プリズマトイド

プリズマトイド(ぷりずまといど、英: prismatoid)または柱状多面体(ちゅうじょうためんたい)とはすべての頂点が互いに平行な2平面上にある凸多面体であり、その側面は台形または三角形である[1]。とくに平行な両平面が同じ数の頂点を持ち、そして側面が平行四辺形または台形であるものはプリズモイドまたは角柱状多面体(かくちゅうじょうためんたい)と呼ばれる[2]。
体積
2つの平行な面の面積を、両平面間の距離を、その両平面と平行かつそれらのちょうど真ん中を通る平面でプリズマトイドを切断したときの断面積をとすると、プリズマトイドの体積はで与えられる[3]。この公式はプリズマトイドを底面と平行な平面で切断したときの断面積を、その平面と底面の高さで積分し、シンプソンの公式によって計算することで直ちに従う。なぜならプリズマトイドの断面積は高さに対して高々2次以下の多項式で表され、シンプソンの公式は3次以下の多項式の定積分においては厳密に成り立つからである。
プリズマトイドの例
| 角錐 | くさび形 | 平行六面体 | 角柱 | 反角柱 | 台塔 | 錐台 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
以下はプリズマトイドの例である:
出典
- ↑ Kern, William F.; Bland, James R. (1938). Solid Mensuration with proofs. p. 75
- ↑ Alsina, Claudi; Nelsen, Roger B. (2015). A Mathematical Space Odyssey: Solid Geometry in the 21st Century. 50. Mathematical Association of America. p. 85. ISBN 978-1-61444-216-5
- ↑ Meserve, B. E.; Pingry, R. E. (1952). “Some Notes on the Prismoidal Formula”. The Mathematics Teacher 45 (4): 257–263. doi:10.5951/MT.45.4.0257. JSTOR 27954012.
- 1 2 Grünbaum, Branko (1997). “Isogonal Prismatoids”. Discrete & Computational Geometry 18: 13–52. doi:10.1007/PL00009307..
- ↑ Alsina & Nelsen (2015), p. 87.
外部リンク
- Weisstein, Eric W. “Prismatoid”. mathworld.wolfram.com (英語).