パラタ航空

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パラタ航空
파라타항공
PARATA AIR
IATA
WE
ICAO
PTA
コールサイン
PARATA AIR
法人番号 3700150115557 ウィキデータを編集
設立 2016年4月12日
運航開始 2019年11月22日
拠点空港 大韓民国の旗襄陽国際空港
保有機材数 5機
就航地 10ヶ所
スローガン Fly new
代表者 Joo Won-Suk (CEO)
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パラタ航空
各種表記
ハングル: 파라타항공
発音: パラタ ハンゴン
英語表記: PARATA AIR
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パラタ航空(朝: 파라타항공, 英: PARATA AIR)は、大韓民国江原特別自治道襄陽郡に本拠をおく格安航空会社(LCC)である。

概要

2016年4月12日、江原道などの出資により、フライ・ヤンヤン(朝: 플라이양양)として会社が設立された。格安航空会社(LCC)ではなく、TCC(Tourism Convergence Carrier, 観光融合航空会社)を目指している。

2017年2月、9月に航空運送事業申請をするが、認可されなかった。

2018年4月1日、フライ・ガンウォン(Fly Gangwon)に社名を変更した。

2019年3月5日、国土交通部より航空輸送事業免許を取得した[1][2]。同年10月28日、国土交通部より航空運送事業許可(AOC)を取得した[3]。同年11月22日、襄陽 - 済州間に就航した[4]。同年12月26日、襄陽 - 台北間の国際定期路線に就航した[5]。

しかし、新型コロナウィルスの影響で、2020年2月には台北線、クラーク線は一時運休となり、済州線は減便を余儀なくされている。

以降も資金難で厳しい経営が続いており、リース料の滞納により保有機材の返却、それに伴う間引き運航、さらに保有する2機のうち1機が機材整備の問題により使えなくなり、2023年5月3日以降国際線全便が一時運休することになった。5月20日には経営難から国内線の運航も全面中断し事実上シャットダウン状態となり、最終的に会社更生手続きを申請することを決めた。LCCの経営破綻は2021年のイースター航空以来となる[6]。

スポンサー企業の公開入札は難航していたが、2024年5月31日、ソウル回生法院はスポンサー企業として中堅家電メーカーのWINIXを決定した。同年7月23日、ソウル回生法院は同社が提出した会社更生計画を認可した[7]。

WINIXは、社名をパラタ航空(PARATA AIR)に変更し再就航に向けた準備を開始したが、地元江原道では、WINIXが収益性から拠点空港を襄陽国際空港から移転するのではないかと懸念されている[8]。

2024年10月21日、江原道は就航当時約束した襄陽国際空港を拠点空港として使用する協定を履行しなかったとして、道に納付された履行保証金20億ウォンのうち、16億ウォンを没収する決定をした[9]。

2025年、韓国の航空当局よりパラタ航空としての航空運送事業許可(AOC)を取得[10]。 2025年7月27日、運行再開に向け、初号機となるエアバスA330-200型機を受領した[11][12][13]。2025年9月30日、襄陽 - 済州線の運航を再開[14]。同10月2日には、金浦 - 済州線も開設した[14][15]。2025年11月17日、東京/成田-ソウル/仁川線の運航を開始し、日本に初就航[16]。2025年12月1日、大阪/関西-ソウル/仁川線を開設[16]。

就航地

パラタ航空 就航地
国 就航地
大韓民国の旗 韓国 襄陽、ソウル/仁川、ソウル/金浦、済州
日本の旗 日本 東京/成田、大阪/関西[17]、札幌/新千歳(2026年7月6日より運航開始予定)[18]
 ベトナム ハノイ(2026年7月13日より運航開始予定)[19]、ダナン、フーコック、ニャチャン[20]

2020年には東京/成田、大阪/関西、中部への就航も計画していたが、日韓関係の冷え込みを受けて、運航計画を1年延期した[21]。

2022年10月12日、日本の国土交通省より外国人国際航空運送事業の経営許可を取得[22]、10月30日より襄陽 - 成田間に週4便で就航した[23]。2023年5月3日より長期運休となっている[24]。

2025年9月30日にフライカンウォン改めパラタ航空として初の運航路線となる、襄陽-済州線の運航を開始、また、2025年10月2日からはソウル/金浦-済州線も開設した[25]。今後は国際線ではソウル/仁川〜東京/成田、大阪/関西線とベトナム路線を開設予定としている。さらに、2026年以降にはロサンゼルス、バンクーバー、ラスベガスへの乗り入れも検討されている[26][27]。

機材

保有機材

2025年7月27日にパラタ航空に社名変更後の初の機材として、エアバスA330-200型機1機を受領予定であったが、延期され、最終的に7月29日に受領した[28][29]。また、2027年以降には最新のエアバスA350型機の導入も検討している。現在同社に在籍する機材は計5機、現在発注中の機体が1機いるが、全機材が中古機材である。

