セルジュ・ニャブリ

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セルジュ・ニャブリ
ドイツ代表でのニャブリ
(2022 FIFAワールドカップにて)
名前
ラテン文字 Serge Gnabry
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
コートジボワールの旗 コートジボワール
生年月日 (1995-07-14) 1995年7月14日(31歳)
出身地 ドイツの旗 ドイツ・シュトゥットガルト
身長 176cm[1]
体重 77kg[1]
選手情報
在籍チーム ドイツの旗 FCバイエルン・ミュンヘン
ポジション FW[2][3]
背番号 7
利き足 右足
ユース
1999-2000 ドイツの旗 ヴァイザッハ
2000-2001 ドイツの旗 ディッツィンゲン
2001-2003 ドイツの旗 ヘンミンゲン
2003-2005 ドイツの旗 フォイエルバッハ
2005-2006 ドイツの旗 シュトゥットガルト・キッカーズ
2006-2011 ドイツの旗 シュトゥットガルト
2011-2012 イングランドの旗 アーセナル
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2012-2016 イングランドの旗 アーセナル 10 (1)
2015-2016 →イングランドの旗 ウェスト・ブロムウィッチ (loan) 1 (0)
2016-2017 ドイツの旗 ブレーメン 27 (11)
2017- ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 214 (78)
2017-2018 →ドイツの旗 ホッフェンハイム (loan) 22 (10)
2017-2018 →ドイツの旗 ホッフェンハイムⅡ (loan) 1 (0)
代表歴2
2010-2011  ドイツ U-16 5 (1)
2011-2012  ドイツ U-17 12 (3)
2013  ドイツ U-18 2 (3)
2013  ドイツ U-19 5 (3)
2015-2017  ドイツ U-21 16 (4)
2016  ドイツ・オリンピック 6 (6)
2016- ドイツの旗 ドイツ 59 (26)
獲得メダル
男子 サッカー
オリンピック
銀2016 リオデジャネイロサッカー
1. 国内リーグ戦に限る。2026年6月17日現在。
2. 2026年7月5日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

セルジュ・ニャブリ(Serge Gnabry [sɛrʃ ˈgnabri][4], 1995年7月14日 - )は、ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州シュトゥットガルト出身のサッカー選手。ブンデスリーガ・FCバイエルン・ミュンヘン所属。ポジションはFW,MF[2][3]。名前は「ニャブリ」の他に「ナブリー」「グナブリー」とも表記される。ドイツ語は「グナーブリ」に近い。

クラブ経歴

コートジボワール人の父親とドイツ人の母親の間で生まれ、ドイツのVfBシュトゥットガルトの下部組織でキャリアをスタートさせた。15歳のときにアーセナルFCのトライアルに参加し、2011年夏に10万ユーロで移籍を果たした。16歳でリザーブリーグでの出場を重ねると、2012年夏にはリザーブ所属のままプロ契約を結んだ。

アーセナルではプレシーズンマッチの1.FCケルン戦でトップチームデビューを果たした。2012年9月26日、フットボールリーグカップのコヴェントリー戦でアレックス・オックスレイド=チェンバレンとの交代途中出場で公式戦デビューを果たした。2013-14シーズン、9月28日のスウォンジー戦でプロ初ゴールを決めた。これは当時のアーセナル所属選手としては、最年少ゴール記録から2番目の記録である[5]。

2015-16シーズンはウェスト・ブロムウィッチへローン移籍[6]。2016年8月31日、出場機会を求めてドイツ・ブンデスリーガのヴェルダー・ブレーメンに完全移籍した[7]。

FCバイエルン・ミュンヘンでのニャブリ(2019年)

2017年6月11日、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに移籍した[8]。契約期間は3年[8]。2017年7月15日、TSG1899ホッフェンハイムにレンタル移籍した[9]。

