サイ・モンゴメリー

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サイ・モンゴメリー
Sy Montgomery
生誕 (1958-02-07) 1958年2月7日(68歳)
西ドイツ・フランクフルト・アム・マイン
住居 アメリカ合衆国・ニューハンプシャー州ハンコック
国籍 アメリカ合衆国
出身校 シラキュース大学
職業 ナチュラリスト、作家、脚本家、ラジオ・コメンテーター
活動期間 1979年 -
著名な実績 『愛しのオクトパス』(全米図書賞ノンフィクション部門最終候補)
代表作 『愛しのオクトパス』、『The Good Good Pig』、『動物たちが教えてくれた「良い生き物」になる方法』
影響を受けたもの ジェーン・グドール、ダイアン・フォッシー、ビルーテ・ガルディカス、エリザベス・マーシャル・トーマス、ハワード・マンスフィールド、ヘンリー・ベストン、ファーレイ・モウワット、ジェラルド・ダレル、ピーター・シンガー
活動拠点 ニューハンプシャー州ハンコック
配偶者 ハワード・マンスフィールド
受賞 ソロー賞(2017年)、サラ・ジョセファ・ヘイル賞(2021年)ほか
栄誉 名誉人文学博士(キーン州立大学、フランクリン・ピアース大学、南ニューハンプシャー大学、レズリー大学)
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サイ・モンゴメリー(英語: Sy Montgomery、1958年2月7日 - )は、アメリカ合衆国のナチュラリスト、作家、脚本家。大人向けと子ども向けの両方でノンフィクションを執筆し、その著書は30冊を超える[1]。

ニューハンプシャー州ハンコックで、夫で作家のハワード・マンスフィールドとボーダーコリーとともに暮らしている[2]。

タコとの交流と最新の研究を織り合わせた『愛しのオクトパス』(原題 The Soul of an Octopus、2015年)は、全米図書賞ノンフィクション部門の最終候補作となった[1]。自身の体験を通して動物と向き合う作風は、『ニューヨーク・タイムズ』から「詩人と科学者を半分ずつ」併せ持つと、『ボストン・グローブ』からは冒険家のインディ・ジョーンズと詩人のエミリー・ディキンソンの両面を持つと評された[1]。

生涯

生い立ちと教育

1958年2月7日、ドイツのフランクフルトに生まれた[3]。父は陸軍の将軍で、母は飛行機を操縦し連邦捜査局(FBI)でも働いた人物だった[4]。2歳ごろ一家でバージニア州へ移り、その後もニューヨーク、ニュージャージーと軍人家庭らしく転居を重ねた[5]。

幼いころに飼っていたスコッチ・テリアのモリーを、自分の進む道を教えてくれた存在と位置づけており、この犬の物語は回想録『動物たちが教えてくれた「良い生き物」になる方法』の第1章になっている[4]。動物の記事を読み聞かせてくれた父の新聞から、絶滅や乱獲の現実を知り、獣医師ではなく書き手として動物を助ける道を選んだという[4]。高校では週刊の学校新聞の活動に打ち込み、ジャーナリズムの教師ウォルト・クラークソンや通っていた教会からも大きな影響を受けた[5]。

1979年にシラキュース大学を卒業した。S.I.ニューハウス公共コミュニケーション学部の雑誌ジャーナリズムと、文理学部のフランス語・フランス文学および心理学という三つの専攻を修め、学位を二つ得ている[1]。世界各地で動物に会うために語学を、人間を理解するために心理学を選んだと本人は語る[5]。学内の日刊紙では、のちに夫となるハワード・マンスフィールドが1976年に彼女を採用した[5]。

新聞記者からオーストラリアでの野外調査へ

卒業後はバッファローの新聞社での臨時職を経て、ニュージャージー州ブリッジウォーターの『Courier News』に入社した。地域記者として出発し、約5年間、科学・医療・環境の担当記者を務めた[5]。

