Dovecot
The Dovecot logo
作者 Timo Sirainenら
初版 2002年7月 (22年前) (2002-07)
最新版
2.4.0[1] ウィキデータを編集 / 2025年1月24日
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C
対応OS Unix系
プラットフォーム マルチプラットフォーム
サポート状況 開発中
種別 IMAP やPOP3 のサーバ
ライセンス MITおよびLGPL
公式サイト www.dovecot.org
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Dovecot(ダヴコット、[ˈdʌvkɒt])とは、Unix系のOS上で動作する、IMAPおよびPOP3のサーバである。セキュアなシステムを意識した設計方針をとり、ティモ・シライネン(英語版、ラトビア語版、フィンランド語版)らによって開発・公開されている。

Open Email Survey[2]によると、Courier-MTAやUW IMAPに変わり、標準的な地位を占めるようになっている。2020年の時点でDovecotには少なくとも290万台のIMAPサーバのインストールベースがあり、全IMAPサーバの76.9%の世界市場シェアを持つ。 2019年の同じ調査の結果は、それぞれ260万件と76.2%の数値を示した[3]。

Mac OS X Server v10.6では、標準のPOP3/IMAPサーバーとして従来のCyrus IMAPから置き換えられた[4]。

特徴

Dovecotには、主な特徴として、以下のような点があげられる。

Dovecot は、標準のmbox、Maildir、および独自のネイティブ高性能dbox 形式で動作する[5]。UW IMAP(英語版)およびCourier MTA サーバによる実装およびメールボックスに直接アクセスするメールクライアントと完全な互換性がある。

Dovecot には、メール配送エージェント(Dovecot のドキュメントでは「ローカル配信エージェント」と呼ばれている)とLMTP(英語版)サーバも含まれており、オプションでSieveフィルタリングサポートが提供されている。

Dovecot は、CRAM-MD5(英語版)やより安全なDIGEST-MD5等、IMAP、POP、およびメッセージ送信エージェント(英語版)(MSA)アクセス用のさまざまな認証スキームをサポートしている。

バージョン2.2では、Dovecot にいくつかの新機能が追加されている。追加のIMAPコマンド拡張、dsync が書き換えまたは最適化され、共有メールボックスがユーザーごとのフラグをサポートするようになった[6]。

バージョン2.3では、メッセージ送信エージェント(英語版)、認証用のLuaスクリプト、およびその他のいくつかの改善が追加されている[7]。

Appleでは、Mac OS X Server 10.6 Snow Leopard 以降の電子メールサービスにDovecot が含まれている。

2017年、Mozillaは、Mozilla Open Source Support プログラムを介して、Dovecot コードの最初の公開監査であるDovecot ソフトウェアのセキュリティ監査を実施した[8]。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ↑ "Release 2.4.0"; 閲覧日: 2025年2月22日; 出版日: 2025年1月24日.
  2. ↑ “Open email survey”. www.openemailsurvey.org. 2019年11月21日閲覧。
  3. ↑ Sirainen, Timo (2019年3月1日). “Dovecot’s global market share grows to 76%” (英語). Open-Xchange. 2020年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月5日閲覧。
  4. ↑ https://support.apple.com/kb/PH8695[リンク切れ]
  5. ↑ “MailboxFormat/dbox - Dovecot Wiki”. 2020年5月29日閲覧。
  6. ↑ “[Dovecot-news v2.2.0 released]”. 2020年5月29日閲覧。
  7. ↑ “[Dovecot-news v2.3.0 released]”. 2020年5月29日閲覧。
  8. ↑ “MOSS/Secure Open Source/Completed - MozillaWiki”. 2020年5月29日閲覧。

外部リンク

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