パラタ航空 保有機材(2026年10月現在)[30]
機種 運用数 発注数 座席数 備考
C Y 計
エアバスA320-200 2 ― ― 174 174 元ITAエアウェイズ機材
― 1 元エールフランス機材
エアバスA330-200 3 ― 49 245 294 元アビアンカ航空→ナショナル・エアラインズ機材
18 242 260 元海南航空機材
元ガルーダ・インドネシア航空機材
計 5 1

2026年初頭に新たなA330-200を受領予定[31]。

退役機材

経営悪化と会社更生手続きにより、フライカンウォン時代の保有機はすべてリース会社へ返却された。過去には下記の機材を保有していた。

脚注

  1. ↑ “「政治航空会社だ」と批判も 韓国、3社増え12社に”. 朝日新聞. 2019年3月7日.
  2. ↑ 就航から3年間、拠点空港として襄陽国際空港を使用することを条件
  3. ↑ “新LCC「フライ江原」 来月から国内線運航へ”. KBS WORLD. 2019年10月29日.
  4. ↑ “アジア便り 韓国、航空会社11社も必要?”. 日本経済新聞. 2019年11月29日.
  5. ↑ “フライ江原、26日に国際線就航「アジアへの空の道、開かれる」”. KBS WORLD. 2019年12月26日.
  6. ↑ “양양국제공항 기반 ‘플라이강원’ 20일부터 운항 전면중단”. 東亜日報. 2023年5月22日.
  7. ↑ “서울회생법원, 저비용항공사 '플라이강원' 회생계획안 인가”. 聯合ニュース. 2024年7月23日.
  8. ↑ “'파라타항공' 새출발은 타 지역에서?”. G1放送. 2024年8月7日.
  9. ↑ “강원도, 플라이강원으로부터 이행보증금 16억원 몰수한다”. 聯合ニュース. 2024年10月21日.
  10. ↑ “パラタ航空、航空当局から航空運送事業許可(AOC)を取得 商用運航が可能となり年内に日本路線を開設へ”. 2025年9月10日閲覧。
  11. ↑ “韓国の新興キャリア「パラタ航空」、A330初受領! 成田線就航も計画”. FlyTeam ニュース.
  12. ↑ “パラタ航空、2025年7月27日に初号機のA330-200型機を受領へ”. 2025年7月20日閲覧。
  13. ↑ “日本にも就航予定のパラタ航空、初号機のA330-200型機を受領”. 2025年8月4日閲覧。
  14. 1 2 “韓国「パラタ航空」いよいよデビュー!初便は9月30日、襄陽〜済州線”. FlyTeam ニュース.
  15. ↑ “Parata Air Schedules Domestic Korea Service Debut in late-Sep 2025”. 2025年9月19日閲覧。
  16. 1 2 “韓国・パラタ航空が日本初就航へ! 成田にA330、関空にA320投入予定”. FlyTeam ニュース.
  17. ↑ “パラタ航空が日本就航を正式発表 東京/成田~ソウル/仁川線は2025年11月17日、大阪/関西~ソウル/仁川線は2025年11月24日に就航”. 2025年11月12日閲覧。
  18. ↑ “パラタ航空、2026年7月6日に札幌/新千歳~ソウル/仁川線に就航”. 2026年3月26日閲覧。
  19. ↑ “Parata Air July 2026 Network Additions”. 2026年3月25日閲覧。
  20. ↑ “韓国パラタ航空、ベトナム・日本5都市を結ぶ新路線を11月就航”. 2025年11月12日閲覧。
  21. ↑ “新規LCC、日本路線の就航延期も”. NNA ASIA. 2019年8月7日.
  22. ↑ “外国航空会社の日本への新規乗入許可”. 国土交通省. 2022年10月12日.
  23. ↑ フライカンウォン 日本路線就航及び運航スケジュール(22W)のお知らせ - フライカンウォン 日本地区総代理店
  24. ↑ フライカンウォン(4V) 成田-襄陽線 運休のお知らせ - フライカンウォン 日本地区総代理店
  25. ↑ “Parata Air Schedules Domestic Korea Service Debut in late-Sep 2025”. 2025年9月19日閲覧。
  26. ↑ “パラタ航空(旧フライ江原)、2025年10月にも日本路線を開設へ 2026年にはLA・バンクーバー線の開設も”. 2025年7月20日閲覧。
  27. ↑ “パラタ・エア、ソウル/仁川〜ラスベガス・ロサンゼルス線の乗り入れ申請”. 2025年10月25日閲覧。
  28. ↑ “パラタ航空、2025年7月27日に初号機のA330-200型機を受領へ”. 2025年7月20日閲覧。
  29. ↑ “日本にも就航予定のパラタ航空、初号機のA330-200型機を受領”. 2025年8月4日閲覧。
  30. ↑ Parata Air Fleet Details and History - PlaneSpotters.net
  31. ↑ https://sky-budget.com/2025/11/10/parata-air-fleet-news-3/

外部リンク