父から贈られたオーストラリア旅行の航空券をきっかけに、NPOのアースウォッチを通じて、パメラ・パーカー博士のミナミケバナウォンバットの調査に2週間参加した。その後、新聞社を辞めて南オーストラリア州の奥地でテント暮らしを始め、通りかかった3羽のエミュー(Emu, Dromaius novaehollandiae)を、ジェーン・グドールがチンパンジーに用いた方法にならって半年間追い続けた[5]。この経験を経て、会社勤めには戻らず、フリーランスの書き手として生きる決意を固めたという[5]。

フリーランスから作家へ

1984年にニューハンプシャー州へ移り[6]、『ボストン・グローブ』の医療・自然コラムのほか、動物専門誌や地元誌への寄稿でキャリアを重ねた[5]。アメリカ公共ラジオの番組『Living on Earth』のコメンテーターも務めている[7]。

雑誌記事では数か月かけて取材するのが精一杯だが、何年もかけて一つの主題を掘り下げたいと考え、書籍の執筆に乗り出した。最初の著作は、幼いころから憧れていたジェーン・グドール、ダイアン・フォッシー、ビルーテ・ガルディカスの3人を描く『Walking with the Great Apes』とした。出版契約先の出版社が一般書部門を廃止するという事態に遭ったが、取材した作家エリザベス・マーシャル・トーマスが自身の編集者に紹介し、ホートン・ミフリン社から1991年に刊行された。同書は『ニューヨーク・タイムズ』の年間ノータブル・ブックに選ばれ、以後の出版が容易になったという[5]。

この時期、夫とともに借りていた農家の購入や父の闘病が重なるなか、夫の勧めで迎えた子豚のクリストファー・ホッグウッドと14年間を過ごした。この豚との暮らしを綴った回想録『The Good Good Pig』(2006年)は、ベストセラーになった[4]。

子ども向けには、写真家のニック・ビショップ(Nic Bishop)と組んで、科学者の野外調査に同行する「Scientists in the Field」シリーズ(ホートン・ミフリン社)を手がけ、第1作『The Snake Scientist』を1999年に刊行した[5]。

2011年、ニューイングランド水族館のタコ「アテナ」との交流と死別を綴った雑誌『Orion』のエッセイ「Deep Intellect」が広く読まれ、これが『愛しのオクトパス』の土台となった[8]。2020年以降は、マサチューセッツ州のカメ救護団体での活動を軸にカメの本の取材を進め[4]、『Of Time and Turtles』(2023年)を発表した[9]。2024年にはニワトリを題材にした『What the Chicken Knows』を刊行し[10]、同年11月にはマサチューセッツ工科大学でのTEDxイベントで講演した[1]。2026年のインタビューでは、同年10月にオニイトマキエイ(オーシャニック・マンタ)に関する本の刊行を予定していると語っている[5]。

私生活では、大学時代に知り合った夫ハワード・マンスフィールドとともに、40年近くニューハンプシャー州ハンコックの古い農家に住み[4]、菜食主義を実践している。20代前半に哲学者ピーター・シンガーの著書を読んだことがきっかけだったと語っている[11]。

ネイチャーライティング

作風と方法

モンゴメリーの作品は、自然科学の知見を土台にしつつ、書き手自身が現場に入り、動物と関係を結ぶ過程を物語として描く点に特徴がある。[12]

