アンソニー・ベンダー

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アンソニー・ベンダー
Anthony Bender
マイアミ・マーリンズ #37
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州・ソノマ郡ペタルーマ
生年月日 (1995-02-03) 1995年2月3日(31歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2016年 MLBドラフト20巡目
初出場 2021年5月5日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

アンソニー・ウェイン・ベンダー(Anthony Wayne Bender、1995年2月3日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ソノマ郡ペタルーマ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのマイアミ・マーリンズ所属。

経歴

プロ入りとロイヤルズ傘下時代

2016年のMLBドラフト20巡目(全体613位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ロイヤルズでプロデビュー。9試合(先発5試合)に登板して2勝0敗2セーブ、防御率3.03、32奪三振を記録した。

2017年はA級レキシントン・レジェンズとA+級ウィルミントン・ブルーロックスでプレーし、2球団合計で24試合(先発9試合)に登板して5勝6敗4セーブ、防御率3.96、77奪三振を記録した。

2018年はA+級ウィルミントンでプレーし、30試合(先発9試合)に登板して6勝3敗1セーブ、防御率3.57、54奪三振を記録した。2019年3月21日に自由契約となった[1]。

ロイヤルズ傘下退団後

2019年4月12日に独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのスーシティ・エクスプローラーズと契約を結び、2試合に登板した。

その後、5月29日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結んだ。この年ブルワーズ傘下ではA級ウィスコンシン・ティンバーラトラーズ、A+級カロライナ・マドキャッツ、AA級ビロクシ・シャッカーズでプレーし、3球団合計で29試合に登板して2勝3敗9セーブ、防御率1.49、35奪三振を記録した。

2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、ブルワーズに籍を置きながら独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのミルウォーキー・ミルクメンでプレーした。同球団では22試合に登板して2勝1敗、防御率5.48、25奪三振を記録した。オフの11月2日にブルワーズからFAとなった[1]。

マーリンズ時代

2020年11月30日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ[1]。

2021年シーズンは5月4日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[2]、翌5日に本拠地で行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でジョン・カーティスの後を受け、この試合の4番手で登板してメジャーデビュー[3]。この年メジャーでは60試合(先発1試合)に登板して3勝2敗3セーブ12ホールド、防御率2.79、71奪三振を記録した[1]。

2022年は度重なる故障の影響で故障者リスト入りしたため、シーズンのほとんどをマイナーで過ごしたほか、8月19日にはトミー・ジョン手術を受ける予定であることを発表した[4]。この年メジャーでは22試合に登板して1勝3敗3ホールドを記録したものの、故障の影響からか防御率3.26でわずか17奪三振の成績に終わった[1]。

2023年は前年に受けたトミー・ジョン手術の影響で、シーズンを全休した[1]。

2024年は2年ぶりにメジャーで開幕を迎えた。同年は8月に一度故障者リスト入りしたものの、9月7日に復帰して以降は復帰戦となった本拠地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦と同月17日に同球場で開催されたロサンゼルス・ドジャース戦、それに26日に敵地で行われたミネソタ・ツインズ戦の3試合以外は無失点に抑える好投を見せ、復帰2戦目となった敵地でのワシントン・ナショナルズ戦では7イニング目の途中からアンソニー・ベネチアーノ(英語版)の後を受けてこの試合の3番手として登板。この登板では1/3イニングを投げてディラン・クルーズを三振に抑えて無失点で切り抜けた。すると、直後に味方打線が勝ち越したため、復帰後初勝利が舞い込んだ[5]。この年は最終的にここまでのキャリアで2番目に良い成績となる59試合に登板。1セーブ、防御率4.08、59奪三振の成績に終わったものの、それ以外は5勝2敗15ホールドと中継ぎ陣の一角として奮闘した[1]。

