パトリック・ケイン

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パトリック・ケイン
シカゴ・ブラックホークス時代(2015年)
本名 パトリック・ティモシー・ケイン2世
原語名 Patrick Timothy Kane II
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生誕 (1988-11-19) 1988年11月19日(37歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニューヨーク州バッファロー
身長 5 ft 10 in (1.78 m)
体重 170 lb (77 kg; 12 st 2 lb)
ポジション センター/右ウィング
ショット 左打ち
所属チーム デトロイト・レッドウィングス
所属歴 シカゴ・ブラックホークス (2007 - 2012)
EHCビール(ドイツ語版) (2012-13)
シカゴ・ブラックホークス (2012 - 2023)
ニューヨーク・レンジャース (2023)
デトロイト・レッドウィングス (2023 - 2026)
シカゴ・ブラックホークス (2026 - )
代表 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
NHLドラフト 全体1位(2007年)
シカゴ・ブラックホークス
プロ選手期間 2007年 – 現在
Kane (2023)
獲得メダル
男子 アイスホッケー
 アメリカ合衆国
オリンピック
銀2010 バンクーバー
世界選手権
銅2018 デンマーク
世界ジュニア選手権
銅2007 スウェーデン
U18世界選手権
金2006 スウェーデン

パトリック・ケイン(英語: Patrick Kane、1988年11月19日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー出身のプロアイスホッケー選手。ポジションはライト・ウィング(RW)。ナショナルホッケーリーグ(NHL)のシカゴ・ブラックホークスに所属。アメリカホッケー史上最高の選手の1人として広く認められている。

経歴

地元バッファローのカゼノビアパークホッケー協会(Cazenovia Park Hockey Association)でアイスホッケーのプレーを始め、14歳の時にはUSA Bobcatsでプレーし、リーグMVPに選出、その後Midwest Elite Hockey League(MWEHL)に所属するデトロイトのHoneybaked AAA hockey clubで3シーズンプレーした。

2004年のオンタリオ・ホッケー・リーグドラフトにてロンドン・ナイツが5順目にケインを指名したが2004-05シーズンと2005-06シーズンはUSAナショナルU-18チーム強化育成プログラムチームの一員としてノースアメリカン・ホッケー・リーグ(NAHL)でプレーした。

2006-2007シーズンはロンドン・ナイツでプレー、同リーグの新人王に選出された。2006年アイスホッケーU18世界選手権では金メダル獲得に貢献した。

2007年のNHLドラフト(英語版)全体1位でシカゴ・ブラックホークスから指名され、入団[1]。2007-08シーズンの新人王としてカルダー記念賞を受賞した。

2009-2010シーズン、自身初となるスタンレーカップで優勝した。2010年6月9日、ケインは延長戦4分6秒にゴールを決めスタンレーカップ決勝第6戦でフィラデルフィア・フライヤーズを4-3で破り、シカゴに49年ぶりのスタンレーカップをもたらし、ファーストNHLオールスターチームに選出された。

2010年のバンクーバーオリンピックのアメリカ合衆国代表に選出された。同大会では銀メダル獲得に貢献した[2]。

2012-13シーズンは当初ロックアウト(英語版)の影響で、10月24日にナショナルリーグのEHCビール(ドイツ語版)と契約を結び、プレーした。また、同年のスペングラーカップ(ドイツ語版)にもHCダボス(スウェーデン語版)の一員とし参加している。ロックアウトが終了した2013年からはブラックホークスに復帰。23試合で19ポイントを記録して、2度目のスタンレーカップ優勝に貢献し、プレーオフ最優秀選手賞に当たるコーン・スマイス賞を受賞した。

2014-15シーズンもポストシーズン23試合で23ポイントを記録して優勝に貢献し、6年で3度目の優勝となった。

2015-16シーズンでは26試合連続を含む106ポイントを記録し、アメリカ生まれの選手として初めてアート・ロス記念賞(ホークス6人目)とシーズン最優秀選手賞に当たるハート記念賞(ホークス5人目)、NHL選手会選出のMVPテッド・リンジー賞を受賞し、2度目のファーストオールスターチームに選出され、翌シーズンも2年連続で選出された。

2020年1月19日のウィニペグ・ジェッツ戦で、NHL史上最年少のアメリカ生まれ選手(31歳61日)として1,000ポイント達成者となった。

2022年12月3日、ブラックホークスの選手としてスタン・ミキタに続いて2人目となる通算1,200ポイントを達成し、12月18日にはチームメイトのジョナサン・テイヴズとともに、NHL通算1,000試合出場を達成した。

