さとびことば)の対義語である[2]。 ただし、江戸時代の国学者は雅語、平言(つねこと)[注 1]、俗語で3分した[2]。

一般的には和歌や和文に用いられる和語系統のことばをさすが、漢語系統のことばを含める事もある[3]。また、雅語の中でも和歌に用いる語は「歌語(かご)」と呼び、他と区別する事がある[3]。

なお、アイヌ語ではユーカラの言葉を雅語とし、口語に対する[2]。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ↑ 平常用いて誤りではないがみやびやかでないもの

出典

  1. ↑ 「雅言」『デジタル大辞泉』。2020年9月22日閲覧。
  2. 1 2 3 4 5 6 「雅語」『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』。2020年9月22日閲覧。
  3. 1 2 3 「雅語」『日本大百科全書』。2020年9月22日閲覧。
⌬ Phoenix Mesh CID: 未登録 IPFS未登録 📡 0ピア N=1 CRITICAL PQS D34