2025年は開幕から中継ぎ陣の一角として奮闘していたものの、8月19日に今度は膝を痛めた影響でシーズンを終えることとなった[6]。この年は51試合に登板して4セーブ、19ホールドを記録し、防御率2.16と前年より改善したものの3勝5敗、42奪三振とそれ以外は前年よりも成績を下げる結果となった[1]。

2026年は6月27日に敵地で行われたセントルイス・カージナルス戦での登板中に右脛骨に違和感を訴えて降板[7]。同月30日に15日間の故障者リストに入った[8]。その後、8月18日にリハビリのためにAAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプに配属されるとシーズン最終戦となる9月28日にメジャー復帰を果たしたが、この試合での登板機会は無かった[9]。同年は開幕から故障の前までに35試合に登板。1勝1敗2セーブ8ホールド、防御率2.62、前年とほぼ同じ41奪三振を記録した[1]。

選手としての特徴

平均97.4mph(約156.8km/h)、最速99.5mph[10](約160.1km/h)を計測するシンカーと、高い回転数を誇る同86.2mph(約138.7km/h)のスライダーを主体としており、制球力も良い[11]。

詳細情報

年度別投手成績

年

度
球

団
登

板
先

発
完

投
完

封
無
四
球
勝

利
敗

戦
セ
丨
ブ
ホ
丨
ル
ド
勝

率
打

者
投
球
回
被
安
打
被
本
塁
打
与
四
球
敬

遠
与
死
球
奪
三
振
暴

投
ボ
丨
ク
失

点
自
責
点
防
御
率
W
H
I
P
2021 MIA 60100032312.60024761.14552036714022192.791.06
2022 2200001363.2507819.11738011710773.261.29
2024 59000052115.71422853.05031814592025244.081.28
2025 51000035419.37520450.03232122421013122.161.06
2026 3500001128.50014034.12111213413010102.620.96
MLB:5年 227100013131657.500897218.0165157971623011077722.971.12
  • 2026年度シーズン終了時

年度別守備成績

年
度
球
団
投手(P)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2021 MIA 601823.818
2022 2231001.000
2024 5942001.000
2025 5129001.000
MLB 192102023.938
  • 2025年度シーズン終了時

背番号

  • 80(2021年)
  • 55(2022年)
  • 37(2024年 - )

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 MLB公式プロフィール参照。2026年11月5日閲覧。
  2. ↑ Connor Byrne (2021年5月4日). “Marlins Moves: Zastryzny, Bender” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年11月16日閲覧。
  3. ↑ “Arizona Diamondbacks at Miami Marlins Box Score, May 5, 2021” (英語). Baseball-Reference.com. 2021年11月16日閲覧。
  4. ↑ Darragh McDonald (2022年8月19日). “Anthony Bender To Undergo Tommy John Surgery” (英語). MLB Trade Rumors. 2026年11月5日閲覧。
  5. ↑ “Miami Marlins vs Washington Nationals Box Score: September 12, 2024” (英語). Baseball-Reference.com. 2026年11月5日閲覧。
  6. ↑ Anthony Franco (2025年8月19日). “Anthony Bender Sustains Season-Ending Leg Injury” (英語). MLB Trade Rumors. 2026年11月5日閲覧。
  7. ↑ “Miami Marlins vs St. Louis Cardinals Box Score: June 27, 2026” (英語). Baseball-Reference.com. 2026年11月5日閲覧。
  8. ↑ Christina De Nichola (2026年7月1日). “Bender placed on IL with right shin stress reaction” (英語). MLB.com. 2026年11月5日閲覧。
  9. ↑ Corey Seidman (2026年8月18日). “Bender slated to begin rehab assignment on road back to Marlins” (英語). MLB.com. 2026年11月5日閲覧。
  10. ↑ 2021年7月20日、ナショナルズ戦で計測
  11. ↑ Ely Sussman (2021年5月4日). “Anthony Bender called up by the Marlins” (英語). SB Nation. 2021年11月16日閲覧。

関連項目

外部リンク