現場への没入
取材のために自らも学び、体験する手法をとる。タコを野生で観察するためにスキューバダイビングを習得し[4]、『The Hawk's Way』の取材では鷹狩りを学んだ[5]。出版社の紹介文は、こうした取材姿勢を没入型のイマージョン・ジャーナリズム(immersion journalism)と呼んでいる[8]。『ニュー・サイエンティスト』誌の書評も、この没入が「他者」への理解を深め、ひいては私たち自身への理解を広げると評している[13]。
個体としての動物と、関係を通じた探究
動物を数字で管理される標本ではなく、名前と個性を持つ個体として描く。モンゴメリー自身、グドールらの仕事を特徴づけるのは、研究対象との関係を探究の方法として用いたことだと述べている。グドールが最初期のチンパンジーの道具使用の論文で、個体に番号ではなく名前を付けたために何度も掲載を断られたという逸話も紹介している[5]。エリザベス・マーシャル・トーマスと共有してきた考え方は、動物は「もの」ではなく「誰か」であり、「それ」ではなく「彼」「彼女」と呼ぶべきだというものである[6]。
新聞記者としての訓練
科学記者として鍛えられた経験から、難しい題材でも誰にでも理解できる文章で書くことを信条とする[14]。旅には野帳を携え、毎晩エッセイを書きためて、数年後にそれを一冊にまとめる。書き始める前に、結末がどこへ向かうかをある程度つかんでおくことを重んじている[14]。
科学と物語、宗教性
世界は神聖なものだという感覚を教会で得たと語り、自身の文章は、名前や理解の仕方が何であれ、あらゆる生命の創造者を讃えるものだと述べる[5]。アマゾンのピンクイルカにまつわる「人間に化ける」という伝承と、クジラの祖先が陸上を歩いていたという古生物学の知見を並べ、どちらも異なる位相の真実を語るものだと論じたこともある。寓話は科学を装う必要がなく、科学も宗教に取って代わろうとするものではない、という立場である[11]。

媒体と協働者

著作は、一般読者向けの単行本、児童向けのノンフィクションのほか、新聞コラム、ラジオ、テレビ番組の脚本に及ぶ。ナショナル ジオグラフィックのテレビ番組では、スンダルバンスの人食いトラを扱った『Spell of the Tiger』の映像化の脚本と語りを担当し、また孤児になったクマの子を育てて野生に戻すベン・キルハムを描いた『Mother Bear Man』は、クリス賞を受けた[1]。『ニューヨーク・タイムズ』や『アメリカン・スカラー』の書評者も務めている[1]。2019年には、アンソロジー『The Best American Science and Nature Writing 2019』の編者を務めた[15]。

写真家や画家との共同制作も多い。児童向けの科学ノンフィクションではニック・ビショップの写真が中心を占め[5]、鳥類を扱った本ではティアン・ストロンベック(Tianne Strombeck)の写真が使われている[15]。ニュージーランドの飛べないオウム、フクロウオウム(Kakapo, Strigops habroptila)の保護活動を取材した『Kakapo Rescue』(2010年)もビショップとの協働の一つである[5][16]。

評価

作家のファーリー・モウワットは、モンゴメリーの他の生き物への洞察は、この大陸のどの自然作家も羨むものだと称賛した[1]。『愛しのオクトパス』は、英国の週刊誌『ニュー・ステイツマン』がヘレン・マクドナルドの『H is for Hawk』が猛禽類に果たした役割をタコに対して果たした、と評した[17]。

