SUPER BEST II

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CHAGE and ASKA > SUPER BEST II
『SUPER BEST II』
CHAGE&ASKA の ベスト・アルバム
リリース
録音 1986年 - 1991年
ジャンル
時間
レーベル ポニーキャニオン/アードバーク
プロデュース
  • CHAGE&ASKA
  • 山里剛
チャート最高順位
  • 週間1位(4週連続・通算5週、オリコン)[2][3]
  • 1992年度年間1位(オリコン)
  • オリコン歴代アルバムランキング32位
ゴールドディスク
  • セプトゥプル・プラチナ (RIAJ)[4]
CHAGE&ASKA アルバム 年表
  • 『TREE』
  • (1991年)
  • 『SUPER BEST II』
  • (1992年)
  • 『GUYS』
  • (1992年)
EANコード
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『SUPER BEST II』(スーパー・ベスト・ツー)は、日本の音楽ユニットであるCHAGE&ASKAの5作目のベスト・アルバム。

1992年3月25日にポニーキャニオンのアードバークレーベルからリリースされた。本作はオリコンアルバムチャートにおいて最高位第1位を獲得、日本レコード協会の集計では売り上げ枚数が280万枚を超えたためセプトゥプル・プラチナ認定を受けている。

背景・概要

シングル・ベスト『SUPER BEST』(1987年)に続くベスト・アルバム。14枚目のシングル「モーニングムーン」(1986年)から28枚目のシングル「僕はこの瞳で嘘をつく」(1991年)までの全シングル15曲を発売順に収録している[5][注 1]。

ASKAは当時から「ベスト盤嫌い」であり、ベスト・アルバムのリリースを好んでいなかったが、本作に対して「何もかもが追い風でしたので、僕らの音楽に触れておられない方々が『手にしやすい一枚』となる」と考え、また選曲において「ベストの定義」にも疑問を持っていたASKAだったが、今回は「シングル集」と言う明確な事実が基準である事もあり、自らが唯一発売を決めたベスト・アルバムとなった[6][注 2]。

録音

収録曲は全てリミックスが施されている。ほとんどはシングルの音源がベースになっているが、「モーニングムーン」は、アルバム『TURNING POINT』(1986年)に収録のロングバージョンのリミックス、「ラプソディ」はアルバム『RHAPSODY』(1988年)に収録の「狂想曲(ラプソディ)」のリミックスとなっている。

アルバム発売と同時にシングル「WALK」および「LOVE SONG」が再リリースされ、アルバムミックスによる音源で収録されている。

楽曲

  1. 「 モーニングムーン」
    • 1986年発売の14枚目シングル。リミックスは7枚目のアルバム『TURNING POINT』(1986年)に収録のアルバムバージョンが基となっている。同アルバムとは異なりキーボードが控えめになったり、ラストサビの入りのドラムの叩きや曲の終わりのフェードアウトが遅くなっている。また、シングル及び同アルバムでは2番の冒頭部分で音圧が下がる現象が発生していたが、本作では解消されている。
  2. 「黄昏を待たずに」
    • 1986年発売の15枚目シングル。アウトロがシングル仕様とは異なる。
  3. 「Count Down」
    • 1986年発売の16枚目シングル。イントロのドラムの叩きやアウトロの掛け声(3回目)にエコーがかかるなど、原曲とは別物に近い。
  4. 「指環が泣いた」
    • 1986年発売の17枚目シングル。ドラムやキーボードの演奏が原曲とは異なっている。
  5. 「SAILOR MAN」
    • 1987年発売の18枚目シングル。Cパート前の演奏やキーボードの演奏が原曲とは異なっている。
  6. 「ロマンシングヤード」
    • 1987年発売の19枚目シングル。後述の「LOVE SONG」(1989年)のカップリング曲として収録されたリメイク仕様。
  7. 「恋人はワイン色」
    • 1988年発売の20枚目シングル。オリジナルバージョンよりアウトロのフェードアウトが10秒ほど遅くなっている。
  8. 「ラプソディ」
    • 1988年発売の21枚目シングル。リミックスは10枚目のアルバム『RHAPSODY』(1988年)に収録の「狂想曲 (ラプソディ)」を基とし、イントロやアウトロではシングルバージョンのイントロにも使われていた、波が押し寄せるような音源を取り入れている。
  9. 「Trip」
    • 1988年発売の22枚目シングル。シングルとは異なりイントロの掛け声が優しくなっている。
  10. 「WALK」
    • 1989年発売の23枚目シングル。本曲は本作と同時発売した1992年の再販シングルのリミックスの音源で収録。原曲とは異なりドラムの叩きに強めのエコーがかけられているのが最大の違いになっている。
  11. 「LOVE SONG」
    • 1989年発売の24枚目シングル。前曲のWALK同様、本作と同時発売した1992年の再販シングルのリミックスの音源で収録。オリジナルバージョンよりアウトロのカットアウトが3秒ほど長くなっている。
  12. 「DO YA DO」
    • 1990年発売の25枚目シングル。原曲とは異なりラストの終わりがフェードしなくなっている。
  13. 「太陽と埃の中で」
    • 1991年発売の26枚目シングル。原曲とは異なるリミックス音源。原曲での1番・1メロはASKAのみだがこの曲は最初からCHAGEも参加している。アウトロ部分はCDとは違い最初から重なりあった形でアウトロが始まっている。その為オリジナルバージョンよりアウトロのフェードアウトが30秒ほど早くなっている。
  14. 「SAY YES」
    • 1991年発売の27枚目シングル。アルバム『TREE』(1991年)をベースにリメイク。ラストサビの入り前の弦楽器音が入っているのがCDとの違う点。
  15. 「僕はこの瞳で嘘をつく」
    • 1991年発売の28枚目シングル。

