ジェフ・コブ
| ジェフ・コブ Jeff Cobb | |
|---|---|
|
2020年 | |
| プロフィール | |
| リングネーム |
ジェフ・コブ[1] JCマテオ マタンサ[1] マタンサ・クエト[1] |
| 本名 | ジェフリー・コブ[2] |
| ニックネーム |
Unbound Juggernaut 破壊戦車 怪物 ジ・インペリアル・ユニット イーター・オブ・ワールド ザ・ハチェット スープレックスマシン ハワイアン・ハルク ミスター・アスレチック[1] |
| 身長 | 178cm[1] |
| 体重 | 119kg[1] |
| 誕生日 | 1982年7月11日(44歳)[2] |
| 出身地 |
ハワイ州ホノルル[1][2] |
| 所属 | 新日本プロレス |
| スポーツ歴 | レスリング |
| トレーナー | オリバー・ジョン[1] |
| デビュー | 2009年4月6日[1] |
ジェフ・コブ(Jeff Cobb, 1982年7月11日 - )は、アメリカ合衆国の男性プロレスラー。ハワイ州ホノルル出身。本名はジェフリー・コブ(Jeffrey Cobb)。血液型A型。
来歴
グアム・アマチュアレスリング・フェデレーション出身。ニール・クランツをコーチとして師事し、レスリングのトレーニングを行う。2004年、アテネオリンピックにてレスリングの男子フリースタイル84kg級にグアム代表として出場するが、キューバのヨエル・ロメロとドイツのダビッド・ビチナシビリに2連敗し、22人中21位の結果に終わる[3]。また、開会式で旗手を務めた。
2009年よりプロレスラーになることを決意し、同年4月6日に地元であるホノルルを拠点とするアクション・ゾーン・レスリング(Action Zone Wrestling、略称 : AZW)にてデビューを果たした。その後、同団体のヘビー級王座を3度戴冠する活躍を見せ、2013年よりアメリカ本土のインディー団体にも参戦し活動域を広げていった。
2015年よりルチャ・アンダーグラウンドと契約[4]。12月12日、オーナーであるダリオ・クエトの弟という体のギミックで登場し、マタンサ・クエト(Matanza Cueto)なる覆面レスラーとしてデビュー。同日に行われた21メン・アズテック・ウォーフェア・マッチを制し、ルチャ・アンダーグラウンド王座を奪取した[5]。
2016年5月20日には、プロレスリング・ゲリラ(Pro Wrestling Guerrilla、略称 : PWG)に初参戦を果たし、クリス・ヒーローと対戦したが、ハングマンズ・エルボーに敗れた[6]。9月には同団体が主催するバトル・オブ・ロサンゼルスに出場したが、一回戦で対戦したリコシェにスモール・パッケージ・ホールドに敗れた。12月16日、マット・リドルと共にヤング・バックス(マット・ジャクソン & ニック・ジャクソン)と対戦し、ノンタイトルマッチながらPWG世界タッグ王者組から勝利を収めた[7]。この一戦を機にリドルとのタッグチーム、チョーズン・ブロス(Chosen Bros)を始動。翌2017年にはアンブレイカブル F'N マシーンズ(マイケル・エルガン & ブライアン・ケイジ)、OI4K(デイブ・クリスト & ジェイク・クリスト)、レッドラゴン(カイル・オライリー & ボビー・フィッシュ)といった強豪タッグチームから勝利。10月20日、PWG世界タッグ王座戦としてルチャ・ブラザーズ(レイ・フェニックス & ペンタ・エル・セロ・ミエド)と対戦。これに勝利を収め同王座を奪取した[8]。
新日本プロレス
11月6日、新日本プロレスが主催するタッグリーグ戦、WORLD TAG LEAGUEにマイケル・エルガンとのタッグで出場することが明らかとなった[9]。
2019年
4月6日(現地時間)、「G1 SUPERCARD」の第一試合でNEVER無差別級王座とROH世界TV王座を賭けたタイトルマッチが行われ、ウィル・オスプレイに必殺のツアー・オブ・ジ・アイランドで勝利しROH世界TV王座の防衛に成功すると共に、NEVER無差別級王座を初戴冠。しかし、5月3日福岡大会にてタイチに敗れ、初防衛に失敗した。G1 CLIMAXにも出場し、ジュース・ロビンソン、矢野通、鷹木信悟、タイチから勝利を収めた。
11月、WORLD TAG LEAGUE2019にマイキー・ニコルスとのタッグでエントリー。結果は8勝7敗と勝ち越しでリーグ戦を終了した。
2020年
2020年、新型コロナウイルスの影響でしばらく来日できずにいたが、9月のG1 CLIMAX30出場を機に久しぶりに日本のリングに登場した。結果はコブの4勝5敗で、昨年敗れた石井智宏、RPWブリティッシュ・ヘビー級王者のウィル・オスプレイ、前年度準優勝のジェイ・ホワイト、後にNEVER無差別級王者になる鷹木から勝利をあげた。
11月、WORLD TAG LEAGUE2020にてグレート-O-カーンのパートナーXとしてコブが姿を現し、THE EMPIRE加入を表明した。リーグ戦では、G1に引き続き鷹木からツアー・オブ・ジ・アイランドでフォール勝ちを収め、鷹木の保持するNEVER無差別級王座への挑戦を表明した。
2021年