影響を受けた人物

モンゴメリーは、自身の書き手としての形成に関わった人物について、インタビューで具体的に語っている。

家族と幼少期
最大の英雄は父で、戦争を生き延びた元将軍にして世界を巡り、複数言語を操る恐れを知らない人物だったと述べている[11]。幼いころの愛犬モリーも、動物と関わる道を示した存在として挙げている[4]。
科学者
文字を読む前に『ナショナル ジオグラフィック』で見たジェーン・グドールの姿を、生涯の憧れとして挙げる[11]。グドール、ダイアン・フォッシー、ビルーテ・ガルディカスの3人は、最初の著作『Walking with the Great Apes』の主題となった[5]。エミューの観察では、グドールのチンパンジー研究の手法をまねた[5]。
文学と師
子どものころは『シャーロットのおくりもの』を愛読し、ファーレイ・モウワット、ジェラルド・ダレル、ホープ・ライデン(Hope Ryden)の著作を読みふけった[11]。大学時代の最も深い文学的影響は、のちに夫となるハワード・マンスフィールドで、学内新聞と、その後の互いの著作の両方で、共に書く関係が続いている[11]。卒業後に出会ったヘンリー・ベストンの『The Outermost House』は、動物への深い洞察を教えてくれた道標であり、自身の仕事の設計図になったと語る[11]。高校のジャーナリズム教師ウォルト・クラークソンは、迷ったときに頼る「教師」の一人として挙げられている[18]。
同時代の作家
人類学者で作家のエリザベス・マーシャル・トーマスとは、1984年にインタビューしたことをきっかけに交流が始まり、「大人になったらこうなりたい存在だった」と述べている[6]。二人は互いの執筆中の原稿を読み合い、『ボストン・グローブ』の連載'コラムを交代で書き、それをまとめた『Tamed & Untamed: Close Encounters of the Animal Kind』(2017年)を刊行した[6]。トーマスは、モンゴメリーの処女作の出版を実現させた橋渡し役でもある[5]。
倫理観
20代前半にピーター・シンガーの『動物の解放』を読み終えたとき以来、肉を食べなくなったという[11]。生物学者のE・O・ウィルソンには深い敬意を示している[11]。
動物たち
「教師」と呼ぶのは人間だけではない。ミズダコのオクタビア、タランチュラのクララベル、トラやユキヒョウなどの動物たちも、自分に教えを与える存在だと繰り返し語っている[18]。

主な著作

以下は主な著作の抜粋である。邦訳のあるものは原書情報の直後に併記する。

大人向け

  1. Walking with the Great Apes: Jane Goodall, Dian Fossey, Biruté Galdikas. Houghton Mifflin, 1991. 邦訳:サイ・モンゴメリー『彼女たちの類人猿』羽田節子訳、平凡社〈20世紀メモリアル〉、1993年6月[19]。
  2. Nature's Everyday Mysteries: A Field Guide to the World in Your Backyard. 1993. のち The Curious Naturalist として2000年に再刊[20]。
  3. Spell of the Tiger: The Man-Eaters of Sundarbans. 1995[16]。
  4. Seasons of the Wild: A Year of Nature's Magic and Mysteries. 1995[20]。
  5. Journey of the Pink Dolphins: An Amazon Quest. 2000[16]。
  6. Search for the Golden Moon Bear. 2002[16]。
  7. The Good Good Pig: The Extraordinary Life of Christopher Hogwood. 2006[16]。
  8. Birdology. 2010[16]。
  9. Temple Grandin: How the Girl Who Loved Cows Embraced Autism and Changed the World. Houghton Mifflin Harcourt, 2012. 邦訳:サイ・モンゴメリー『テンプル・グランディン 自閉症と生きる』杉本詠美訳、汐文社、2015年2月[19][21]。
  10. The Soul of an Octopus: A Surprising Exploration into the Wonder of Consciousness. Atria Books, 2015. 邦訳:サイ・モンゴメリー『愛しのオクトパス 海の賢者が誘う意識と生命の神秘の世界』小林由香利訳、亜紀書房、2017年3月[19]。
  11. Tamed & Untamed: Close Encounters of the Animal Kind(エリザベス・マーシャル・トーマスとの共著). Chelsea Green Publishing, 2017[6]。
  12. How to Be a Good Creature: A Memoir in Thirteen Animals. 2018. 邦訳:サイ・モンゴメリー『動物たちが教えてくれた「良い生き物」になる方法』古草秀子訳、河出書房新社、2019年10月[22]。
  13. Of Time and Turtles: Mending the World, Shell by Shattered Shell. 2023[9]。
  14. Secrets of the Octopus. National Geographic. 邦訳:サイ・モンゴメリー『神秘なるオクトパスの世界』定木大介訳、池田譲日本語版監修、日経ナショナルジオグラフィック、2024年4月[19][23]。
  15. What the Chicken Knows: A New Appreciation of the World's Most Familiar Bird. 2024[10]。

