クリーミングパウダー

ウィキペディアから、無料の百科事典
カップコーヒーと、小袋に入った砂糖とクリーミングパウダー

クリーミングパウダーは、飲料や食品に添加してクリームの風味を醸す粉末製品[1]。

概要

牛乳やクリームと比べた場合、保存性に優れている[1]。また、熱や酸にも強い[1]。コーヒーや紅茶などの飲料に添加し、コクや乳味感を付与するのに用いられる[1]。

また、飲料に加える以外に、料理にも用いられる[1][2][3]。

日本

日本での歴史

1950年代前半の日本は神武景気などの経済成長もあってコーヒーが身近な飲み物となり、喫茶店や家庭で飲まれるようになっていった。この頃は無糖練乳を利用することが多かったものの、開封後の日持ちが悪いことが課題となっていた[4]。1961年に森永乳業から「クリープ」が発売され、爆発的な売れ行きを記録する[4]。

1969年、ネッスル(現・ネスレ日本)から日本初となる植物性クリーミングパウダー「ブライト」が発売開始される[2]。

日本国内の主な商品の比較

以下に、日本で販売されている主な商品についての比較表を挙げる(数字は2024年時点のもの)[1]

日本国内の主な商品の比較
メーカー名商品名主原料カロリー(kcal)脂質(g)スプーン1杯あたりの価格(円)
味の素AGFマリーム水あめ、植物油脂160.95約3.3
ネスレ日本ブライトコーンシロップ、植物油脂171.1約3.5
森永乳業クリープ乳製品、乳糖150.8約6.8
UCC上島珈琲コーヒークリーミーカフェプラスデキストリン、植物性脂肪161.0約11.5
カルディクリーミーシュガーパウダー砂糖、デキストリン、植物油脂13.20.4約4.9
セブンプレミアムまろやかクリーミングパウダーデキストリン、植物油脂171.0約2.1
トップバリュクリーミーパウダーデキストリン、植物油脂161.0約2.1

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 柏倉元太 (2024年5月6日). “【決定版】クリーミングパウダーとは?レシピからおすすめまで完全解説”. コーヒー豆研究所. 2024年10月23日閲覧。
  2. 1 2 星有子 (2022年11月8日). “”誰でもできる身近なレシピ”がカギ”. 日経xwoman. 2024年10月23日閲覧。
  3. ↑ フォルサ (2013年9月18日). “クリープを唐揚げやハンバーグに? 36種のレシピ掲載「Creap レシピブック」”. マイナビニュース. 2024年10月23日閲覧。
  4. 1 2 「ロングセラー探訪:森永乳業「クリープ」 還暦迎えた乳由来ICP」『日本食糧新聞』2021年5月24日。2024年10月23日閲覧。

関連項目