キオン
キオン(長野県御嶽山、2014年9月6日)
キオン Senecio nemorensis
分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : キク目 Asterales
科 : キク科 Asteraceae
属 : キオン属 Senecio
種 : キオン S. nemorensis
学名
Senecio nemorensis L.[1]

キオン(黄苑[2]、学名:Senecio nemorensis L.[1])、キク科キオン属に分類される多年草[3]。別名が、ヒゴオミナエシ[2][4]。種小名の「nemorensis」は、「森林生の」を意味する[4][5]。名前の似ているシオン(紫苑)とは同科別属。和名は、紫苑に対して、花が黄色であることに由来する[4]。

分布

ユーラシア大陸のヨーロッパ、シベリア、中国、朝鮮半島から日本にかけての温帯域に生育する[6]。基準標本は、ドイツとシベリアのもの[5]。

日本では、北海道、本州、四国、九州に分布する[3]。山地から亜高山帯にかけてのやや日当たりのよい草地に生育する[2][5]。

特徴

地下茎は短く、茎の高さ50–100 cm[6]。散房状花序に多数の小さく鮮やかな黄色の花をつける[6]。頭花は直径約2 cm花、10個前後の管状花とその周囲の5個の舌状花からなる[4]。 花期は8–9月[5]。葉は互生し、縁には不揃いの鋸歯があり[6]、分裂しない[2]。

同属のハンゴンソウに似るが、ハンゴンソウは葉が三裂することで判別できる。

脚注

[脚注の使い方]
  1. 1 2 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “キオン”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2014年9月8日閲覧。
  2. 1 2 3 4 清水 (2014)、392頁
  3. 1 2 林 (2009)、56-57頁
  4. 1 2 3 4 牧野 (1982)、589頁
  5. 1 2 3 4 豊国 (1988)、94頁
  6. 1 2 3 4 北村 (1981)、183頁

参考文献

外部リンク

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