ゴジュラス (GOJULAS) は、トミー(現タカラトミー)より発売された『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。ゾイドゴジュラスとも呼ばれる[1]。本記事では各派生機についても記載。
公式設定では恐竜型[2][3][4]のゾイド。媒体によってはティラノサウルス型とする資料も存在する[5][6][4]。
1984年にビガザウロ、ゾイドマンモスに次ぐ3番目の大型電動ゾイドとして登場。歩行だけでなく発光ギミックも備えており、当時のゾイドブームの火付け役となった[7]。
1986年には強化バリエーション機であるゴジュラスMk-IIも登場し、後に、武装を簡略化したMk-II量産型も発売。1999年から始まった第2期シリーズでは第1弾ラインナップで再発売され、ゴジュラス・ジ・オーガ、ゴジュラスマリナーといったバリエーションも登場した。
ゾイドシリーズを代表する象徴[8][4]、またシリーズの看板[9]であった。特にアニメが始まりライガー系統が主役に据えられる以前の第1期のころは主役級の扱いで人気を集めていた最も有名なゾイドであり、当時のゾイド関連商品(菓子・文具など)では必ずラインナップに含まれていた[10]。
ゴジュラスのデザインは、初期のゾイド開発チームでデザイナーを務めた藤野凡平[9]。当初のデザインスケッチには、口腔部に火器を備えたものも存在した[11]。
恐竜型と公称されるゴジュラスだが、トミーのスタッフインタビューによればその名称からも分かるようにゴジラシリーズのゴジラの影響も大きく[4]、ラドンをイメージしたサラマンダー・モスラをイメージしたモルガと合わせて映画『三大怪獣 地球最大の決戦』をリスペクトしたとされる[12]。
藤野とともにゾイドシリーズの立ち上げた1人である徳山光俊は、エンジニアである二階堂輝雄が「○○○をやるしかない!」と言い出したとインタビューで語ったが、その部分をインタビュアーが伏せ字にしたいと言うと「最強のティラノサウルスをやるんだ」と言い直し、「2本足の肉食恐竜」は真打ちのようなものであるとモチーフを選んだ理由を補足している[9]。
| ゴジュラス GOJULAS[3] ZOIDS GOJULAS[2] | |
|---|---|
| 番号 | RBOZ-003(旧)[2] RZ-001(新)[3] |
| 所属 | ヘリック共和国[3] |
| 分類 | 恐竜型[3] ティラノサウルス型[6][5] |
| 実戦配備 | ZAC2030年[13] |
| 全長 | 26.0m[6][13] |
| 全高 | 21.0m[6][13] |
| 全幅 | 11.1m[6] |
| 重量 | 230.0t[6][13] |
| 最高速度 | 75km/h[6][13] |
| 乗員人数 | 1名 |
| 武装・装備(旧) | パノーバー20ミリ対空ビーム×4[6] マクサー30ミリビーム砲×4[6] 76ミリ連射砲×4[6] オプチカルセンサー[6] 放熱板[6] エネルギータンク[6] / ロケットブースター[14][注 1] |
| 武装・装備(新) | ハイパーバイトファング[3][13] クラッシャークロー×2[3][13] 70mm2連装ヘビーマシンガン×2[3][13] パノーバー20mm地対空ビーム砲×2[3][13] マクサー30mm多用途マシンガン×2[3][13] TAZ20mmリニアレーザーガン[3][13] ARZ20mmビームガン[3][13] AMD30mm2連装ビーム砲[3][13] |
| 武装(HMM)[15] | ハイパーキラーバイトファング クラッシャークロー×2 70mm2連装ヘビ-マシンガン×2 パノーバー20mm地対空ビーム砲×2 マクサー多用途マシンガン×2 TRZ20mmリニアレーザーガン ARZ20mmビームガン AMD30mmビーム砲(内蔵展開式) |
| 主な搭乗員 | ターナー少佐[16][注 2] フォッカー[1] ロブ・ハーマン[17] ケンジ・トーマス少尉[18] |
(旧)は中央大陸戦争~第一次大陸間戦争時(第1期)、(新)は第二次大陸間戦争(第2期)の呼称となる。
ゴジュラスの開発ベースとなったゾイドは、中央大陸の神族が守護神として所有する神獣型ゾイドである[36]。
この野生体はジェノザウラーやバーサークフューラーの開発ベースとなった前傾姿勢を有するT-REX型の純粋種とは異なり、直立姿勢を持つ変種に位置付けられる。背ビレが発達するとともに屈強な脊椎と脚部を有し、キングゴジュラスの開発ベースとしても使用されている[37][注 11]。地上では既に絶滅した古代種であり[36][注 12]、神族はこのゴジュラスの野生体を地底から捕獲し、幼体から成長させて飼い慣らしていた[39]。
メカ生体に改造されたゴジュラスもまた気性が荒く、自らが選んだパイロットでなければ従わない[40]。しかし、それを乗りこなし操るパイロットは共和国軍において英雄視される[40]。