2023年2月28日、15年いたシカゴ・ブラックホークスからアリゾナ・コヨーテズへトレードされ、同日に、2025年NHLドラフトの3巡目指名権との交換で、アリゾナからニューヨーク・レンジャースにトレードされた。レンジャースでは元チームメイトのアルテミ・パナリン(英語版)と再会したものの、6月1日に股関節の手術を受け、2023-24シーズンの開幕を欠場した。

2023年11月28日、フリーエージェントとなったケインは、デトロイト・レッドウィングスと1年275万ドルの契約を結んだ。 [3]

2026年1月8日、彼はNHL通算500ゴールを達成した50人目の選手となった。[4]1月29日、通算1,375ポイントに達し、マイク・モダノを抜いてアメリカ生まれ選手のNHL記録を更新した。[5]

2026年7月23日、かつて所属していたシカゴ・ブラックホークスと2年1600万ドルで契約することとなった。[6]

詳細情報

賞歴

リーグ戦

    レギュラーシーズン   プレイオフ
シーズン 所属チーム 所属連盟 GP G A Pts +/- PIM GP G A Pts +/- PIM
2004–05 USA Hockey NTDP NAHL 63 38 32 70 — 16 — — — — — —
2005–06 USA Hockey NTDP NAHL 58 52 50 102 — 22 — — — — — —
2006–07 ロンドン・ナイツ OHL 58 62 83 145 42 52 16 10 21 31 2 16
2007–08 シカゴ・ブラックホークス NHL 82 21 51 72 -5 52 — — — — — —
2008–09 シカゴ・ブラックホークス NHL 80 25 45 70 -2 42 16 9 5 14 -9 12
2009–10 シカゴ・ブラックホークス NHL 82 30 58 88 16 20 22 10 18 28 -2 6
2010–11 シカゴ・ブラックホークス NHL 73 27 46 73 6 28 7 1 5 6 -1 2
2011–12 シカゴ・ブラックホークス NHL 82 23 43 66 +7 40 6 0 4 4 +1 10
2012–13 EHCビール NLA 20 13 10 23 -7 6 — — — — — —
2012–13 シカゴ・ブラックホークス NHL 47 23 32 55 +11 8 23 9 10 19 +7 8
2013–14 シカゴ・ブラックホークス NHL 69 29 40 69 +7 22 19 8 12 20 +5 8
2014–15 シカゴ・ブラックホークス NHL 61 27 37 64 +10 10 23 11 12 23 +7 0
2015–16 シカゴ・ブラックホークス NHL 82 46 60 106 +17 30 7 1 6 7 -1 14
2016–17 シカゴ・ブラックホークス NHL 82 34 55 89 +11 32 4 1 1 2 -3 2
2017–18 シカゴ・ブラックホークス NHL 82 27 49 76 -20 32 — — — — — —
2018–19 シカゴ・ブラックホークス NHL 81 44 66 110 +2 22 — — — — — —
2019–20 シカゴ・ブラックホークス NHL 70 33 51 84 +8 40 9 2 7 9 0 2
2020–21 シカゴ・ブラックホークス NHL 56 15 51 66 -7 14 — — — — — —
2021–22 シカゴ・ブラックホークス NHL 78 26 66 92 -19 18 — — — — — —
2022–23 シカゴ・ブラックホークス NHL 54 16 29 45 -23 8 7 1 5 6 0 6
2022–23 ニューヨーク・レンジャーズ NHL 19 5 7 12 +1 6 7 1 5 6 0 6
2023–24 デトロイト・レッドウィングス NHL 50 20 27 47 -5 16 — — — — — —
2024–25 デトロイト・レッドウィングス NHL 72 21 38 59 -16 12 — — — — — —
2025–26 デトロイト・レッドウィングス NHL 67 16 41 57 -1 16 — — — — — —
NHL 合計 1369 508 892 1400 -1 470 143 53 85 138 +4 70

国際大会

年 チーム 大会   GP G A Pts +/- PIM
2006 アメリカ合衆国 U18世界選手権 6 7 5 12 +5 2
2007 アメリカ合衆国 世界ジュニア 7 5 4 9 +2 4
2008 アメリカ合衆国 世界選手権 7 3 7 10 0 0
2010 アメリカ合衆国 オリンピック 6 3 2 5 +4 2
2014 アメリカ合衆国 オリンピック 6 0 4 4 +2 4
2016 アメリカ合衆国 ワールドカップ 3 0 2 2 -4 0
2018 アメリカ合衆国 世界選手権 10 8 12 20 -2 0
2019 アメリカ合衆国 世界選手権 8 2 10 12 0 4
シニア合計 40 16 37 53 +7 16

凡例 GP:Games played G:Goal A:Assist Pts:Points +/-:Plus-minus PIM:Penalty

背番号

  • 88(2007年 - )

代表歴

  • 2010年オリンピックアイスホッケーアメリカ合衆国代表

脚注

外部リンク