| ダイゴ DaiGo | |
| 生年月日 | 1986年11月22日(38歳) |
|---|---|
| 出身地 | |
| 学歴 | 慶應義塾大学大学院理工学研究科修士課程中退 |
| 職業 | メンタリスト、ニコ生主、YouTuber、ブロガー |
| 兄弟 | 松丸亮吾(末弟) |
| YouTube | |
|---|---|
| チャンネル | |
| 活動期間 | 2013年 - |
| ジャンル | 心理学 |
| 登録者数 | 216万人[1] |
| 総再生回数 | 約7億8499万回 |
| チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年11月23日時点。 | |
DaiGo(ダイゴ、1986年〈昭和61年〉11月22日 - )は、日本のメンタリスト、ブロガー、ニコ生主、YouTuber。企業の研修やコンサルなども行う[2]。
静岡県清水市(現・静岡市清水区)出身。身長174cm。弟が3人おり[3]、末弟は東京大学謎解き制作集団AnotherVision元代表の松丸亮吾[4]。
幼少時は小学1年から中学2年までの8年間に亘っていじめを受けていたが、母親を馬鹿にされた怒りで突発的に工作室に落ちていた鉈を投げると周囲の反応が一変したという。それがきっかけで自分の行動一つで世界は変えられると考えるようになった[5]。
大学受験に際して、当時は東京大学以外は大学ではないと思っていたために[7][8]1年目も2年目も東京大学以外に願書を出していなかったと述べる[8]一方で、現役時は早稲田大学と慶應義塾大学を滑り止めで受けて合格したとも述べており[9]一貫しないが、いずれにせよ一年の浪人生活を送る[10]。また、一浪時は、センター試験の得点を自己採点で97%取った[8]と述べる一方で、95%取った[11]とも述べており一貫しないが、いずれにせよ東京大学への合格は果たせなかった。というのも、本人によると、選択科目のマークを間違って化学Iを受けていないことになり[7][10][12]、そのため東京大学に出願できなかったためである。しかし、母親が密かに慶應義塾大学に出願していた[10][12][13]とのことで、同大学を受験することになり、その際過去問は一度も見ずに[10][12]、また、「俺に消しゴムはいらねえ」[13]として万年筆1本しか持たずに試験を受け[10][11][8][12]、合格を果たしたと述べている[10]。そのときの万年筆は現在も取ってある[13](なお、デイリーポータルZの実験によると、万年筆はマークシートで全く認識されない[14]ため、記述部分のみで合格を果たしたことになる)。
このように、希望する東京大学に入れなかったことで、かなりのコンプレックスを抱いたまま大学生活に突入する[10]が、「このコンプレックスに打ち勝つために、大学時代に何かを成し遂げなければならない」と強い使命感のようなものを感じ[10]、その後メンタリストになるきっかけを得ることとなった。そのため、現在は「今の僕、東大落ちてほんと良かったー!と思ってます。だからね、うちの弟はね、兄貴は東大入れなくて自分は東大に入ったみたいなことを言ってるんですけど、僕は今本当に思いますよ、東大落ちて良かったー!行かなくて良かったー!」[11]と、コンプレックスを克服した旨を述べ、現在では東京大学に合格する方法をアドバイスするほどである[15]。
ただし、弟の松丸亮吾が東京大学に合格した際は「東大合格おめでとう。ただ、お前が勝っているのは学歴だけだからな」とメッセージを送るなど[16]、なおも対抗心を見せている。自身のIQについては、「嫌みになるので言わない」と謙遜しつつ[17]、亮吾から「IQ132だった。すごいでしょ」とメッセージが来た際「俺より10以上低いな」と返信したと述べて、自身は142以上あることを示唆している[17]。
メンタリストのきっかけは、大学時代にあり、友人からイギリスのメンタリストであるダレン・ブラウンを紹介され、彼のパフォーマンスに感銘を受けたことに始まる[10]。その後、ブラウンに関する書籍などを読み漁り、メンタリズムについて本格的に勉強を開始した[10]。
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科を卒業[18]。慶應義塾大学大学院理工学研究科修士課程を中退。
以後、眉村神也によるプロデュースとメンタリズムのテクニック指導のもと、メンタリストとしてテレビなどで活躍することになる[19]。
2021年7月に騒動となった、2人組YouTuber・みきおだのみっき~の淫行疑惑について、「14歳から17歳っていうのは相手の同意とかあれば普通は検挙されないです」とし、「そもそも警察は捜査すらしませんよ」と話していた。