ビガザウロのボディフレームを流用しつつ直立2足歩行を実現。ただし、尻尾に補助輪をつけている。また、ムギ球を用いた眼の発光ギミックを導入している。電動ギミックは首を左右に振り、頭蓋が動いて口を開閉し、手を上下に振りながら歩行する。しばらくすると眼は点滅し、一度電源を切らない限り点滅を続ける。因みに、発光機構と歩行機構はそれぞれ独立していて、別個に操作することも可能。動力はビガザウロと同様に単二電池2本だが、電飾に別途背部ロケットブースター内に単三電池を2本の計4本で、ゾイド中最多の電池使用数。尾先端と頭部後には金属製のバラストが入っており、それが無いと歩行も口の開閉も出来ない。手動ギミックはコクピットキャノピー、クローの開閉。
また、極初期のものは透明パーツにムギ球が赤く塗られたものを採用していたが、[要出典]現在は各カラーの半透明パーツに無色のムギ球が使われている。
因みにゴジュラス同様に単二電池2本、単三電池2本使用ゾイドはウルトラザウルス(旧製品のみ)と、キングゴジュラスの3種となる[注 13]。
X-Day後に改造された神風ジョーのゴジュラスが登場し、レッドホーンを撃破[22]。
「ゾイド星戦史外伝 アルダンヌの戦い」で登場。グローバリーIII世号に乗って地球からやってきた少年・神風ジョーが操縦し、帝国ゾイドを苦戦しながらも退けることに成功した[26]。
『ゾイド -ZOIDS-』では第1話において石化した化石として登場する。それ以外の機体はすべてゴジュラスガナーまたはゴジュラス・ジ・オーガ相当の装備構成の機体となる。本編では「ZG(ズィー・ジー)」という略語でも呼ばれる[52]。
東宝が制作した玩具宣伝用CMではアイアンコングやサラマンダーたちと共演。制作者は『さよならジュピター』や「ゴジラシリーズ」で特撮助手を務め、「ミレニアムゴジラシリーズ(『ゴジラ2000 ミレニアム』〜『ゴジラ FINAL WARS』)』で特技監督の1人となった浅田英一[4]。
なお、トミーはウルトラザウルスとサーベルタイガーが登場する時には、特撮製作は東映に任せるようになった。
1985年ごろに制作された『ZOIDSWORLD』という特撮映像作品で、サラマンダー、ゴルドス、レッドホーンなどと出演。レッドホーンを撃退する活躍を見せた[53][54]。
映画『ゴジラ』の海外版『ゴジラ1985』ではオープニング後の新撮影シーンで子供がゴジュラスをいくつかの玩具とともに遊んでいる場面がある[4]。
映画『ジュブナイル』では他の同年代『コロコロコミック』掲載キャラクターとともに、RZ版キットが主人公の部屋に飾られる形で登場している。
1992年リリースのFRONT242のビデオ作品『Integration Eight X Ten』に蛍光オレンジや蛍光グリーンなどに塗装されたゴジュラスが登場するアイキャッチ的映像が収められている。画面左端から中央に向かって歩いて行く途中、上からハンマーで叩き壊される。
| ゴジュラスMkII限定型 GOJULAS Mk-II[55] | |
|---|---|
| 番号 | RBOZ-003R[5] |
| 所属 | ヘリック共和国[55] |
| 分類 | 恐竜型[55] |
| 全長 | 34.6m[55] |
| 全高 | 21.0m[55] |
| 全幅 | 14.0m[55] |
| 重量 | 287.0t[55] |
| 最高速度 | 70km/h[55] |
| 乗員人数 | 1名 |
| 主な搭乗者 | ロイ・ジー・トーマス |
| 武装 | 4連速射砲[55] 長射距離キャノン砲×2[55] 20mm対空ビーム砲×2[55] 30mmビーム砲×2[55] 50mm砲[55] ミサイルポッド×2[55] |
火力を増強したゴジュラスの強化型機種。集団戦闘の増加に伴い、従来型のゴジュラスの火器では射程・敵装甲への貫通性能に限界が生まれ、大口径火砲の必要に迫られていた[55]ことと、ミサイル攻撃能力を持つアイアンコングへの対抗を視野に入れて開発された。九つの研究所で試作されたバリエーションのうち、オギータ研究所で作られた「長距離砲タイプ」を制式採用したものである[44]。ノーマル機に対しての性能向上により、戦力比にしてノーマルアイアンコングに対し3:1、レッドホーンに対し10:1の優位性を獲得した[56]。ロイ・ジー・トーマスの搭乗した機体のほか、エースパイロットを中心とした「Mk-2強襲部隊」[57]、バリエーションが第1、第3軍団などに配備された[55]。中央大陸戦争中のZAC2047~2048年ごろには第一線を退いた[27]。
| ゴジュラスMk-II量産型 GOJULAS Mk-II[66] | |
|---|---|
| 番号 | RBOZ-003P[67] |
| 所属 | ヘリック共和国[66] |
