クランプ
CLAMP
AX2006にて。左から、いがらし、大川、猫井、もこな。
AX2006にて。左から、いがらし、大川、猫井、もこな。
生誕
いがらし寒月
(1969-02-08) 1969年2月8日(55歳)[1]
日本の旗 日本・京都府[1]
大川七瀬
(1967-05-02) 1967年5月2日(57歳)[1]
日本の旗 日本・大阪府[1]
猫井椿
(1969-01-21) 1969年1月21日(55歳)[1]
日本の旗 日本・京都府[1]
もこな
(1968-06-16) 1968年6月16日(56歳)[1]
日本の旗 日本・京都府[1]
職業 漫画家
活動期間 1989年 -
ジャンル 少女漫画
少年漫画
青年漫画
代表作 『東京BABYLON』
『X』
『魔法騎士レイアース』
『カードキャプターさくら』
『XXXHOLiC』
『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』
受賞 第32回星雲賞コミック部門
(『カードキャプターさくら』)
公式サイト CLAMP-NET.COM
テンプレートを表示

CLAMP(クランプ)は、大川七瀬、いがらし寒月、猫井椿、もこなの4人からなる日本の女性漫画家集団。

1989年に『サウス』(新書館)掲載の『聖伝-RG VEDA-』でデビュー。代表作に『カードキャプターさくら』、『XXXHOLiC』などがある。

来歴

関西の同人グループとして活動を始め、1989年、『サウス』3号の『聖伝-RG VEDA-』で商業誌デビュー(同年の『月刊ウィングス』9月号より連載開始)。結成された当初は漫画の同人に限らず[2]、8ミリビデオでの映画撮影や洋服作り等を行う計画もあった[2]。デビューとほぼ同時に大阪から東京へ引っ越す[3]。『聖伝』は大ヒットし、出版元である新書館は当時「高河ゆんで倉庫を建て、CLAMPで本社ビルを建てた」と言われた[3]。

商業誌デビュー後も漫画家の枠にとどまらずCLAMP原作でないドラマのサウンドトラックのジャケットデザインやアイドルのブレーンを手がけるなどマルチな活動をしている[2]。

著名な作品として『東京BABYLON』『CLAMP学園探偵団』『X』『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』『XXXHOLiC』『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』などがある。2001年、『カードキャプターさくら』により第32回星雲賞コミック部門受賞。またキャラクターのデザインを『コードギアス 反逆のルルーシュ』『創竜伝』などに提供している。

2016年1月現在マネジメント兼ライツ管理企業として『四月一日』(わたぬき)を設立し、作品のライツ管理を中心に事業を展開している。

メンバー

2009年現在のメンバーは以下の女性4人。4人とも2004年に商業デビュー15周年を機に改名したが、2008年3月に大川のみ「緋芭(あげは)」から旧名の「七瀬」へと戻した。

なお、CLAMPにはアシスタントはおらず、ストーリー担当の大川七瀬を除いた3人ですべてを描いている。

大川 七瀬(おおかわ ななせ)(旧名:大川緋芭)
1967年5月2日[4]、大阪府出身。
血液型はA型。
大学時代の専攻は『八犬伝』で、過去に八犬伝をモチーフにした作品『破軍星戦記』を『KID's』において連載していたが、同誌の廃刊に伴って打ち切りとなったことがある。作品がアニメ化される際も、脚本として参加することが多い。
いがらし 寒月(- さつき)(旧名:五十嵐さつき)
1969年2月8日[5]、京都府生まれの滋賀県出身。
血液型はA型。
猫井 椿(ねこい つばき)(旧名:猫井みっく)
1969年1月21日[6]、京都府出身。
血液型はO型。
もこな(旧名:もこな あぱぱ)
1968年6月16日[7]、京都府出身。
血液型はA型。
着物を日常的に着用しており、年を追うごとに着物の描写が精密かつ正確なものになっている[要出典]。

過去には、中森かずえ、秋山たまよ、聖りいざ(後に伊庭竹緒へ改名)、七穂せい、日鷺総司、お・きょん、大海神哉、井上譲などが在籍していた。なお、商業デビュー時点では現メンバーの4人に前記のうち秋山たまよ、聖りいざ、七穂せいの3人を加えた7人がメンバーであった[8]。

