リバティ・ベル・クラシック
| リバティ・ベル・クラシック Liberty Bell Classic | |
|---|---|
| 会場 | フランクリン・フィールド |
| 開催地 |
|
| 開催期間 | 1980年7月16 - 17日 |
| 参加国数 | 29カ国 |
リバティ・ベル・クラシック(英語: Liberty Bell Classic)は、1980年7月16日から17日にかけてアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアのフランクリン・フィールドで行われた、全米陸上競技連盟主催の陸上競技の国際競技会である。モスクワオリンピックのボイコットの一環として行われた[1]。大会名称は、フィラデルフィアにある「リバティ・ベル」(自由の鐘)に因む。
アメリカ合衆国議会は、オリンピックをボイコットした国の選手のための、オリンピック競技の代替となる大会をアメリカで開催するために1000万ドルを拠出することを決議した[1]。陸上競技のリバティベル・クラシックのほか、アメリカ体操連盟はコネチカット州ハートフォードでUSGF国際招待大会を開催した。
国際陸上競技連盟がオリンピック期間中の陸上競技の国際競技会の開催を禁止したため、オリンピック開会式の3日前(陸上競技が始まる10日前)に行われた[1]。その前日に、オスロでビスレットゲームズが開催されていたことから、こちらに出場した多くの選手(オリンピックの予選を1位で通過した34人のうちの17人を含む)が出場を辞退した[1]。男子110メートルハードル、男子400メートルハードルの成績は、モスクワオリンピックの成績を上回るものだった。
参加国
以下の29か国の選手が参加した。そのうち、(*)をつけた国の選手は、モスクワオリンピックにも個人資格で(国旗ではなくオリンピック旗を掲げて)参加した。
成績
男子
女子
| Event | 金 | 銀 | 銅 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 100メートル走 | チャンドラ・チーズボロー | 11.27 | ジャネット・ボールデン | 11.41 | カレン・ホーキンス | 11.43 |
| 200メートル走 | アンジェラ・テイラー | 22.77 | チャンドラ・チーズボロー | 22.84 | カレン・ホーキンス | 23.41 |
| 400メートル走 | グウェン・ガードナー | 52.04 | チャーメイン・クルックス | 52.33 | ロベルタ・ベル | 52.34 |
| 800メートル走 | イボンヌ・モンデシレ | 2:02.34 | ロビン・キャンベル | 2:02.53 | アン・マッキー=モレリ | 2:02.63 |
| 1500メートル走 | メアリー・デッカー | 4:00.87 | ジュリー・ブラウン | 4:10.37 | フランシー・ラリュー | 4:10.39 |
| 100メートルハードル | ステファニー・ハイタワー | 13.08 | ベニータ・フィッツジェラルド | 13.17 | エステル・ロス | 13.20 |
| 400メートルリレー走 | チャンドラ・チーズボロー カレン・ホーキンス キャシー・マクミラン ジャネット・ボールデン | 44.57 | 45.26 | 46.90 | ||
| 1600メートルリレー走 | キム・トーマス デリサ・ワトソン ロビン・キャンベル ロベルタ・ベル | 3:32.69 | 3:33.50 | |||
| 走高跳 | 鄭達真 | 1.92 m | ブリジット・レイド | 1.84 m | ポーラ・ガーヴェン | 1.80 m |
| 走幅跳 | キャシー・マクミラン | 6.65 m | キャロル・ルイス | 6.60 m | ショネル・ファーガソン | 6.48 m |
| 砲丸投 | 沈麗娟 | 17.09 m | アン・ターバイン | 16.24 m | Lu Cheng | 15.98 m |
| 円盤投 | Xie Jianhua | 56.56 m | ルセット・モロー | 55.20 m | ローナ・グリフィン | 53.52 m |
| やり投 | ローリー・カーン | 57.42 m | Tang Guoli | 55.30 m | 李宝蓮 | 54.94 m |
| 五種競技 | ダイアン・ジョーンズ=コニハウスキー | 4640 | マレーネ・ハーモン | 4346 | リンダ・ワルトマン | 4314 |
関連項目
- 1980年の陸上競技
- 1980年世界陸上競技選手権大会
- フレンドシップ・ゲームズ - 1984年ロサンゼルスオリンピックのボイコットの一環として開催された国際競技会
- 政治とスポーツ
- グッドウィルゲームズ
脚注
出典
- 1 2 3 4 Marshall, Joe (28 July 1980). “...and meanwhile in Philadelphia”. Sports Illustrated 3 August 2016閲覧。.
- ↑ “Thunder is heard from U.S.”. Asbury Park Press. (July 18, 1980) January 8, 2017閲覧。