1月5日、「WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム」で鷹木が持つNEVER無差別級王座に挑戦するも敗れた。
7月25日、オカダ・カズチカとスペシャルシングルマッチで対決し敗れるも、9月4日に行われた同カードでは勝利する。
9月18日から10月21日まで行われたG1 CLIMAX 31ではBブロックに参加。コブも全勝で勝ち進めるものの最終戦でオカダに敗れ、両者ともに勝ち点16で並ぶが、直接対決にてオカダに敗れたため惜しくも決勝戦進出とはならなかった。
2022年
4月9日の東京・両国国技館大会においてコブは-O-カーンとのタッグで後藤洋央紀&YOSHI-HASHIを下し、IWGPタッグ王座を初戴冠。
2025年
4月14日、新日本プロレス退団を発表。4月19日、東京・後楽園ホール大会で、新日本プロレスでの最後の試合となる、棚橋弘至とのシングルマッチでの対戦を行った[10]。
WWE
2025年5月10日、WWEのPPV『Backlash』にソロ・シコアの仲間としてサプライズ登場しLAナイトを襲撃する[11]。16日のスマックダウンでJCマテオというリングネームが明かされ、その流れで始まったLAナイト戦がWWEデビュー戦となり白星を飾る。その後は新生ブラッドラインであるMFTの一員として活動した。
2026年4月、WWEの大規模な人員整理に伴い契約解除。その前日のスマックダウンでタマ・トンガと組んだタッグマッチが最後の試合となった。
新日本プロレス
2026年
8月、リングネームをジェフ・コブに戻し新日本プロレスに復帰。16日の両国大会にサプライズで登場すると、古巣であるUNITED EMPIRE、元タッグパートナーのカラム・ニューマンを裏切りUnbound Co.に加入した。
人物
得意技
- レスリングのバックボーンに怪力が合わさったスープレックス技を主体とする「スープレックス・モンスター」として知られ[13]、そのファイトスタイルは「スープレックス・パーティ」と称される[14]。その一方でその場飛びムーンサルトプレスなど高度な空中技を使用する一面もあり、高い身体能力を持ち合わせている[15]。
フィニッシュ・ホールド
- ツアー・オブ・ジ・アイランド - 現在のコブのフィニッシュ・ホールド[16]。タイチに『島流し』という愛称をつけられた[17]。2022年7月24日のG1 CLIMAX 32で最重量のモンスターレスラーバッドラック・ファレをこの技で仕留めることにも成功した[18]。
- レインメーカー式ツアー・オブ・ジ・アイランド[19]
- 雪崩式ツアー・オブ・ジ・アイランド[20]
投げ技
飛び技
打撃技
入場テーマ曲
- Coming Undone / Korn
- Eater Of World / 北村陽之介
タイトル歴
- 第5代NJPW WORLD認定TV王座
- 第24代NEVER無差別級王座
- 第93・95・108代IWGPタッグ王座(w / グレート-O-カーン→カラム・ニューマン)
- 第35代NEVER無差別級6人タッグ王座(w / Yuto-Ice、OSKAR)
- 第21代ROH世界TV王座
- 第30代PWG世界王座
- 第35代PWG世界タッグ王座(w / マット・リドル)
- バトル・オブ・ロサンゼルス 優勝(2018年)
- AZW
- AZWヘビー級王座 : 3回
- APW
- APWユニバーサルヘビー級王座 : 1回
- CCW
- CCWタッグチーム王座 : 1回(w / ブラスター)
- FSP
- FSPヘビー級王座 : 1回
- プルミエ・レスリング
- プルミエヘビー級王座 : 1回
- ルチャ・アンダーグラウンド
- ルチャ・アンダーグラウンド王座 : 1回
- 最優秀タッグチーム賞(w / グレート-O-カーン)(2022年)
脚注
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 “Jeff Cobb « Wrestlers Database”. CAGEMATCH. 2017年11月7日閲覧。
- 1 2 3 “Jeff Cobb: Profile & Match Listing”. The Internet Wrestling Database. 2017年11月7日閲覧。
- ↑ Men's 74-84kg freestyle wrestling results BBC 2004年8月3日
- ↑ “Notable Indy Names Heading to Lucha Underground”. Wrestle Zone. 2015年2月7日閲覧。
- ↑ “Lucha Underground TV season 2 taping results: Aztec Warfare match”. Wrestling Observer Newsletter. 2015年12月13日閲覧。
- ↑ “5/20 PWG “Prince” Results – TNA Hvt. & X Division champions in action, Elgin wrestles twice, Strong vs. Callihan main event, Hero, Scurll, Cole”. Pro Wrestling Torch. 2016年5月21日閲覧。