2018-19シーズン、バイエルンに復帰、リーグ戦ではロベルト・レヴァンドフスキに次ぐ10ゴールを決め[10]優勝に貢献した。

2019-20シーズン、チャンピオンズリーグのグループステージ第2節のトッテナム戦では一人で4ゴールを決め、7-2での勝利に貢献した。また、ラウンド16のチェルシー戦1stレグで2ゴールを決め勝利に貢献、これでかつて所属したアーセナルと同じロンドンに有るライバルクラブから合計6ゴールを奪い、同じ国のクラブとの試合のみでトータル6ゴールを奪ったチャンピオンズリーグ史上初の選手となった[11]。準決勝のリヨン戦では2ゴールを決め、チームの7年振りとなる決勝進出に貢献[12]、決勝のパリ・サンジェルマン戦ではゴールを奪うことは出来なかったが、大会トータルではレヴァンドフスキの15ゴールに次ぐ、9ゴールを決め、優勝に貢献した[13]。またDFBポカール決勝のレバークーゼン戦ではゴールを決め、優勝に貢献した[14]。

FCバイエルン・ミュンヘンでのニャブリ(2022年)

2020-21シーズンより背番号を22番からフランク・リベリーが着用していた7番に変更した[15]。シーズン開幕戦となったシャルケ戦でリーグ戦では初となるハットトリックを決めた[16]。

2022-23シーズン、リーグ第14節のブレーメン戦でハットトリックを達成した[17]。

2025-26シーズン、トーマス・ミュラーの退団やジャマル・ムシアラの骨折による長期離脱もあり、ヴァンサン・コンパニ監督によって新たにトップ下にコンバートされた。ウィングとしての突破力は以前に比べて格段に落ち、2025年の夏には放出候補の1人となるも移籍先の噂すらないまま、残留となっていたが、このコンバートによって2026年2月に2028年までの契約延長を掴み取った。[18]4月の内転筋の負傷により、そのままシーズンアウトとなってしまったが、このシーズンは全公式戦結局42試合10ゴール13アシストを残した。[19]自身にとって3年ぶりに2桁ゴールを達成したシーズンとなった。

代表経歴

EURO予選でのニャブリ(2019年)

ドイツ代表としてユース世代ではU-16ドイツ代表、U-17ドイツ代表でプレーした。2016年のリオデジャネイロオリンピック・ドイツ代表にも選出。大会6ゴールを決めて得点王を獲得し、ドイツ代表最優秀選手にも選ばれた[20]。

2016年11月11日、2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のサンマリノ戦でA代表デビューし、ハットトリックをあげる活躍を見せた[21]。

2019年11月、UEFA EURO 2020予選の北アイルランド戦で代表2度目のハットトリックを決めた[22]。

カタールワールドカップ・日本戦でのニャブリ(2022年)

ワールドカップ欧州予選ではイルカイ・ギュンドアンと並んでチーム最多の5ゴールを挙げて[23]、本大会出場に貢献した。本大会では最終節のコスタリカ戦で1ゴール1アシストを決めて勝利に貢献したが、得失点差で決勝トーナメント進出を逃した[24][25]。

プレースタイル

1トップ、左右のワイドFW、ウイングをポジションとしている。ユース時代では1トップやストライカーの役割をしていた[26]。2025-26シーズンは、トーマス・ミュラーの退団やジャマル・ムシアラの骨折の離脱もあり、ヴァンサン・コンパニ監督によって新たにトップ下にコンバートされ、以降はそのポジションがメインポジションとなっている。

トップ下ではライン間でボールを受けてリズムよくはたいたり、2列目からDFラインの裏に飛び出す動きを得意としている。

ドリブルのスピードの他、フィジカルの強いDFからボールを奪い、シュートチャンスを掴む能力を有している[27]。

個人成績

2025年5月23日現在
クラブ シーズン リーグ リーグ戦 カップ戦 国際大会 その他 合計
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
アーセナル 2012-13 プレミアリーグ 1000102040
2013-1491202010141
2014-150000000000
通算101203030181
WBA 2015-16 プレミアリーグ 1000-2030
通算1000-2030
ヴェルダー・ブレーメン 2016-17 ブンデスリーガ 271100-0 02711
通算271100-002711
ホッフェンハイム 2017-18 ブンデスリーガ 221010300 02610
通算22101030002610
ホッフェンハイム II 2017-18 レギオナルリーガ 10--0 010
通算10--0010
バイエルン・ミュンヘン 2018-19 ブンデスリーガ 30105370004213
2019-20311252109004623
2020-2127101160403811
2021-22 34 14 2 0 8 3 1 0 45 17
2022-23 34 14 4 0 8 2 1 1 47 17
2023-24 10 3 2 0 7 2 1 0 20 5
2024-25 27 7 3 0 17 0 - 47 7
通算1937022663167128593
総通算264922566916121359115

