『TUBEst』
TUBE の ベスト・アルバム
リリース
録音
  • 1985年 - 1989年
  • スタジオバードマン
ジャンル
時間
レーベル CBS・ソニー
プロデュース 長戸大幸
チャート最高順位
  • 週間5位(オリコン)[2]
  • 1990年度年間75位(CD、オリコン)
  • 1990年度年間29位(CT、オリコン)
  • 1991年度年間82位(CT、オリコン)
ゴールドディスク
  • ミリオン(日本レコード協会)[3]
TUBE アルバム 年表
『SUMMER CITY』
(1989年) 
『TUBEst』
(1989年)
『N・A・T・S・U』
(1990年)
EANコード
『TUBEst』収録のシングル
  1. 「Stories」
    リリース: 1989年12月1日
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『TUBEst』(チューベスト)は、日本のロックバンドであるTUBEの1作目のベスト・アルバム。

1989年12月21日にCBS・ソニーからリリースされた。9枚目のオリジナル・アルバム『SUMMER CITY』(1989年)から半年振りにリリースされた作品であり、1985年から1989年までにリリースされたシングル曲を中心に構成されている。パナソニック「カー・コンポ CDin VZ700」のコマーシャルソングとして使用されたシングル「Stories」は本作においてアルバム初収録となった。

「SUMMER CITY」および「Stories」を除き、メンバー自作曲に移行する前のシングルがリリース順に収録されており、またTUBEのサブプロジェクトであった渚のオールスターズの楽曲が3曲収録されている。本作はオリコンアルバムチャートにおいて最高位は第5位となったが登場週数は92回とロングセラーになり、売り上げ枚数は最終的に100万枚を超えたため日本レコード協会からミリオン認定を受けている。

構成

デビューした1985年から1989年までにリリースされたシングルを中心に収録されたTUBE初のベスト・アルバム[4]。書籍『地球音楽ライブラリー チューブ 改訂版』では、冒頭の2曲について「PreTUBE(試運転)的である」と記しており、3曲目「シーズン・イン・ザ・サン」がその後のTUBEの路線を決定付けたと主張している[4]。

また同書では、本作によってTUBEが夏期と冬期において明確に色分けしたシングルをリリースしていたことを再確認できると主張し、「TUBEのもうひとつの顔」を浮き上がらせる結果になると指摘した上で、本作がセルフカバー・アルバム『Melodies & Memories』(1994年)の制作に繋がったのではないかと推測している[4]。

その他、TUBEのサブプロジェクトとして1987年から1989年まで活動した渚のオールスターズの楽曲が3曲収録されており、書籍『地球音楽ライブラリー チューブ 改訂版』では織田哲郎のボーカルについて「Another TUBE」であると表現し、「肩の力を思いきり抜いた彼らがいる」と記している[4]。

リリース、チャート成績、アートワーク

本作は1989年12月21日にCBS・ソニーからCDおよびCTの2形態でリリースされた[4]。パナソニック「カー・コンポ CDin VZ700」のコマーシャルソングとして使用され[5]、同年12月1日にシングルとしてリリースされた「Stories」はオリジナル・アルバムには収録されず、本作においてアルバム初収録となった。

本作はオリコンアルバムチャートにて最高位第5位の登場週数92回で売り上げ枚数は62.7万枚となった[2]。本作の裏ジャケットが駄洒落のようになっていることについて、2006年に刊行された書籍『地球音楽ライブラリー チューブ 改訂版』では「今なら<おやじギャグ>の範疇だが、当時はぎりぎりセーフだったのだろうか(笑)」と記している[4]。

ソニー・ミュージックによる「MDソフト第1弾作品88タイトル」のラインナップとして本作が選定され、1992年11月1日にMDでリリースされた他、2003年5月2日にはCD盤が再リリースされている。