- ↑ “PWG Mystery Vortex live results: Chris Hero addresses his situation”. Wrestling Observer Newsletter. 2016年12月17日閲覧。
- ↑ “PWG All Star Weekend 13 night one results: Tag title main event”. Wrestling Observer Newsletter. 2017年10月21日閲覧。
- ↑ “【『WORLD TAG』出場チーム決定!】 “新顔”が続々登場! ジュース&キャラハン組! エルガン&ジェフ・コブ組!バレッタ&チャッキーT組! 復活のヘナーレは真壁とタッグ結成!”. 新日本プロレス公式サイト. 2017年11月6日閲覧。
- ↑ “【新日本】退団のジェフ・コブがラストマッチで棚橋弘至に敗戦 「さよならじゃない、また会おう」”. 東京スポーツ. 2025年4月19日. 2025年4月26日閲覧.
- ↑ “【WWE】新日本退団のジェフ・コブが電撃登場! US王座4WAY戦に介入しファトゥ援護”. 東スポWEB (2025年5月11日). 2026年8月27日閲覧。
- ↑ なんと日本人の血も入っていた! ハワイ生まれの“苦労人”ジェフ・コブの半生に迫る!
- ↑ “【無料インタビュー!】猛威を奮うスープレックス・モンスター! 驚異の“ハチェット”ジェフ・コブが“Bブロック”全選手を斬る!【G131】”. 新日本プロレス (2021年9月19日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “『号外!“GK”金沢克彦の新日本プロレス通信』!「『レスリングどんたく』2連戦! 福岡が燃えた“4つのシングルマッチ”を徹底分析!」”. 新日本プロレス (2019年5月8日). 2026年1月15日閲覧。
- 1 2 “【新日本・G1】ジェフ・コブ 初出場のオーエンズに貫禄勝利「オーカーン、優勝決定戦で会おうぜ」”. 東スポ (2021年9月20日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【保存版】ジェフ・コブの全記録|勝率・ライバル対戦成績・プロフィールまとめ”. ユルタメ. 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “コブゴェからの島流しを見せつけて勝利 コブが飯伏との因縁深める 新日本後楽園”. 週刊ファイト (2021年5月24日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ 7月24日 【新日本】160kg ファレ投げた! コブが怪物対決制してG1初白星 プロレス格闘技DX 2023年7月1日閲覧
- 1 2 “【新日本】コブが逆ツームストン&レインメーカー式でオカダ圧倒 「お前が俺にかかってこい」”. プロレス格闘技DX (2021年8月25日). 2026年1月15日閲覧。
- 1 2 “【新日本】コブがオカダに雪辱 まさかの雪崩式ツアー・オブ・ジ・アイランドで圧巻勝利”. プロレス格闘技DX (2021年9月4日). 2026年1月15日閲覧。
- 1 2 “AEWマットにて、IWGP USヘビー級選手権が実現!“王者”ケニー・オメガにジェフ・コブが挑戦も激闘の末に惜敗…! 試合後、“V1”達成のケニーをブライアン・ダニエルソンが急襲!!【3.29AEW結果】”. 新日本プロレス (2023年3月30日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【試合詳細】9・30 新日本プロレス後楽園ホール大会 石井智宏vs鷹木信悟 ウィル・オスプレイvsジェイ・ホワイト オカダ・カズチカvsタイチ 飯伏幸太vsジェフ・コブ 鈴木みのるvs高橋裕二郎”. バトル・ニュース (2020年10月1日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【新日本】五輪戦士コブ オカダ戦へ猛デモ「死と税金と俺のスープレックスからは逃れられない」”. 東スポ (2021年7月24日). 2026年1月15日閲覧。
