サマースコール
| サマースコール | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 欧字表記 | Summer Squall | |||||||||||||||||||||||
| 品種 | サラブレッド | |||||||||||||||||||||||
| 性別 | 牡 | |||||||||||||||||||||||
| 毛色 | 鹿毛 | |||||||||||||||||||||||
| 生誕 | 1987年3月12日 | |||||||||||||||||||||||
| 死没 | 2009年9月22日(22歳没) | |||||||||||||||||||||||
| 父 | Storm Bird | |||||||||||||||||||||||
| 母 | Weekend Surprise | |||||||||||||||||||||||
| 母の父 | Secretariat | |||||||||||||||||||||||
| 生国 |
| |||||||||||||||||||||||
| 生産者 | W.S. Farish III & William S. Kilroy | |||||||||||||||||||||||
| 馬主 | Dogwood Stable | |||||||||||||||||||||||
| 調教師 |
Neil J. Howard( | |||||||||||||||||||||||
| 競走成績 | ||||||||||||||||||||||||
| 生涯成績 | 20戦13勝 | |||||||||||||||||||||||
| 獲得賞金 | $1,844,282 | |||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
サマースコール(英語: Summer Squall、1987年3月12日 - 2009年9月22日)は、アメリカ合衆国の競走馬である。主な勝ち鞍はホープフルステークス(1989年)、プリークネスステークス(1990年)。
来歴
サマースコールはアメリカ合衆国ケンタッキー州ヴァーセイルズのレーンズエンドファームにおいて、ウィリアム・スタンプス・ファリシュ3世とW・S・キルロイによって生産された。
ドッグウッドステーブルが馬主となり、ニール・J・ハワード厩舎に送られた。
競走馬時代
- 特記事項なき場合、本節の出典はEquibase[1]
2歳(1989年)
4月にキーンランド競馬場の競走でデビューして勝利。
続いて6月にケンタッキーブリーダーズカップステークスに出走するとここも勝利。
7月にはバシュフォードマナーステークスに出走して勝利。
8月にはサラトガスペシャルステークス(G2)へと出走し、4連勝で勝利。
同月には更にホープフルステークス(G1)へと出走すると、ここも勝利して5戦無敗で2歳時を終えた。
3歳(1990年)
同年以降は6度対戦して4度先着したアンブライドルドとの関係が話題となった[2]。
3歳初戦となる3月のガルフストリームパーク競馬場で行われたスウェイルステークス(G3)ではハウスバスターの2着。同レース中に鼻出血を起こしたことから、以降のレースでは対策として利尿作用も有するラシックスを使用することとなった。
同月のジムビームステークス(G2)では勝利。
4月のブルーグラスステークス(G2)も勝利。
5月のケンタッキーダービー(G1)では、プエルトリコ調教でサンラファエルステークス、サンヴィセントステークス、サンタアニタダービーを含めた16連勝を達成したミスターフリスキーが1番人気に支持される中、サマースコールは2番人気に支持された。先頭から6馬身ほど離れた位置を追走し、最後の直線で仕掛けたが、アンブライドルドも動き、突き放されて2着。はプレザントタップが3着、ミスターフリスキーは8着であった。
同月には更にプリークネスステークス(G1)に出走すると、ゴール前1.5ハロンを同競走最速とされる18秒で走破し、アンブライドルドに2馬身半差付けて勝利。
ニューヨーク州では当時ラシックスの使用が禁止されていたため、同州で行われるベルモントステークスには出走しなかった。なお、アンブライドルドは出走しておりゴーアンドゴーの4着となった。
9月のペンシルベニアダービー(G2)ではラシックスを使用して勝利。
10月のメドウランズカップ(G1)では再び鼻出血を起こして着外に終わった。
4歳(1991年)
4歳初戦は4月にキーンランド競馬場の競走に出走すると、単勝1.3倍の圧倒的1番人気に応えて4馬身差の勝利[3]。
5月にはピムリコスペシャルハンデキャップ(G1)に出走し、ここも1番人気に支持されたが、逃げたファーマウェイを捉えられず3馬身差の2着[4]。
続いて6月にはチャーチルダウンズ競馬場の競走に出走。単勝1.1倍の圧倒的1番人気に応え、終始先頭に立って7馬身半差の圧勝[5]。
同月には更にハリウッドゴールドカップ(G1)に出走して2番人気となったが、7着に終わった[6]。
8月はアーリントンパーク競馬場の競走に出走し、単勝1.3倍の圧倒的1番人気に応え1馬身差以上付けて勝利[7]。
9月にはアーリントンパーク競馬場のワシントンパークハンデキャップ(G2)に出走。単勝1.9倍の1番人気に支持されたが、逃げたブラックタイアフェアーに7馬身半差付けられての2着[8]。
10月はファイエットハンデキャップ(G2)に出走すると、単勝1.4倍の圧倒的1番人気に応え、アンブライドルド相手に2馬身半差付けて勝利[9]。
更に11月にはブリーダーズカップ・クラシック(G1)へと出走して単勝2番人気となったが、同じく単勝2番人気のブラックタイアフェアーが逃げて勝利する中で9着に終わった[10]。
種牡馬時代
サマースコールは停留睾丸であったが、種牡馬として支障はなかった。レーンズエンドファームで供用されていたが、受胎能力の低下により2004年に引退した。その後、2009年9月に老齢による衰弱ため安楽死となった[11]。
代表産駒としては1999年のケンタッキーダービー勝ち馬で同年のエクリプス賞年度代表馬カリズマティック、1996年ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ勝ち馬、エクリプス賞最優秀2歳牝馬ストームソング、パーソナルエンスンハンデキャップの勝ち馬で獲得賞金100万ドル超の牝馬サマーコロニー、2003年のイリノイ州年度代表馬サマーミスなどが挙げられる。