| 分類 | 恐竜型[66] |
| 全長 | 34.6m[66] |
| 全高 | 21.0m[66] |
| 全幅 | 11.1m[66] |
| 重量 | 265.0t[66] |
| 最高速度 | 70km/h[66] |
| 乗員人数 | 1名 |
| 主な搭乗者 | バイス大佐 クルーガー少佐(以上RCZ) |
| ZEP[67] | 攻撃力:42 防御力:33 総合力:75 |
| 武装 | 4連速射砲[66] 長射距離キャノン砲×2[66] 20mm対空ビーム砲×2[66] 30mmビーム砲×2[66] 50mm砲[66] |
ゴジュラスMk-II限定型の武装を簡略化し、軽量化した仕様[66][注 18]。白いカラーリングと緑色に光る目が特徴で、戦力比にして対サーベルタイガーにおいて3:1、対アイアンコングにおいて2:1、対レッドホーンで8:1の優位性を獲得している[56]。第一次大陸間戦争期には限定型が既に第一線を退いており、この仕様の運用が継続された[28]。
| ゴジュラスガナー | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 配備数 | 70機(ZAC2100年秋時点[70][注 19]) |
| 全長 | 34.6m[71][72] |
| 全高 | 21m[72] |
| 重量 | 260.0t[71] 265t[72] |
| 最高速度 | 60km/h[71] 70km/h[72] |
| 乗員人数 | 1名 |
| 武装 | ハイパーバイトファング クラッシャークロー×2 70mm2連装ヘビ-マシンガン×2 パノーバー20mm地対空ビーム砲×2 マクサー30mm多用途マシンガン×2 TAZ20mmリニアレーザーガン ARZ20mm2連装ビームガン AMD2連装ビーム砲 ロングレンジバスターキャノン×2[73] AZ4連装ショックカノン[73] |
RZ-001ゴジュラスにCP-10ゴジュラスキャノンセットを装備。ゴジュラス・ジ・オーガの装備を簡略化した機体[74]。ノーマルゴジュラスでは砲撃戦においてアイアンコングや新型ゾイドに苦戦することから採用された装備仕様であり[73]、これによってゴジュラスは元来の無敵の格闘能力だけではなく、砲撃戦においても部類の戦闘力を有する適したゾイドとなった[75]。
「ゴジュラスガナー」という呼称は「CP-10 ゴジュラスキャノンセット」のパッケージによる[73]。一方で、ゴジュラスキャノンと呼称する記述も存在する[75]。ゲーム『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』登場時の呼称はゴジュラスMk2[72]。
| ゴジュラス・ジ・オーガ GOJULAS THE OGRE[77] | |
|---|---|
| 番号 | RZ-001OG[78] RZ-001TO[79] |
| 配備数 | 1機(ZAC2100年秋時点[70]) |
| 所属 | ヘリック共和国[77] |
| 分類 | 恐竜型[77] |
| 全長 | 34.6m[77] |
| 全高 | 21.0m[77] |
| 重量 | 287.0t[77] |
| 最高速度 | 125km/h[77] |
| 乗員人数 | 1名 |
| 搭乗者 | アーバイン(バトルストーリー) |
| 武装・装備 | ハイパーバイトファング[77] クラッシャークロー×2[77] ロングレンジバスターキャノン×2[77] 8連装ミサイルポッド×2[77] パノーバ20mm地対空ビーム砲×2[77] マクサー30mm多用途マシンガン×2[77] バックパック[77] エネルギータンク[77] スタビライザー[77] AZ4連装ショックカノン[77] TRZ20mmリニアレーザーガン[77] ARZ20mmビームガン[77] AMD30mm2連装ビーム砲[77] |
| ゴジュラスAS | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 全長 | 34.6m[89] |
| 重量 | 287.0t[89] |
| 最高速度 | 125km/h[89] |
| 乗員人数 | 1名 |
| 搭乗者 | アーバイン(アニメ『ゾイド -ZOIDS-』) |
アニメ『ゾイド -ZOIDS-』第34話に登場。Mk-IIと同等の装備が施された黒いゴジュラス。プロイツェン討伐のためホマレフが呼び寄せた共和国軍機の中に随行していた。ロブ・ハーマンの勧めによりアーバインが搭乗し、デスザウラーの足止めを行うもビーム砲によって頭部を切断される。
この機体呼称は『ZOIDS SAGA』登場時のものであり、ゴジュラス・ジ・オーガ(アーバイン仕様)とも呼称される。『ゾイドVS.II』登場時の名称は「ゴジュラスIRVINE」。『ゾイドタクティクス』においては「ゴジュラスIS」という呼称で登場。放送当時のアニメ・ゾイド公式サイトでは「ゴジュラス ジ・オーガ」と記述されている[90]。