収録曲

Side A
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「ベストセラー・サマー」三浦徳子鈴木キサブロー武部聡志、鈴木キサブロー
2.「センチメンタルに首ったけ」三浦徳子鈴木キサブロー長戸大幸
3.「シーズン・イン・ザ・サン」亜蘭知子織田哲郎織田哲郎
4.「ビコーズ・アイ・ラブ・ユー」亜蘭知子長戸大幸、西村麻聡長戸大幸
5.「SUMMER DREAM」亜蘭知子織田哲郎織田哲郎
6.「ダンス・ウィズ・ユー」亜蘭知子栗林誠一郎長戸大幸
7.「Beach Time」亜蘭知子織田哲郎織田哲郎
合計時間:
Side B
#タイトル作詞作曲編曲時間
8.「Remember Me」前田亘輝栗林誠一郎明石昌夫
9.「SUMMER CITY」前田亘輝前田亘輝和泉一弥
10.「Stories」前田亘輝春畑道哉TUBE
11.「渚のMerry Boys」(渚のオールスターズ)亜蘭知子織田哲郎織田哲郎
12.「Be My Venus」(渚のオールスターズ)亜蘭知子織田哲郎織田哲郎
13.「DAY IN VACATION」(渚のオールスターズ)亜蘭知子織田哲郎織田哲郎
合計時間:

スタッフ・クレジット

TUBE

録音スタッフ

美術スタッフ

その他スタッフ

チャート、認定

チャート 最高順位 登場週数 売上数 規格 出典
日本(オリコン) 5位 92回 62.7万枚 CD, CT [2]
国/地域 認定組織 日付 認定 売上数 出典
日本 日本レコード協会 1990年8月 ゴールド 200,000+ [8]
1991年9月 プラチナ 400,000+ [9]
1993年9月 ダブル・プラチナ 800,000+ [10]
1995年6月 ミリオン 1,000,000+ [3]

リリース日一覧

No. 地域 リリース日 レーベル 規格 カタログ番号 備考 出典
1 日本 1989年12月21日 CBS・ソニー CD CSCL-1085 [2][4][11][12]
2 CT CSTL-1085 [2][4]
3 1992年11月1日 MD SRYL-7034
4 台湾 2000年5月29日 - CD -
5 日本 2003年5月2日 ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ AICL-1428 [4][13][14]
6 韓国 2004年3月25日 -
7 日本 2012年11月7日 ソニー・ミュージックレーベルズ AAC-LC - デジタル・ダウンロード [15]
8 ロスレスFLAC - デジタル・ダウンロード [16]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ↑ “チューブ/TUBEST”. 国立国会図書館サーチ. 国立国会図書館. 2024年4月30日閲覧。
  2. 1 2 3 4 5 オリコンチャート・ブック アルバムチャート編 1999, p. 93.
  3. 1 2 “ゴールドディスク認定 1995年6月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2024年7月20日閲覧。
  4. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 地球音楽ライブラリー 改訂版 2006, p. 84- 「TUBE ALBUM GUIDE」より
  5. ↑ 地球音楽ライブラリー 改訂版 2006, p. 90- 「COLUM - タイアップ曲目一覧 Part:1」より
  6. ↑ TUBEst 1989, pp. 1–19.
  7. ↑ TUBEst 1989, pp. 20–21.
  8. ↑ “ゴールドディスク認定 1990年8月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2024年7月14日閲覧。
  9. ↑ “ゴールドディスク認定 1991年9月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2024年7月14日閲覧。
  10. ↑ “ゴールドディスク認定 1993年9月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2024年7月14日閲覧。
  11. ↑ “チューブ / TUBEST [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2024年4月30日閲覧。
  12. ↑ “TUBE/TUBEst”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2024年4月30日閲覧。
  13. ↑ “チューブ / TUBEst [再発]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2024年4月30日閲覧。
  14. ↑ “TUBE/TUBEst”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2024年4月30日閲覧。
  15. ↑ “TUBEST/TUBE|音楽ダウンロード・音楽配信サイト”. mora. ソニー・ミュージックソリューションズ. 2024年4月30日閲覧。
  16. ↑ “SUMMER CITY/TUBE|音楽ダウンロード・音楽配信サイト”. mora. ソニー・ミュージックソリューションズ. 2024年4月30日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク

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