しかし、弁護士の岡野武志は、自身の公式YouTubeチャンネルで、これを完全な誤りと指摘。岡野は合意がある上での14歳~17歳との金銭のやり取りなしの淫行は、「青少年保護条例違反」に当たるとし、関係のあった時点で逮捕・立件され、罰金刑になるのが一般的な流れだとコメントした。DaiGoは最終的に誤りを認めて謝罪した[27]。
この誤認との関係性は不明だが、「週刊文春」2016年12月8日号は、彼がイベントで知り合った女子中学生と性行為に及んだと、未成年淫行の詳報を伝えていた[28]。
「過去に飼っていたウサギの散歩中、ホームレス男性からそのウサギに対する暴行(蹴り飛ばした)があり、そのウサギが亡くなってしまったという経験をしたことから、ホームレスに対する嫌悪感を抱いていた。」との擁護意見もあるが、問題の発言は生活保護者全体やホームレス全体を指す内容となっており、経緯を考慮しても差別発言に他ならない。
2021年8月7日、「【超激辛】科学的にバッサリ斬られたい人のための質疑応答」[29][注 1]と題したYouTubeのライブ配信中、視聴者からの質問に対し、DaiGoは生活保護の受給者やホームレスを否定する持論を展開した[30][注 2]。
僕は生活保護の人たちにお金をはらうために税金を納めてるんじゃないからね。生活保護の人達に食わせる金があるんだったら、猫を救ってほしいと僕は思うんで。生活保護の人生きてても僕は別に得しないけどさ、猫は生きてれば得なんで。猫が道端で伸びてればかわいいもんだけど、ホームレスのおっさんが伸びてると、なんでこいつ我が物顔でダンボール引いて寝てんだろって思うもんね。自分にとって必要のない命は軽いんで、ホームレスの命はどうでもいい。
いない方がいいじゃん。猫はでもかわいいじゃん。犯罪者殺すのだって同じですよ。群れ全体の利益にそぐわない人間を処刑して生きてるんですよ。犯罪者が社会にいるのは問題だし、皆に害があるでしょ。だから殺すんですよ。同じです。
ホームレスって言っちゃ悪いけど、どちらかっていうといない方がよくない?皆確かに命は大事って思ってるよ。人権もあるから、形上、大事ですよ。でもいない方がよくない?正直。邪魔だし、プラスになんないし、臭いし、治安悪くなるし。 — メンタリストDaiGo、【超激辛】科学的にバッサリ斬られたい人のための質疑応答より引用[31][リンク切れ]
この持論に対してソーシャルメディアで批判が集まり[30]、安田菜津紀、稲葉剛らからは「優生思想に直結する」「ヘイトクライムを誘発しかねない」という批判が相次いだ[32][33]。DaiGoの弟でタレントの松丸亮吾は自身のTwitterで「今まで兄が炎上しても『また炎上してんな〜〜』くらいにしか思ってなかったし触れないようにしてたけど、人の命を軽く見る発言だけはさすがにダメです。それだけは絶対に許されない」と述べた[34]。
これらの批判が殺到すると、同月12日、DaiGoは新たにライブ配信を行い、「個人の意見なので扇動してるわけではない」などと弁明した一方、自身が高額の納税を行っていることを理由に挙げ、「残念ながら僕を叩いている人よりも、僕は彼らのことを保護してますよ」と、新たな持論を展開した[33]。また、批判に対して「そんなに助けてあげたいなら、自分で身銭切って寄付でもしたらいいんじゃない?国がそういう人のために、みんなの給料から毎月3万円徴収しますって言い始めたら、皆さん賛成するんですかね?」「他人が何を大事だと思うかは、他人の勝手。そんなに助けてあげたいほど大事なら、口出すよりも金出してあげたらいいんじゃない?言うだけなら誰でもできる」と持論を展開した[35][36]。
この主張にさらに批判が過熱する結果となり、翌13日には厚生労働省がTwitterにて、「生活保護の申請は国民の権利です」という投稿を発信する事態となった[37][38](2020年12月には厚生労働省ウェブサイトにおいても『生活保護の申請は国民の権利です』と掲げられている[39]ほか、2021年8月16日には足立区が今回の流れを受けての対応と思われる「生活保護の申請は国民の権利」などツイートしたと報じられている[40])。同日夜、DaiGoはライブ配信で「一生懸命、社会復帰を目指して生活保護を受けながら頑張っている人、支援する人がいる。さすがにあの言い方はよくなかった。差別的であるし、これは反省ということで謝罪させていただきます。大変申し訳ございませんでした」と一転して謝罪した[29]。