| ゴジュラスRoS | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 乗員人数 | 1名 |
| 搭乗者 | ロブ・ハーマン |
アニメ『ゾイド -ZOIDS-』第63話で登場。RZ-001と同一カラーのゴジュラスにMk-II限定型(ジ・オーガ)と同等の装備を施した機体。
機体呼称は「ゾイドバトルカードゲーム」に登場した際のもの[91]で、「ゴジュラス(ジ・オーガ仕様)」[92]、「ゴジュラスMk-II」[93]と記述する資料も見られる。劇中では「ゴジュラス・ジ・オーガ」と呼称される。
『ゾイド -ZOIDS-』の第63話では、対デススティンガーのための新戦術「デルタフォーメーション・ブロッケイド」のテストとして敵役を務めた[注 24][注 25]。パイロットとしてハーマンが搭乗し、実弾も使用している。
| ゴジュラスマリナー GOJULAS MARINNER[94] | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 全長 | 34.6m[95] |
| 全高 | 21.0m[95] |
| 重量 | 265.0t[95] |
| 最高速度 | 70km/h[95] |
| 武装 | ハイパーバイトファング[94] クラッシャークロー×2[94] ロングレンジバスターキャノン×2[94] 70mm2連装ヘビ-マシンガン×2[94] パノーバー20mm地対空ビーム砲×2[94] マクサー30mm多用途マシンガン×2[94] AZ4連装ショックカノン[94] TAZ20mmリニアレーザーガン[94] ARZ20mm2連装ビームガン[94] AMD2連装ビーム砲[94] |
| 搭乗者 | ギルバート少佐(ZOIDS妄想戦記) ハヤミ大尉(ZOIDS妄想戦記) |
『ゾイド妄想戦記』で初出、後に『ゾイドバトルストーリー』に登場。
海上での戦力において帝国軍に劣る共和国軍が開発した海陸両用ゴジュラス。洋上艦の護衛任務から上陸作戦で活躍。陸上では機動性の低いゴジュラスであるが、水中では高い俊敏性を発揮するという[95]。
| ゴジュラス 密林戦タイプ GOJULAS FOREST TYPE[99] | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国[99] |
| 分類 | 恐竜型[99] |
| 全長 | 26.0m[99] |
| 全高 | 21.0m[99] |
| 重量 | 230.0t[99] |
| 最高速度 | 75km/h[99] |
| 乗員人数 | 1名 |
| 装備 | パノーバー20mm対空ビーム×2[99] マクサー30mmビーム砲×4[99] 76mm連射砲×4[99] エネルギータンク×2[99] オプチカルセンサー[99] |
ホビージャパン誌掲載企画『ZOIDS BATTLE ANGLE III HISTORY OF ZOIDS』と、そのコラボレーションキットで登場。
中央山脈森林地帯におけるアイアンコングとの戦闘を想定したタイプ。アイアンコング最大の武器であるミサイルを躱すためにセンサー類を無効化する特殊コーティングを全身に施しており、これによって敵のミサイル攻撃を避けてから接近戦に持ち込む。しかし、ゴジュラス密林戦タイプがロールアウトした直後にゾイドゴジュラスMk-IIの正式採用が決定したため、極少数しか生産されることはなかった[99]。
『ZOIDS BATTLE ANGLE III HISTORY OF ZOIDS』においては、中央山脈付近の共和国拠点に配備されたゴジュラスが射程外から帝国の新型ゾイドに攻撃を受け損傷したことから、後のウィルソン湖の戦いに備えて対センサー用のコーティングを施した改修機として登場した[42]。
| ゴジュラス ホロテック GOJULAS HT[100] | |
|---|---|
| 分類 | 恐竜型 |
| 全長 | 26.0m[100] |
| 全高 | 21.0m[100] |
| 重量 | 230.0t[100] |
| 最高速度 | 21km/h[100] |
『ゾイドジェネレイションズ』に登場。全身透明のゴジュラス[101]。
| ネオ・ゴジュラス | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 武装 | ライトニング・ブラスター |
| 乗員人数 | 1名 |
| 搭乗者 | ジャコリー |
『ホビージャパンMark1』1985年10月号に掲載。
第二次X-day計画に合わせて試作されたゴジュラスの実験機。コクピットが小型化され、頭部を覆う装甲とモノアイが追加されている。頭部の横に設置されたライトニング・ブラスターは敵ゾイドの機能をマヒさせ、レッドホーンを一撃で爆発させる威力を誇る。