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 52試合 22得点 (2016年 - )[28]
ドイツ代表国際Aマッチ
年出場得点
201623
201831
201989
202041
2021146
202281
202361
202440
2025
通算5222

得点

# 開催年月日 開催地 対戦国 スコア 結果 試合概要
1.2016年11月11日サンマリノの旗セラヴァッレ、サンマリノ・スタジアムサンマリノの旗 サンマリノ2–08–02018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選
2.4–0
3.6–0
4.2018年11月16日ドイツの旗 ライプツィヒ、ツェントラールシュタディオンロシアの旗 ロシア3-03-0親善試合
5.2019年3月25日オランダの旗 アムステルダム、ヨハン・クライフ・アレナ オランダ2–03–2UEFA EURO 2020予選
6.2019年6月11日ドイツの旗 マインツ、コファス・アレーナエストニアの旗 エストニア2–08–0
7.6–0
8.2019年9月6日ドイツの旗ハンブルク、フォルクスパルクシュタディオン オランダ1–02–4
9.2019年9月9日 北アイルランドの旗ベルファスト、ウィンザー・パーク 北アイルランド2–02–0
10.2019年10月10日ドイツの旗ドルトムント、ジグナル・イドゥナ・パルクアルゼンチンの旗 アルゼンチン1-02-2親善試合
11.2019年11月20日ドイツの旗フランクフルト、ヴァルトシュタディオン北アイルランドの旗 北アイルランド1–16–1UEFA EURO 2020予選
12.3–1
13.4–1
14.2020年10月13日ドイツの旗ケルン、ラインエネルギーシュタディオン スイス3–33–3UEFAネーションズリーグ2020-21
15.2021年3月29日ルーマニアの旗 ブカレスト、スタディオヌル・ナツィオナルルーマニアの旗 ルーマニア0-10-12022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選
16.2021年6月7日ドイツの旗デュッセルドルフ、エスプリ・アレーナ ラトビア5–07–1親善試合
17.2021年9月5日ドイツの旗シュトゥットガルト、メルセデス・ベンツ・アレーナ アルメニア4–06–02022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選
18.2–0
19. 2021年9月8日 アイスランドの旗レイキャヴィーク、ラウガルタルスヴェルル  アイスランド 0-1 0-4
20. 2021年10月8日 ドイツの旗 ハンブルク、フォルクスパルクシュタディオン ルーマニアの旗 ルーマニア 1-1 2-1
21. 2022年12月1日 カタールの旗 カタール、アル・バイト・スタジアム  コスタリカ 0-1 2-4 2022 FIFAワールドカップ
22. 2023年3月28日 ドイツの旗ケルン、ラインエネルギーシュタディオン  ベルギー 2-3 2-3 親善試合