子ども向け

  1. The Snake Scientist. 1999[16]。
  2. The Tarantula Scientist. 2004[16]。
  3. Quest for the Tree Kangaroo: An Expedition to the Cloud Forest of New Guinea(写真:ニック・ビショップ). Houghton Mifflin, 2006[16]。
  4. Kakapo Rescue. 2010[16]。
  5. The Great White Shark Scientist. 2016[4]。

編集

  1. The Best American Science and Nature Writing 2019(編者。シリーズ編者はジェイミー・グリーン)[15]。

受賞・栄誉

  • 2004年:キーン州立大学より名誉人文学博士[1]
  • 2007年:オービス・ピクタス賞(Quest for the Tree Kangaroo)。同書は米国図書館協会のシベール賞のオナー・ブックにも選ばれた[24]
  • 2009年:ニューイングランド独立系書店協会ノンフィクション賞[1]
  • 2010年:児童図書ギルド(ワシントンD.C.)ノンフィクション賞[1]
  • 2011年:フランクリン・ピアース大学および南ニューハンプシャー大学より名誉人文学博士[1]
  • 2017年:ソロー賞[1]
  • 2019年:ジョン・バロウズ協会のリヴァービー賞児童文学部門(The Magnificent Migration)[1]
  • 2021年:サラ・ジョセファ・ヘイル賞、ボストン公共図書館協会の「Literary Light」[1]
  • 2024年:クック賞(Cook Prize)金賞(The Book of Turtles)、レズリー大学より名誉人文学博士[1]
  • 動物愛護協会(Humane Society)およびニューイングランド書店協会による生涯功労賞[2]
  • ASPCAのヘンリー・バーグ賞(人道教育部門ノンフィクション)[1]
  • 米国科学振興協会(AAAS)の科学書・映像賞を2度受賞[2]
  • ルース・アンド・ジェームズ・ユーイング芸術賞(文学部門)[14]

思想・考え方

モンゴメリーは、動物をひとつの個体として尊重する。トーマスとともに、動物は「もの」でなく「誰か」と考える立場を共有し[6]、グドールが動物に名前を付けたために論文の掲載を断られた逸話に象徴されるように、研究対象との関係を探究することを科学として評価している[5]。

彼女は動物を「教師」と捉えている。自信を失ったときは、自分よりも人や動物を含む「教師」を信じればよいと述べる。仏教の格言「弟子に準備ができたとき、師は現れる」を好んで引用する[18]。豚のクリストファー・ホッグウッドとの暮らしについても、優れた魂はどんな姿の生き物にも宿りうると述べ、豚が人間に「別の生き方を選べる」ことを示してくれたと語っている[11]。

また、科学と宗教や、科学と物語は対立ではなく、それぞれの領域で真実を語りうるとする[11]。世界は神聖という感覚が、書くことの根底にあるという[5]。

保護の面では、作家になった動機が、幼いころにみた動物の絶滅危機の報道にあったと語り[4]、子どもたちが未来の指導者であるだけでなく、すでに今日の指導者として、児童書を通じて自然への関心を広げようとする[5]。現代を、動物と人間の結びつきについて書くべき重要な転換期と捉える[1]。

テーマの選び方もこれらの考えが反映する。『愛しのオクトパス』では、意識があるとは通常考えられていない動物の意識を、『Of Time and Turtles』では、「時間とは何か、私たちが時間を流れているのか、時間が私たちを流れているのか」という問いを掘り下げようとした[5]。

