2026年国民民主党代表選挙
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2026年国民民主党代表選挙(2026ねんこくみんみんしゅとうだいひょうせんきょ)は、2026年9月6日に実施された国民民主党の代表を選出する選挙である。玉木雄一郎が当選した[1]。
手続
出典:[2]
立候補できる者は党所属国会議員に限られる。有権者は党所属国会議員、党籍を有する地方自治体議員、党員・サポーターとなる。
53人の国会議員は1人1ポイントを持つ。地方自治体議員、党員・サポーターにはそれぞれ53ポイントを割り当ててドント方式で比例配分する。
有効投票に基づくポイント総数の過半数を獲得した候補者を当選者と決定する。
3人以上が立候補し過半数のポイントを獲得した候補者がいないときは上位2人に対する決選投票を行う。決選投票は国会議員が臨時党大会で直接投票して行い、有効投票の過半数の票を獲得した候補者を当選者と決定する。
選挙データ
タイムライン
選挙管理委員会
出典:[7]
立候補者
届け出順。
| 候補者名 | 年齢 | 肩書き | |
|---|---|---|---|
| 橋本幹彦 | 30 | 衆議院議員(2期・比例北関東/埼玉13区) | |
| 玉木雄一郎 | 57 | 党代表 衆議院議員(7期・香川2区) | |
| 候補者 | 橋本幹彦 | 玉木雄一郎 |
|---|---|---|
| 推薦人(国会議員のみ) | 鈴木義弘 長友慎治 許斐亮太郎 西岡義高 臼木秀剛 小竹凱 江原久美子 籠島彰宏 |
浅野哲 礒﨑哲史 伊藤辰夫 奥村祥大 川合孝典 後藤斎 竹詰仁 田中健 田村麻美 丹野みどり 堂込麻紀子 庭田幸恵 浜口誠 浜野喜史 原田秀一 平戸航太 深作ヘスス 向山好一 村岡敏英 山田吉彦 |
立候補を断念した人物
- 立候補予定者説明会に出席したが[4]、立候補しなかった。
論戦
これまでの党運営や高市政権との向き合い方、新たな看板政策などが論点となった。
橋本は党運営について「(党の)功績は代表・幹事長ら先輩方の個人的な力量や政策立案力に大きく依存してきた」と話し「より組織として強くなっていくことを望む」とした。政権との向き合い方については「いかなる党に対しても是々非々で向き合っていく」とした。
玉木は「対決より解決の姿勢は変わらない」としたが、食料品の消費減税法案などをめぐり政権との対決姿勢を強めているともいわれる中「対案を示しながらよりよい政策に導いていく」と述べた[8]。
結果
玉木が3選を果たし続投が決まった[9]。橋本は敗れたものの「玉木商店」ともいわれる党運営を改め、地方議員や党員らを巻き込んだ体制構築を掲げて一定の支持を集めた。
選挙終盤に事務的なミスで党員・サポーターの一部に投票用紙が届かない事態が発覚し、事務体制のもろさが露呈した。選挙後に設置された検証委員会が10月1日に公表した報告書では、党員・サポーターの名簿の管理を地方組織などに委ね党本部で統一的に管理していなかったことや、選挙事務に必要な期間と人員を確保していないなど党の仕組みと体制の不備が重なったことが原因と指摘。投票できなかった人は数千人規模にのぼる可能性があるとした上で、当選した玉木の得票数を踏まえれば選挙の結果に影響はないとした[10]。
出典:[1]
| 候補者 | 得点数 | 国会議員票 | 地方議員票 | 党員・サポーター票 |
|---|---|---|---|---|
| 玉木雄一郎 | 127 | 42 | 43 | 42 |
| 橋本幹彦 | 32 | 11 | 10 | 11 |
選挙後
玉木は再選後、次の任期の3年を「政権準備期間」と位置づけ、次期参院選での40議席以上の獲得と参院野党第一党を目標に掲げた[11]。党の旗印として掲げてきた「対決より解決」路線を堅持し、高市政権とは一定の距離を保ち他の野党との連携にも慎重な姿勢を示した[12]。
9月11日に新執行部が発足、橋本は幹事長代理に起用された[13]。
脚注
注釈
出典
- 1 2 dpfp_user (2026年9月6日). “【代表選】開票結果”. 新・国民民主党 - つくろう、新しい答え。. 2026年9月6日閲覧。
- ↑ “代表選規則”. 2026年7月17日閲覧。
- ↑ “国民民主、9月6日代表選 玉木氏の続投有力視”. 山形新聞. 2026年7月15日. 2026年7月17日閲覧.
- 1 2 “国民民主党代表選 説明会に玉木、森、橋本ら4陣営が出席”. 毎日新聞. 2026年7月24日. 2026年7月24日閲覧.
- ↑ 国民民主党代表選 玉木代表と橋本衆院議員が立候補 9月6日投開票テレビ東京 2026年8月7日
- ↑ 国民民主党代表選が告示 現代表の玉木雄一郎氏3選なるか 橋本幹彦氏との一騎打ち始まるフジテレビ 2026年8月22日
- ↑ 伊藤たかえ [@itotakae0630] (2026年7月24日). “紛糾する国会の中、朝9時から国民民主党代表選挙立候補予定者事前説明会を実施。”. X(旧Twitter)より2026年7月24日閲覧.
- ↑ Inc, Nikkei (2026年8月14日). “国民民主代表選「玉木氏頼み」の党運営問う 若手の橋本氏と一騎打ち”. 日本経済新聞. 2026年9月11日閲覧。
- ↑ 国民民主代表に玉木雄一郎氏が3選 若手との一騎打ち制す、高市早苗政権との距離感が課題 産経新聞 2026年9月6日配信・閲覧
- ↑ 国民 代表選で投票用紙届かず 体制不備などが原因 報告書公表NHK 2026年10月1日
- ↑ 編集局, 時事通信 (2026年9月7日). “政権獲得へ準備の3年 玉木氏、組織強化が課題―国民民主:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2026年9月11日閲覧。
- ↑ 国民民主代表に玉木氏3選、今後も「政権と一定距離」…他の野党との連携にも慎重姿勢読売新聞 2026年9月7日
- ↑ 政治部, 時事通信 (2026年9月11日). “橋本氏が幹事長代理 国民民主、新執行部発足:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2026年9月11日閲覧。