量産化の一歩手前まで進められていた機体だったが、初めて姿を見せたアイアンコングとの戦闘で惨敗したため完成が延期。そのまま量産化に至ることはなかった。
| ゴジュラスHG-1[注 26] | |
|---|---|
| 番号 | RZ-001HG-1[103] |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 全長 | 26.0m[103] |
| 全高 | 21.0m[103] |
| 重量 | 235.0t[103] |
| 最高速度 | 不明 |
『ゾイドバトルカードゲーム』に登場。右腕にシールドライガーDCS用のビームキャノンを装備。『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』のパッケージにも掲載されているが、ゲームには未登場。
| ゴジュラスGS | |
|---|---|
| 所属 | 皇帝軍 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 全長 | 36.4m[89] |
| 重量 | 267.0t[89] |
| 最高速度 | 200km/h[89] |
| 武装 | ハイパーファング レーザークロー アサルトキャノン |
| 乗員人数 | 1名 |
| 搭乗者 | ゲイル(ZOIDS SAGA) |
ゴジュラス(ゲイル)仕様とも記載される。ゲーム『ZOIDS SAGA』に登場した四天王ゲイルの白い専用ゴジュラス。ブースターやアサルトキャノンで機動性と武装が強化されている。
| ゴジュラスザ・バズソー | |
|---|---|
| 番号 | RZ-001TB[104] |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 全長 | 26.0m[104] |
| 全高 | 22.0m[104] |
| 重量 | 247.0t[104] |
| 最高速度 | 不明 |
| 乗員人数 | 1名 |
『ゾイドバトルカードゲーム』で初出、『ゾイド公式ファンブック3』に掲載された改造機。帝国軍との戦いで大破したゴジュラスにレーザーチェーンソーを装備した機体。本来は戦闘工兵用ゾイドとして運用されるはずであったが、ゴジュラス本来の闘争本能がそれを拒絶し、それを理解したパイロットと共に再び戦場に向かった[105]。カラーはダークイエロー。
| シルバーゴジュラス | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 全長 | 26.0m[106] |
| 全高 | 21.0m[106] |
| 重量 | 230.0t[106] |
| 最高速度 | 75km/h[106] |
| 乗員人数 | 1名 |
| 主な搭乗員 | ヘリック・ムーロアII世[106] |
電撃ホビーマガジン1999年1月号に掲載されたゴジュラス。ヘリック・ムーロアII世が搭乗する専用機。グローバリー3世号が惑星Ziから脱出する際に暗黒軍と交戦し、命と引き換えに守り抜いた。その後、この機体のゾイドコアはグローバリー3世号によって運び出されたとされている[106]。
作例は海外版ZOIDS2のZoidzillaを用いており、頭部左側面に武器が追加されている[106]。
『ゾイドカードコロシアム』に登場したバリエーション。ロブ・ハーマンの専用機であり、ゴジュラスMk-II限定型と同様の装備を施しつつもフレームが青がかったカラーに変更されている。
『ゾイドVS.i / EZ』にも「ゴジュラスMk-IIハーマンスペシャル」の呼称で登場[107]。
| マグネゴジュラス | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 乗員人数 | 1名 |
『新ゾイドバトルストーリー』に登場した対ギルベイダー用改造機。両腕が強力な電磁石になっており、そこから放つ磁力によって上空を飛翔するゾイドを磁力で攪乱させ、墜落させようというコンセプト[108]。
初出は小学館『小学三年生』1990年4月号。掲載ストーリーではオルディオスと連携してギルベイダーを狙ったものの、飛行型デッド・ボーダーであるフライングボーダーの攻撃で作戦は失敗に終わった[109]。
| ゴジュラスボルガ | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 乗員人数 | 1名 |
| 武装 | チェーン砲[110] |
『新ゾイドバトルストーリー』に掲載。マグネゴジュラスと同じく、ゴジュラスの対ギルベイダー用の改造例。背部に搭載した電磁石チェーン付ランチャー(チェーン砲)でギルベイダーを捕捉することを目的としている[108]。エンジンが強化されており、パワー出力は通常型ゴジュラスの3倍を誇る[110]。