翌14日、生活保護受給者を支援する4団体[注 3]が「メンタリストDaiGo氏のYouTubeにおけるヘイト発言を受けた緊急声明」を発表[41]。菅義偉首相に「DaiGo氏の発言が許されないものであることを明言した上で、生活保護の申請が国民の権利であることを率先して市民に呼び掛けること」を求めるなど、社会に広く5つの提案を行った[41]。DaiGoの謝罪についても「ここで示された考え方は、他者を評価する基準を『頑張っている』(と自分から見える)かどうかに変えただけであり、他者の生きる権利について自分が判定できると考える傲岸さは変わりません」と一蹴し、再謝罪を求めた[42]。すると同日夜、DaiGoは「昨日の謝罪を撤回いたします」というタイトルで動画を配信し、今までとは打って変わった黒いスーツにネクタイの礼服姿で登場すると、前日の謝罪を「単なる反省で謝罪になっていない。想像力も理解も足りなかった」と釈明[43]。「自分が勝手に反省しているに過ぎなかった」「僕と同じような考えを一人でも減らせるように活動をあらためていきたい」などとして、改めて謝罪[44]。「自分の亡き母親が生活保護受給者だったら」と考えて、自身の発言の愚かさを実感したとして、「もし母が生きてたらこの状況をどう思うかって考えると、すみません」[45]と涙を見せる一幕もあったが[41]、過去にDaiGoは「譲歩を促す最終手段、それは泣き落とし」「ポイントは相手の予想を上回るように、少しオーバーに泣くこと」などと発言しており、これを実行したものでないかとの見方もある[46]。同日、DaiGoがアンバサダーを務めていた「霧島天然水 のむシリカ」は、自社がホームレスへの炊き出しなどの困窮者への支援を行っていたこともあり、公式サイトにて、DaiGoの発言に関する謝罪文を掲載[47]。DaiGo出演のCMを当面の間、放送自粛することを発表した[48]。
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫は「メンタリストDaiGo氏のYouTubeにおけるヘイト発言を受けた緊急声明」について引用しつつ「あの謝罪・反省は真意・本意なのか実に疑わしい。基本的人権意識の決定的欠如。本質的に優生思想肯定論者なのだろうと推察する」「真に反省・謝罪するなら今後の長期の活動や言動で示すべき。時間を掛けて人権問題・所得の再分配の意義・優生思想の問題点等を徹底的に学ぶべき」と指摘している[49]。
15日放送の『ワイドナショー』で松本人志は「こういうことあった人のYouTubeは、あんま、みんな無視した方が良いのかなって思っているけどね。なんかもうこれで騒いでもね。繰り返すんかなっておもうし。燃えるの当たり前みたいに思っているんでしょ。燃やされてみんなにたたかれて、刀でいったら一番、研ぎ澄まされるパターン。どっかである程度、無視してあげないとっていうのもあるんかな」とコメントした(いわゆる炎上マーケティングという指摘)[50]。社会学者でDaiGoと仲がいいという古市憲寿は「メンタル弱いんですよ、DaiGo。本当に、いつも落ち込んでいて」と明かしたが、MCの東野幸治に「それは勝手ですよ」と一蹴された[51]。
朝日新聞デジタルの記者・篠健一郎も炎上マーケティングの可能性を指摘しており、「YouTubeの場合、投稿した動画の再生数に応じて広告収入が得られ、自身のビジネスも宣伝できます。YouTuberなどネット上で大きな影響力を持つインフルエンサーは、自分のコンテンツをどれだけ見てもらえるかがビジネスに直結します。DaiGo氏の一連の言動の背景には、できるだけ関心を集めて閲覧数を増やし収益を上げたいという動機があるのではないかと思います。」と述べている[52]。
16日放送の『めざまし8』では元大阪府知事の橋下徹がこの一件に言及。「DaiGoさんの今回の発言は間違ってるから、しっかり反省してなんとか立ち直って頑張ってもらいたいと思います。」としつつ、「DaiGoさん色んな活動で高額な収入を得て納税額もすごいと思うんですよ。ちょうど20代後半ぐらいで高収入を得た人たちが自分の税金がどう使われてるか、自分のためになってるのか、それがちょっと違う所に使われてるんじゃないかと疑問に思う、ちょうどその頃であっていろんな人がこういう疑問を持つと思うんです。自分の税金がなんであの人の所にいくのっていうね。それは社会を成り立たせるうえで必要な制度であって自分も社会に一員であってみなさんのおかげで稼がせていただいてるんだって気付くのは周りからのいろんな意見とか社会経験を積んで分かることであって。今回の発言は間違ってるんだけど、こういう間違いにぶつかってしまう、こういう世代の人たくさんいると思う。」と話した[53]。
また同じく16日放送の『バイキングMORE』では坂上忍がこの一件に言及。「激辛という範ちゅうではない。どうしちゃったのかなって」「謝罪だけで済まされるのかって思っちゃう。それくらいの問題。肝心なところが無知。代償が大きいと思う」と述べ、YouTubeというプラットフォームの問題として「一個人が一つの放送局を持ってしまう怖さ。もうちょっと整備されないとまた同じこと起きるのでは」と問題提起し、フリーアナウンサーの高橋真麻も「もっと賢い人かと思ったのに…確かに本人の危機管理能力が低かったら、いくらでも過激なこと流せちゃう。そういう判断は個人では無理だと思う」と同意している[54]。
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