リリース

1992年3月25日にポニーキャニオンからCD、CTの2形態でリリースされた。CDの初回限定盤はスリーブケース仕様、ブックレット封入。

その後、1993年12月17日にAPO-CDで発売され、2001年6月20日にヤマハミュージックコミュニケーションズよりCD盤で再発売された。

チャート成績

1992年4月6日付から4月27日付のまでのオリコン週間ランキングで第1位を獲得し、4週連続での首位を記録した[8]。

発売8週目となる5月25日付でオリコンによる累計売上枚数が200万枚を突破し、自身のアルバムとしては『TREE』(1991年)以来2作目の突破となり、さらにデュオとして史上最速の達成週数を記録した[9]。オリコンによる最終的な累計売上枚数は269.7万枚を記録し、自身のアルバムの中では最も売り上げた作品である[10]。1992年度のオリコン年間アルバムランキング第1位を獲得し、アジア諸国でも大ヒットとなった[11]。

また、2006年に発売されたコブクロのベスト・アルバム『ALL SINGLES BEST』に売上が抜かれる前までは、2人組ボーカルユニットとしてのアルバム売上は本作が最大であった。これにより、現在は歴代第2位を記録している[10]。

収録曲

CD

#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「モーニングムーン」飛鳥涼飛鳥涼佐藤準
2.「黄昏を待たずに」飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼、THE ALPHA、瀬尾一三
3.「Count Down」澤地隆CHAGELight House Project
4.「指環が泣いた」飛鳥涼飛鳥涼佐藤準
5.「SAILOR MAN」飛鳥涼飛鳥涼瀬尾一三
6.「ロマンシングヤード」秋谷銀四郎CHAGE瀬尾一三
7.「恋人はワイン色」飛鳥涼飛鳥涼西平彰
8.「ラプソディ」飛鳥涼飛鳥涼西平彰、十川知司
9.「Trip」飛鳥涼飛鳥涼十川知司
10.「WALK」飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼、BLACK EYES
11.「LOVE SONG」飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼、十川知司
12.「DO YA DO」飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼、Jess Bailey
13.「太陽と埃の中で」飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼、Jess Bailey
14.「SAY YES」飛鳥涼飛鳥涼十川知司
15.「僕はこの瞳で嘘をつく」飛鳥涼飛鳥涼十川知司
合計時間:

カセットテープ

SIDE A
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「モーニングムーン」飛鳥涼飛鳥涼佐藤準
2.「黄昏を待たずに」飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼、THE ALPHA、瀬尾一三
3.「Count Down」澤地隆CHAGELight House Project
4.「指環が泣いた」飛鳥涼飛鳥涼佐藤準
5.「SAILOR MAN」飛鳥涼飛鳥涼瀬尾一三
6.「ロマンシングヤード」秋谷銀四郎CHAGE瀬尾一三
7.「恋人はワイン色」飛鳥涼飛鳥涼西平彰
8.「ラプソディ」飛鳥涼飛鳥涼西平彰、十川知司
合計時間:
SIDE B
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「Trip」飛鳥涼飛鳥涼十川知司
2.「WALK」飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼、BLACK EYES
3.「LOVE SONG」飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼、十川知司
4.「DO YA DO」飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼、Jess Bailey
5.「太陽と埃の中で」飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼、Jess Bailey
6.「SAY YES」飛鳥涼飛鳥涼十川知司
7.「僕はこの瞳で嘘をつく」飛鳥涼飛鳥涼十川知司
合計時間:

スタッフ・クレジット

録音スタッフ

美術スタッフ

制作スタッフ

チャート、認定、受賞歴

チャート 最高順位 登場週数 売上数 規格 出典
日本(オリコン) 1位 58回 267.7万枚 CD, CT [2][3]
国/地域 認定組織 日付 認定 売上数 出典
日本 日本レコード協会 1992年4月 クワドラプル・プラチナ 1,600,000+ [12]
1992年5月 2ミリオン 2,000,000+ [13][14]
1992年7月 セクストゥプル・プラチナ 2,400,000+ [15]
1993年5月 セプトゥプル・プラチナ 2,800,000+ [4]
『SUPER BEST II』の受賞とノミネート
年 音楽賞 結果 出典
1993年 第7回日本ゴールドディスク大賞 アルバム賞 [16]
ロック・フォーク部門(男性)

リリース日一覧

No. リリース日 レーベル 規格 カタログ番号 備考 出典
1 1992年3月25日 ポニーキャニオン/アードバーク CD PCCA-00355 [17][18]
2 CT PCTA-00130 [2]
3 1993年12月17日 APO-CD PCCA-00544 [19][20]
4 2001年6月20日 ヤマハミュージック CD YCCR-00014 [21][22]
5 2024年10月1日 YMEH AAC-LC - デジタル・ダウンロード [23]

脚注

注釈

  1. ↑ 「モーニングムーン」「黄昏を待たずに」「Count Down」の3曲は『SUPER BEST』にも収録されている。
  2. ↑ CHAGE&ASKAが活動休止していた1990年にベスト・アルバムの発売の話が持ち上がり、ASKAは普通のベスト・アルバムではつまらないために、スローな楽曲を集めたベスト・アルバムのリリースを提案している。後に『THE STORY of BALLAD』(1990年)として発売された[7]。

出典

  1. ↑ “Super best. 2”. 国立国会図書館サーチ. 国立国会図書館. 2026年7月12日閲覧。
  2. 1 2 3 オリコンチャート・ブック アルバムチャート編 1999, p. 92.
  3. 1 2 “SUPER BEST II|CHAGE and ASKA”. オリコンニュース. オリコン. 2026年7月12日閲覧。
  4. 1 2 “ゴールドディスク認定 1993年5月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2026年5月17日閲覧。
  5. ↑ “CHAGE&ASKA 1992年5月3日 大阪城ホールでの勇姿”. WHAT's IN? tokyo. WHAT's IN? tokyo (2019年4月12日). 2021年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月8日閲覧。
  6. ↑ “毎朝までのレコーディング。何の疲れもありません。”. ASKA_burnishstone’s diary. はてな (2017年9月22日). 2018年6月3日閲覧。
  7. ↑ 別冊カドカワ 2000, p. 386.
  8. ↑ “コブクロ、4週連続首位!男性アーティスト8年4ヶ月ぶりの快挙!”. オリコンニュース. オリコン (2006年10月24日). 2022年10月7日閲覧。
  9. ↑ “コブクロが快挙! デュオ史上3組目のアルバム200万枚突破!!”. オリコンニュース. オリコン (2007年3月12日). 2020年6月4日閲覧。
  10. 1 2 “【オリコン】コブクロ、アルバム作品別総売上枚数で2人組ボーカル歴代1位に!”. オリコンニュース. オリコン (2008年1月11日). 2016年3月27日閲覧。
  11. ↑ “BIOGRAPHY”. ASKA Official Web Site「Fellows」. fellows. 2018年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月31日閲覧。
  12. ↑ “ゴールドディスク認定 1992年4月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2026年7月12日閲覧。
  13. ↑ “The Record vol.442”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. p. 4. 2020年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月13日閲覧。
  14. ↑ “ゴールドディスク認定 1992年5月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2026年7月12日閲覧。
  15. ↑ “ゴールドディスク認定 1992年7月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2026年7月12日閲覧。
  16. ↑ 第7回日本ゴールドディスク大賞 日本ゴールドディスク大賞 2018年3月26日閲覧。
  17. ↑ “CHAGE&ASKA / SUPER BEST 2 [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2026年7月12日閲覧。
  18. ↑ “SUPER BEST II/CHAGE & ASKA”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2026年7月12日閲覧。
  19. ↑ “CHAGE&ASKA / スーパーベスト2 [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2026年7月12日閲覧。
  20. ↑ “SUPER BEST II/CHAGE & ASKA”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2026年7月12日閲覧。
  21. ↑ “CHAGE&ASKA / SUPER BEST 2 [再発]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2026年7月12日閲覧。
  22. ↑ “SUPER BEST II/CHAGE & ASKA”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2026年7月12日閲覧。
  23. ↑ “SUPER BESTII/CHAGE and ASKA”. mora. ソニー・ミュージックソリューションズ. 2026年7月12日閲覧。

参考文献

  • 『オリコンチャート・ブック アルバムチャート編 昭和62年-平成10年』オリコン、1999年7月26日、92頁。ISBN 9784871310468。 
  • 「完全保存版430ページ CHAGE & ASKA 大事なものは変わっていく」『別冊カドカワ』1月号増刊、角川書店、2000年1月20日、386頁、雑誌17786-1。 

外部リンク