初出は『小学一年生』1989年11月号。二機がかりでギルベイダーを止めにかかったが、振り解かれ大破している[110]。
| デストロイド・ゴジュラス | |
|---|---|
| 配備数 | 2機(ZAC2100年秋時点[70]) |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 乗員人数 | 1名 |
『ゾイド公式ファンブック2』に登場したウルトラザウルス・ザ・デストロイヤーの支援用機体。2体が存在し、脚部に搭載された強化型ショックアブソーバーによってウルトラキャノンの反動を抑え、護衛の任務を務めている[111]。背中のバックパック(一号機にはレーザー砲、二号機には6連装ロケットランチャーを装備)には1200mmウルトラキャノンの砲弾を5発収納しており、護衛以外に装填手の役割も担っている[111]。カラーリングはオリーブグリーン。
| ヒポパタマスソニック[注 27] | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | カバ型[112] |
| 乗員人数 | 1名 |
『ゾイド公式ファンブック3』に掲載。ゴジュラスを水陸両用に改良した機体。暗黒大陸上陸作戦に向け、水際での攻防に備えて改造されており、火器によって支援砲撃も可能としている[105]。
月刊コロコロコミック誌付録冊子で初出。読者アイデア公募の採用作品。改造はゴジュラス、パンツァーユニット、コマンドウルフACのミキシングで行われている[112]。
ゲームソフト『ゾイド邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜』に登場した改造機。背中の辺りに扇形に配置された大型の“ギガントミサイル”に加え、小型の“マイクロミサイル”といった大量のミサイル兵器を搭載していることが特徴。ゲームクリア後にパスワード入力によって入手できる。
コロコロ読者応募によって生み出された機体である[113]。
| メガゴジュラス MEGA GOJULAS[114] | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | ティラノサウルス型 |
『電撃ホビーマガジン』2002年5月号に掲載されたゴジュラス亜種の改造作例。前傾〜直立体勢を切り替え可能で、後のゴジュラスギガ開発の礎となっている[114]。
機体名はゴジュラスの名を冠するが、改造作例はダークスパイナーがベースとなっている。
| ゴジュラス3 | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国[115] |
| 分類 | 恐竜型[115] |
GBソフト『ZOIDS 〜白銀の獣機神ライガーゼロ〜』に登場するゴジュラス亜種[115]。固有の武装としてプラズマキャノンを装備[116]しており、バトル時のアニメーションでは胸部から発射している。
デザインは電撃ホビーマガジン2001年11月号および2002年12月号にも掲載された[37][31]ゴジュラスギガ開発没案のひとつ「アルティメットゴジュラスT-2」を踏襲している。
| ゴジュラス ケンドールタイプ | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 乗員人数 | 1名 |
| 搭乗者 | ケンドール |
『HISTORY OF ZOIDS』に掲載。ケンドール中尉の愛機でボディカラーがダークシーグレーに塗装されている[19]。
同書籍の掲載ストーリーでは、ZAC2035年にホワイトロック(ブラッドロック)の戦いにおいてレッドホーン5機を撃破したが、コクピットにレーザーを浴びてパイロットのケンドールは戦死している[117]。
| ゴジュラス 神風ジョー仕様 | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 乗員人数 | 1名 |
| 搭乗者 | 神風ジョー[26] |
『HISTORY OF ZOIDS』に掲載。神風ジョーの専用機で、頬部に火器が増設されている。脚部の強化や、パイロットとの意思伝達を目的とし両腕の指令回路を超高速コンピュータに交換するなどの改修で格闘戦用にチューンされている[19]。
ZAC2033年に発令されたX-dayによる改造第1号機も神風ジョーの乗機となった[22]。
| ゴジュラス 水陸両用タイプ | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 乗員人数 | 1名 |