母父としてもスティーヴィーワンダーボーイや、2009年のベルモントステークス勝ち馬サマーバードなどを輩出した。
主な産駒
※G1馬及び日本の重賞馬のみ
- 1994年産
- Storm Song(ストームソング) - 1996年フリゼットステークス、1996年ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ、1996年アディロンダックステークス
- 1995年産
- 1996年産
- Charismatic(カリズマティック) - 1999年ケンタッキーダービー、1999年プリークネスステークス、1999年レキシントンステークス
- 1998年産
- Summer Colony - 2002年パーソナルエンスンハンデキャップ、2002年ラカニャーダステークス、2003年モリーピッチャーハンデキャップ、2001年レディースハンデキャップ、2002年デラウェアハンデキャップ、2002年ピムリコディスタフハンデキャップ
- 2002年産
- Summerly - 2005年ケンタッキーオークス、2005年フェアグラウンズオークス、2005年シルヴァービュレットデイステークス
母の父としての産駒
※G1馬及び日本の重賞馬のみ
- 2001年産
- 2003年産
- Stevie Wonderboy - 2005年ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル、2005年デルマーフューチュリティステークス
- 2005年産
- アポロドルチェ - 2007年京王杯2歳ステークス
- 2006年産
- Summer Bird(サマーバード) - 2009年ベルモントステークス、2009年トラヴァーズステークス、2009年ジョッキークラブゴールドカップ
血統表
| 父系 | ストームバード系 [§ 2] | |||
|---|---|---|---|---|
父 Storm Bird1978 鹿毛 |
父の父 Northern Dancer1961 鹿毛 |
Nearctic | Nearco | |
| Lady Angela | ||||
| Natalma | Native Dancer | |||
| Almahmoud | ||||
父の母 South Ocean1967 鹿毛 |
New Providence | Bull Page | ||
| Fair Colleen | ||||
| Shining Sun | Chop Chop | |||
| Solar Display | ||||
母 Weekend Surprise1980 鹿毛 |
Secretariat 1970 栗毛 |
Bold Ruler | Nasrullah | |
| Miss Disco | ||||
| Somethingroyal | Princequillo | |||
| Imperatrice | ||||
母の母 Lassie Dear1974 鹿毛 |
Buckpasser | Tom Fool | ||
| Busanda | ||||
| Gay Missile | Sir Gaylord | |||
| Missy Baba | ||||
| 母系 (F-No.) | (FN: 3-l) [§ 3] | |||
| 5代内の近親交配 | Somethingroyal 3×5、Nearco 4×5 [§ 4] | |||
| 出典 | ||||
- 父ストームバードは歴史的大種牡馬ノーザンダンサーの産駒。
- 母ウィークエンドサプライズの産駒で、サマースコールの半弟には1992年のエクリプス賞年度代表馬エーピーインディ[14]。牝系子孫にはプロフォンド、ステイインシアトルなど。
- 2代母ラッシーディアの牝系子孫にはデュークオブマーマレード、レモンドロップキッド、ルーラーオブザワールド、スタチューオブリバティなど。
- 3代母ゲイミサイルの産駒にはゲイメセン、牝系子孫にはバビット、トーセンリリーなど。
- 4代母ミッシーババの牝系子孫については「ミッシーババ#主要なファミリーライン」も参照。
脚注
- ↑ “Horse Profile for Summer Squall”. Equibase. 2026年10月14日閲覧。
- ↑ “Unbridled, Summer Squall to bring their fabled rivalry to Classic end”. Baltimore Sun. 1991年11月1日. 2013年6月1日閲覧.
- ↑ “KEENELAND - April 11, 1991 - Race 7”. Equibase. 2026年10月14日閲覧。
- ↑ “PIMLICO - May 11, 1991 - Race 9”. Equibase. 2026年10月14日閲覧。
- ↑ “CHURCHILL DOWNS - June 8, 1991 - Race 8”. Equibase. 2026年10月14日閲覧。
- ↑ “HOLLYWOOD PARK - June 29, 1991 - Race 4”. Equibase. 2026年10月14日閲覧。
- ↑ “ARLINGTON - August 17, 1991 - Race 5”. Equibase. 2026年10月14日閲覧。
- ↑ “ARLINGTON - September 14, 1991 - Race 8”. Equibase. 2026年10月14日閲覧。
- ↑ “KEENELAND - October 6, 1991 - Race 8”. Equibase. 2026年10月14日閲覧。
- ↑ “CHURCHILL DOWNS - November 2, 1991 - Race 8”. Equibase. 2026年10月14日閲覧。
- ↑ “Dogwood Stable News”. Dogwood Stable. 2013年6月1日閲覧。
- 1 2 3 4 “5代血統表 血統情報 Summer Squall(USA)”. JBISサーチ. 2026年10月13日閲覧。
- ↑ “Summer Squall pedigree”. equineline.com (2012年5月8日). 2013年6月1日閲覧。
- 1 2 “Thoroughbred Bloodlines - Mayonaise - Family 3-L”. Bloodlines.net. 2012年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月1日閲覧。