青柳直樹

ウィキペディアから、無料の百科事典

青柳 直樹(あおやぎ なおき、1979年8月22日 - )は、日本の実業家。newmo株式会社 代表取締役CEO。

経歴

東京都港区出身。慶應義塾志木高等学校を卒業後、2002年に慶應義塾大学総合政策学部を卒業。

ドイツ証券の投資銀行部門を経て[1]2006年3月にグリー株式会社に入社[2]。同年7月に取締役、2008年1月に取締役CFO(最高財務責任者)に就任した。CFOとしてKDDIとの資本提携、2008年12月の東証マザーズ上場、2010年の東証一部上場を主導した[3]。2011年1月には米国子会社GREE International, Inc.のCEO(グリー株式会社国際事業本部長)に就任した。2014年9月にグリーの事業統括本部長に就いた後、2016年9月に取締役を任期満了で退任[2]。

グリー取締役を退任後、エンジェル投資家としてスタートアップ支援に携わる[3]。2017年11月に株式会社メルペイ代表取締役に就任した[2]。同年12月には株式会社クラウドワークスの社外取締役にも就任した。2021年4月、株式会社メルコインの代表取締役CEOに就任し、同年6月にatama plus株式会社のアドバイザーに就任した。2022年1月に株式会社メルカリの上級執行役員SVP of Japan Region(メルカリグループ日本事業責任者)に就任し、2023年6月にはマーケットプレイス事業のCEO(CEO Marketplace)も兼務した[4]。2023年12月に同社を退職した[5]。

2024年1月、ライドシェア・タクシー事業を行うnewmo株式会社を自ら設立して代表取締役CEOに就任した[6]。newmoは設立直後の2024年2月にメルカリ等からシードラウンドで約15億円を調達し[6]、同年3月には大阪のタクシー会社・岸交に資本参加、7月にはタクシー会社・未来都の経営権を取得して、同月12日から大阪市域で日本版ライドシェアの運行を開始した[1]。青柳自身もタクシー運転免許を取得し、現場の課題を体験して事業構想を練ったと報じられている[7]。2025年7月までにシリーズAラウンドの累計調達額は179億円に達し、自動運転タクシー事業への本格参入も発表された[7]。自動運転タクシー事業では、2025年7月に自動運転OS「Autoware」を開発する株式会社ティアフォーとの協業を開始し、大阪府内での事業化を目指している[8]。2026年2月には半導体関連商社のマクニカとも自動運転タクシーの車両開発で協業した[9]。タクシー事業では設立以降複数のタクシー事業者をグループ化し、2026年10月時点で大阪・神奈川・東京・沖縄・北海道でタクシー車両約1,700台、従業員数2,700人を超える体制となった[10]。

脚注

外部リンク