『HISTORY OF ZOIDS』に掲載。ゴジュラスは元々の通常装備でも渡河可能であるものの、より深い海や川に潜水することを考慮したタイプ。首部にはシュノーケルが備えられ、尾部先端はヒレ状となっている。ボディには防錆と対砂漠戦用の迷彩を兼ねた塗装が施された[19]。
| ゴジュラス アーリーモデル | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 乗員人数 | 1名 |
ゾイドコアボックス付属「Ziヒストリーファイル」に掲載[21]、地球人による改修前のゴジュラス。ZAC2030年以降の機体に比べ全体にディティールが簡素で付属品が少なく、火器は装備されていない。
『小学三年生』1984年11月号に掲載された改造バリエーション。地底に生息し、その名の通り全身白色の特徴を持つ。外観はほぼメカ生体のゴジュラスと同じだが、尻尾はより短い[118]。
| 捕獲用ゴジュラス | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | 恐竜型 |
| 武装・装備 | ハイパーバイトファング 大型ゾイド捕獲装置 |
| 乗員人数 | 1名 |
プレイステーションソフト『ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子』に登場した機体。
腕に装備した捕獲用ミサイルで、対象ゾイドを捕獲する機能を持つが、その際に相手のHPが半減か、3分の2くらい減っていないと捕獲することは出来ず、武器もハイパーバイトファングだけで、さらにHPでもオリジナルのゴジュラスには及ばない。続編である『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』にも登場している。
ゲームソフト『ゾイドタクティクス』に登場。機体カラーと識別コード、戦闘データを帝国仕様に変更した鹵獲ゴジュラス。性能・装備ともに共和国仕様とは大差がない[119]。
ゾイドバトルストーリー1巻に登場。アイアンコングに対抗するために試作された9つの改造ゴジュラスである。そのうち、長距離砲搭載型が採用されてゴジュラスMk-IIとなった[44]。
いずれも小学館の学年誌を初出とするが、雑誌掲載時点で対ゴジュラス用として設定されていたのは『小学三年生』1985年11月号における強化装甲タイプ、格闘戦タイプ、長距離砲タイプの三種類となる。
| バトロイド | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 全高 | 21m[120] |
| 重量 | 240t[120] |
戦士タイプ。腕を改造し、ロケットランチャーを持てるようにした改造機。さらに背中にロケットエンジンを装備し、飛行も可能にした[44][注 28]で肩にミサイルポッドを装備。格闘戦では槍や円形のシールドを装備する[121]。
初出は『小学三年生』1984年12月号。同号掲載時点においても同様の呼称が確認できるが、「フライングゴジュラス」と記述される場面も存在した[121]。また、別の号では「グリフォン」とも記述されている[122]。
| ゴジュラスモンスーン[注 29] | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 全長 | 30.0m[124] |
| 重量 | 180.0t[124] |
| 最高速度 | 200km/h[44][124] |
高速移動タイプ。直立姿勢から前傾姿勢に変更してスピードアップをはかりコングの攻撃を避けようとする狙いで作られた改造機。最高時速はコングを50km上回る200km/h[44]。
機体各部にジェットエンジンや尾翼が増設されており、推力が増強されている[123]。
初出は『小学三年生』1986年8月号。同誌掲載時ではロングバスター・ゴルドスやフォート・グスタフとともに登場した共和国軍の改造機で、イグアンを撃破している[123]。
| ウォーリアー[注 30] | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 全高 | 21m[125] |
| 重量 | 250t[125] |
格闘戦タイプ。右腕に巨大な回転ノコギリを装着し、コングのパンチ攻撃に対して、格闘能力をさらに高めた改造機[44]。尾部先端には格闘戦用の槍も増設されている[63]。
初出は『小学三年生』1985年11月号。同誌1985年12月号掲載のストーリーではアイアンコングと交戦している[127]。
| バリアント[注 31] | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
長距離ミサイルタイプ。背中にコングと同じに長射程を持つ大型ミサイル2本を装備した改造機。都市攻撃も可能である[44]。
初出は『小学一年生』誌1986年11月号。同誌掲載時の呼称は「ミサイルゴジュラス」であり、共和国部隊を狙撃しゴジュラスをも付け狙うザ・スナイパーに対抗し出撃。ザ・スナイパーごと帝国基地をミサイル攻撃した[128]。