発言

モンゴメリーの思想の理解を助けるため、キーワードごとに分類した彼女自身の説明等の発言を以下に引用する。

動物は「誰か」である
「動物はすべて『何か』ではなく『誰か』なのだと、私たちは分かち合っていたのです。」
(原文:"all animals were a 'who,' not a 'that.'")[6]
世界の神聖さ
「私は、この世界は神聖なものだと心から感じているのです。」
(原文:"I really feel like the world is holy")[5]
信仰と優しさ
「神さまを信じていなくても、優しさを信じることはできるのですよ。」
(原文:"You don't have to believe in God to believe in kindness.")[11]
出会いの先生
「偉大な魂も、先生である存在も、あらゆるところにいるのです。」
(原文:"There are great souls and teachers everywhere.")[4]
野生動物との出会い
「動物たちはいつも期待に応えてくれます。びっくりするような何かを、いつも見せてくれるのです。」
(原文:"The animals always come through. They always show you something astonishing.")[14]

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 “About Sy” (英語). Sy Montgomery 公式サイト. 2026年9月28日閲覧。
  2. 1 2 3 “Sy Montgomery author biography” (英語). BookBrowse. 2026年9月28日閲覧。
  3. ↑ “Sy Montgomery” (英語). LibraryThing. 2026年9月28日閲覧。
  4. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 Annie Graves (2021年6月21日). “The World of Sy Montgomery” (英語). NewEngland.com. 2026年9月28日閲覧。
  5. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 “In the Company of Dazzling Creatures with Sy Montgomery” (英語). Northern Woodlands. The Center for Northern Woodlands Education (2026年2月9日). 2026年9月28日閲覧。
  6. 1 2 3 4 5 6 7 David Corriveau (2017年10月19日). “In Tune With Animals” (英語). Valley News. 2026年9月28日閲覧。
  7. ↑ “Sy Montgomery” (英語). Better Reading. 2026年9月28日閲覧。
  8. 1 2 “The Soul of an Octopus” (英語). Sy Montgomery 公式サイト. 2026年9月28日閲覧。
  9. 1 2 “Sy Montgomery” (英語). Goodreads. 2026年9月28日閲覧。
  10. 1 2 “Sy Montgomery” (英語). LibraryThing. 2026年9月28日閲覧。
  11. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 “Sy Montgomery Interview” (英語). BookBrowse. 2026年9月28日閲覧。
  12. ↑ ただし、こうした特徴は本人の発言や書評をもとにした整理であり、研究者による定義があるわけではない。
  13. ↑ “The Soul of an Octopus” (英語). Simon & Schuster UK. 2026年9月28日閲覧。
  14. 1 2 3 4 “Sy honored with the Ruth & James Ewing Arts Awards” (英語). Sy Montgomery 公式サイト. 2026年9月28日閲覧。
  15. 1 2 3 “Montgomery, Sy” (英語). Calgary Public Library. 2026年9月28日閲覧。
  16. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 “Sy Montgomery Bibliography” (英語). Bookreporter. 2026年9月28日閲覧。
  17. ↑ “The Soul of an Octopus” (英語). Bookshop.org. 2026年9月28日閲覧。
  18. 1 2 3 “Writers on Writing / Sy Montgomery on Facing Fear” (英語). Educational Leadership (ASCD) (2014年4月1日). 2026年9月28日閲覧。
  19. 1 2 3 4 “彼女たちの類人猿 : グドール,フォッシー,ガルディカス”. GeNii(国会図書館). 2026年9月28日閲覧。
  20. 1 2 “Montgomery, Sy 1958-” (英語). Encyclopedia.com. 2026年9月28日閲覧。
  21. ↑ “杉本 詠美(すぎもとえみ)”. 絵本ナビ. 2026年9月28日閲覧。
  22. ↑ “動物たちが教えてくれた「良い生き物」になる方法”. 上野原市立図書館. 2026年9月28日閲覧。
  23. ↑ “『神秘なるオクトパスの世界』序文(アレックス・シュネル博士)”. 日経BOOKPLUS. 2026年9月28日閲覧。
  24. ↑ “Sy Montgomery” (英語). Reading Rockets. 2026年9月28日閲覧。

外部リンク