作風

名前の由来

高校時代、大川七瀬と秋山たまよはサークル「うしろ指さされ組」、もこなと猫井椿といがらし寒月はもう1人とサークル「Zぷろじぇくと」として活動していた[3]。

大阪の同人誌即売会ドリーム・コミック(ドリコミ)で大川はスタッフを務めていた[3]。当時同人誌業界で大人気だった高河ゆんがドリコミに来た時、2スペースのはずが1スペースしかなく、このままではさばききれなかったため、スタッフだった大川やもこなたちが1スペースを確保するために、新たなサークルを急遽作った。当時は50音順に配置されていたため、高河の「CLUB/Y」の横になるためには、CLAからCLUの間で名前を付けなければならず、友達の1人が辞典で調べて「CLAMP」と言う名前を付けたのが最初である[3]。

そういう経緯があったため、本を作るよりも友達同士が集まって遊ぶ集まりではあったが、一度くらい本をつくろうと1987年7月、同人誌『新宿純愛物語』を出した[3]。ジャンルが『魔王伝』だったのは、当時『魔王伝』の同人誌を描いていた高河ゆんが経緯となったためであり、菊地秀行のファンだったからでもある[3]。1988年から1990年にかけては、オリジナル同人誌『SHOTEN(笑点)』シリーズを出版する[3]。それぞれのメンバーが好きな作品を公平に出していこうとしたため、毎回違う作品のパロディを出していた[3]。

作品の著者表記に、権利所持の観点では不利になる団体名「CLAMP」を使用している(個人名および連名は死後70年保護されるが、団体名義は公表から70年の保護となり、短くなる)。

作品リスト

商業デビュー以前

括弧内はモチーフにした作品と発行年月日。

商業デビュー以後

太字の作品はメディアミックスされた作品。括弧内は連載時(コミックス描き下ろしは初版発行時)の出版社・連載(発行)年。

個人名義

イラストレーション

小説

トレーディングカードゲーム

イラスト集・原画集・設定集

脚本集

原案・原作・キャラクターデザイン

CD・DVD

エッセイ

インターネットラジオ

その他出版物

展覧会

エピソード

脚注

[脚注の使い方]
  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 『KADOKAWA MOOK「アート探険隊」HOW to ART VOL.2 MIXED MEDIA LESSON』(角川書店〈カドカワムック ニュータイプ100%コレクション・エクストラ〉、1995年3月10日初版発行)82頁。
  2. 1 2 3 『MORE』1993年9月号、304頁。
  3. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 「TALK SESSION I 高河ゆん+大川七瀬」『高河ゆん漫画家30周年記念本 30――までだと思っていた道は、まだ先に続いている(といいな)』一迅社、2015年、8-23頁。ISBN 978-4-7580-3083-0。
  4. ↑ 『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月、72頁。ISBN 978-4-8169-1760-8。
  5. ↑ 『漫画家人名事典』、30頁。
  6. ↑ 『漫画家人名事典』、288頁。
  7. ↑ 『漫画家人名事典』、375頁。
  8. ↑ 『聖伝』第1巻(新書館、1990年)巻末に記載。七穂せいは執筆者ではなく「応援」となっている。
  9. 1 2 『月刊ニュータイプ 2005年9月号』角川書店、2005年、34頁。
  10. ↑ “xxxHOLiC :作品情報”. アニメハック. 2020年8月11日閲覧。
  11. ↑ “魍魎の匣 :作品情報”. アニメハック. 2020年6月28日閲覧。
  12. ↑ “BLOOD-C : 作品情報”. アニメハック. 2020年4月25日閲覧。
  13. ↑ “2012年 舞台「MOON SAGA -義経 秘伝-」 公式サイト”. DMM.com. 2016年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月24日閲覧。
  14. ↑ “アニメ”. ヴァンガード10周年サイト. ブシロード. 2021年1月19日閲覧。
  15. ↑ “Staff&Cast”. TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガード will+Dress」 公式サイト. ブシロード. 2022年5月10日閲覧。
  16. ↑ “アニメ「グリム組曲」キャストに福圓美里・鈴木達央・野島健児、各話の監督も発表”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年3月23日). 2024年3月23日閲覧。
  17. ↑ 『まんたんウェブ』MANTAN、2023年12月18日。2023年12月18日閲覧。
  18. ↑ “CLAMP展”
  19. ↑ 『新版 XXXHOLiC読本』講談社、2006年、[要ページ番号]頁。ISBN 978-4-06-372226-0。
  20. ↑ 2013年3月4日の公式ツイッターでのCLAMPのツイート
  21. ↑ “Cybozu Live導入事例 創作集団CLAMP様”. サイボウズ株式会社 (2016年11月11日). 2021年7月16日閲覧。

参考文献

外部リンク

⌬ Phoenix Mesh CID: 未登録 IPFS未登録 📡 0ピア N=1 CRITICAL PQS A90