| ドリルダート[注 31] | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
ハンドミサイルタイプ。両腕にドリルミサイルを装備。接近戦でコングの厚い装甲を貫き、動きを止める目的で開発された改造機[44]。
初出は『小学三年生』1985年4月号。この際は「改造ゴジュラス」とのみ記述され、ハンドミサイルによって敵要塞を攻略するための改造機という扱いだった[129]。
| アルバトロス[注 32] | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 全幅 | 33m[130] |
| 重量 | 290t[130] |
飛行タイプ。サラマンダーと同サイズの翼を装備した改造機。急降下からの踏み潰し攻撃を想定しており、翼を外せば直ちに地上で戦える[44]。
機体はゴジュラス部にレイブンと呼ばれる飛行ゾイドとモルガが合体して構成されている[122]。初出は『小学三年生』1985年2月号。
『ゾイドバトルストーリー』のスタッフであるスフィウスLABの堀井敏之は自身のTwitterにおいて、漫画作品『ゲッターロボ』に登場した恐竜帝国へのオマージュであると語っている[131]。
| バンカー[注 31] | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
強化装甲タイプ。コングのミサイル攻撃に耐える目的でゴジュラスに強化装甲を装備した改造機[44]。
初出は『小学三年生』1985年11月号。
| ベン・ハー | |
|---|---|
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 全高 | 33.0m[132] |
| 重量 | 420.0t[132] |
戦車タイプ。脚部を戦車に改造し、スピード、攻撃力、脚部の防御力アップをねらった改造機[44]。
左右に7連装ミサイル砲、車体前面にはガトリングビーム砲、中型砲を装備。さらに車体前面には接近戦と作業用を兼ねたクローを増設している[133]。
初出は『小学三年生』1985年1月号。同誌掲載時点では「ゴジュラスタンク」と呼称され、共和国の地球人の少年ジョーが搭乗し、帝国軍ザムザ三兄弟が駆るゴーラス、トルネドス、バーナスと対峙した[133]。一方で、同年2月号では「ベン・ハー」の呼称が用いられている[122]。
後の「ゴジュラスMk-II」に本採用されたタイプ。開発はオギータ研究所が担当した[44]。背部にキャノン砲を装備する基本仕様は同様であるが、尾部付け根に補助用のロケットブースターが増設されている[63]。また、各部形状にも差異がある。
初出は『小学三年生』1985年11月号。
こちらの設定では、暴君竜型[134]の火力と機動力を備えた共和国側の単機攻撃用ゾイドとして扱われる[135]。
| ゴジュラスCA | |
|---|---|
| 所属 | 共和国(CAシリーズ) 共和国、F.E.S.(ゾイドFOR) |
| 分類 | 暴君竜型[135] |
| 乗員人数 | 1名 |
| 搭乗者 | J.K.大尉(CAシリーズ) |
| 武装 | アサルトビーム砲 |
スマートフォン用ゲーム『ZOIDS FIELD OF REBELLION』(以下、ゾイドFOR)に登場したゲームオリジナルゴジュラス[136][137]。原典は「ZOIDS concept art」シリーズ(以下、CAシリーズ)に登場するゴジュラスである[138]。
高速機動タイプの恐竜型ゾイド。機体名の「CA」は「Coincidental Advent」の略称で、一般的なゴジュラスに類似する特徴がありながらも別系統のゾイドであることから「亜種」という意味で名付けられた。ただし、「Coincidental Architecture」の略称であるという異説もあり、正確な命名の由来はハッキリしない[139]。単機肉弾戦を得意とする一方で、装甲内に「アサルトビーム砲」を内蔵するなど火力もある。
CAシリーズに登場するゴジュラスは、第2巻の解説で「単機攻撃型ゾイド」とされるタイプと[135]、第3巻の解説で「高速機動仕様」とされるタイプ[140]のバリエーション2種だが、機体名称はどちらも「ゴジュラス(GOJULAS)」である。FORに実装されたゴジュラスCAは、デザインと設定およびゲーム情報動画番組「ZOIDS FOR YOU」第24回でのタカラトミー広報担当者の解説により、後者の「高機動仕様」であることが示唆されている[138]。
『暗黒軍の襲来』にて登場した、ZNAシステム対応型のゴジュラス[141]。
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