- 1 2 “大日本プロレスで、注目の“怪力対決”が実現! 白熱の好勝負、最後はジェフ・コブが関本大介をツアー・オブ・ジ・アイランドで豪快撃破!リングでの再会を誓う!【1.24 後楽園ホール結果】”. 新日本プロレス (2025年1月25日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “雪崩式パワーボムがエグすぎる!内藤哲也vs怪力ジェフ・コブ|7.15&16 新日本プロレス G1 CLIMAX 33 ABEMAで完全無料中継”. Youtube (2023年7月16日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【新日本プロレス 技図鑑】アスレチックプレックス / ジェフ・コブ”. YouTube (2023年4月11日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “試合詳細】10・9 新日本プロレス両国国技館大会 【IWGP世界】SANADAvsEVIL 【IWGPジュニア】高橋ヒロムvsマイク・ベイリーvsリオ・ラッシュ 【NEVER】タマ・トンガvsデビッド・フィンレー 【NEVER6人】オカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏vsアレックス・シェリー&クリス・セイビン&ジョシュ・アレキサンダー 【STRONG無差別級タッグ】アレックス・コグリン&ゲイブ・キッドvsヒクレオ&エル・ファンタズモ”. バトル・ニュース (2023年10月10日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【新日本】オカダ技あり丸め込みで2連勝 首位タイ浮上で逆襲態勢”. プロレス格闘技DX (2020年10月8日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “#心ときめくプロレス技 1505”. X (2020年9月19日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【新日本】内藤がコブ攻略 来年ドームメインへ逆襲開始”. プロレス格闘技DX (2022年1月5日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【新日本】コブが盤石3勝目 傷心ファンタズモを激励「泣くのはやめるんだ」”. プロレス格闘技DX (2024年7月31日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【新日本】雪辱許さず NEVER王者・石井がコブ正面突破で白星発進”. プロレス格闘技DX (2019年7月14日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【新日本】L・I・Jが帝国軍に逆襲 コブ戦へ内藤「自信しかない」”. プロレス格闘技DX (2021年12月23日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【試合結果】1・4 新日本プロレス東京ドーム大会 【IWGPヘビー級】ケニー・オメガvs棚橋弘至 【IWGP IC】クリス・ジェリコvs内藤哲也 オカダ・カズチカvsジェイ・ホワイト”. バトル・ニュース (2019年1月5日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【新日本】vsジェフ・コブをカミゴェで飯伏が制す!飯伏「開幕して歯がもうグラグラしてるんですよ。ほとんど歯がないです」9.30 G1 CLIMAX 30 Aブロック in 後楽園”. プロレスTODAY (2020年10月1日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【試合詳細】9・30 新日本プロレス後楽園ホール大会 石井智宏vs鷹木信悟 ウィル・オスプレイvsジェイ・ホワイト オカダ・カズチカvsタイチ 飯伏幸太vsジェフ・コブ 鈴木みのるvs高橋裕二郎”. バトル・ニュース (2020年10月1日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【試合詳細】1・5 新日本プロレス東京ドーム大会 【IWGPヘビー級&IWGP IC】飯伏幸太vsジェイ・ホワイト 【IWGPジュニア】石森太二vs高橋ヒロム 【NEVER無差別級】鷹木信悟vsジェフ・コブ 【IWGPジュニアタッグ】エル・デスペラード&金丸義信vs田口隆祐&マスター・ワト”. バトル・ニュース (2021年1月6日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “【新日本】UNITED EMPIRE王者対決 コブがHENAREを熱戦撃破で4勝目”. プロレス格闘技DX (2024年8月4日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “注目の一騎打ち! 鈴木みのるがジェフ・コブにタップアウト勝利! 棚橋、ジュース、飯伏、オスプレイも参戦!【4.6RPWニューオリンズ結果】”. 新日本プロレス (2018年4月12日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “ジェフ・コブ「俺のコブゴェはどうだ?すごいだろ?」5.24 #njwgs Backstage comments: 4th match”. YouTube (2021年5月25日). 2026年1月15日閲覧。
外部リンク
- ジェフ・コブ - 新日本プロレスリング株式会社
- Jeff Cobb (@RealJeffCobb) - X(旧Twitter)