タイトル

クラブ

バイエルン・ミュンヘン

代表

個人

脚注

  1. 1 2 “Serge Gnabry”. FC Bayern Munich. 2023年1月2日閲覧。
  2. 1 2 “Serge Gnabry”. FotMob. 2024年4月22日閲覧.
  3. 1 2 “ドイツ復活のカギは“21戦15発”のFWにあり 新たなクローゼになってほしい男”. The WORLD (2021年6月3日). 2024年4月22日閲覧。
  4. ↑ Serge Gnabry comments on his top 10 goals! FC Bayern München
  5. ↑ “Swansea City 1-2 Arsenal: Match Report 28 September 2013” (英語). www.arsenal.com (2013年9月29日). 2020年7月5日閲覧。
  6. ↑ Serge Gnabry joins West Brom on loan Arsenal.com
  7. ↑ Perfekt: Werder verpflichtet Serge Gnabry Werder Bremen(ドイツ語公式)
  8. 1 2 “FC Bayern München sign Serge Gnabry”. FC Bayern Munich (2017年6月11日). 2017年6月11日閲覧。
  9. ↑ “ハメス獲得のバイエルン、新加入ニャブリをホッフェンハイムにレンタル”. サッカーキング. 2017年7月15日. 2018年5月9日閲覧.
  10. ↑ “Serge Gnabry Club matches”. World Football. 2018年5月3日閲覧.
  11. ↑ “ニャブリ、今季ロンドンで2戦6ゴール! CL史上初の快挙も達成”. soccer-king (2020年2月26日). 2020年8月20日閲覧。
  12. ↑ “レヴィ&ニャブリ弾でリヨンに完勝のバイエルンがPSGの待つ決勝に駒を進める”. web.ultra-soccer.jp (2020年8月20日). 2020年8月20日閲覧。
  13. ↑ “レバンドフスキが“得点王3冠”。決勝ではゴールならずも圧倒的得点力発揮”. www.footballchannel (2020年8月24日). 2020年8月24日閲覧。
  14. ↑ “Bayern Munich secure domestic double with 4-2 Cup win over Leverkusen” (英語). www.espn.com (2020年7月4日). 2020年7月4日閲覧。
  15. ↑ https://fcbayern.com/en/news/2020/08/from-22-to-7---new-shirt-number-for-serge-gnabry#:~:text=From%20next%20season%2C%20Serge%20Gnabry%2C%20who%20up%20till,Franck%20Rib%C3%A9ry%20had%20worn%20it%20for%20eleven%20years.
  16. ↑ “Gnabry hits hat-trick as Bayern run riot in historic Bundesliga opener”. guardian.ng (2020年9月18日). 2020年9月19日閲覧。
  17. ↑ “ドイツ王者が今季も“常勝モード”に入ってきた ブレーメンを6発粉砕する圧倒的攻撃力”. ザワールドマガジン. 2022年11月9日閲覧。
  18. ↑ Co.,Ltd, livedoor (2026年2月5日). “バイエルン、FWニャブリと2028年までの契約延長を発表! 在籍10年目へ「夢にも思っていなかった」”. サッカーキング. 2026年10月13日閲覧。
  19. ↑ “バイエルンMFニャブリが右足内転筋負傷で数カ月離脱へ CL準決勝は欠場、W杯出場も絶望的(theWORLD(ザ・ワールドWeb))”. Yahoo!ニュース. 2026年10月13日閲覧。
  20. ↑ Gnabry receives men’s Player of the Tournament award Deutscher Sport Bund
  21. ↑ 21歳ニャブリ、代表デビュー戦でハット達成! ドイツが8発、サンマリノに圧勝 SOCCER KING 2016年11月12日
  22. ↑ “Serge Gnabry: Wie Gerd Müller im Körper eines Flügelspielers”. Berliner Morgenpost. 2019年9月10日. 2019年9月10日閲覧.
  23. ↑ “カタールW杯・欧州予選 得点ランキング トップ10”. Fチャンネル. 2022年11月28日閲覧。
  24. ↑ “ドイツ コスタリカを4発撃破も…日本のスペイン戦勝利により2大会連続の1次L敗退”. スポニチ. 2022年1月19日閲覧。
  25. ↑ “ドイツはシュート30本でコスタリカに逆転勝ちも敗退 選手は呆然、立ち上がれず”. 日刊スポーツ. 2022年12月2日閲覧。
  26. ↑ “伝説の“爆撃機”に次ぐ13戦13ゴールの衝撃 ドイツ新時代のエース、監督絶賛の才能とは?”. FOOTBALL ZONE (2019年11月25日). 2026年6月9日閲覧。
  27. ↑ “Serge Gnabry:Bundesliga Player Watch”. COACHES VOICE. 2021年6月21日. 2025年11月29日閲覧.
  28. ↑ セルジュ・ニャブリ - National-Football-Teams.com

外部リンク