| ワレカラ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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Caprella equilibra | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ワレカラ(割殻、破殻、吾柄、和礼加良)は海洋に生息する小型の甲殻類である。海藻の表面に多数見いだされるほか、深海底にも生息している。ヨコエビと近縁で端脚目に分類されるが、腹節および尾節が著しい退化傾向にあり、身体の大部分が頭部および胸部により構成される。多くの種において、身体を屈伸させるほかに単独で水中を移動する術はなく、専ら生息基質である大型藻類等の表面に定位し、デトリタスや藻類を食べる[1]。


ワレカラ類は伝統的に亜目に対応する分類群であったが、ヨコエビの一群であるドロクダムシ類との類縁性が指摘されていた[11]。ドロクダムシ亜目に含める見解[12]がある一方、現在はヨコエビ類(Senticaudata亜目)の一角をなすものとして位置付けられている[13]。


Caprellidae。3亜科に分けられる。
Caprogammaridae。1属からなる。ヨコエビとワレカラの中間的な形質を示し、頭部と胸部の間に分節構造が見られるほか、腹節を5節有し、3対の腹肢と2対の尾肢をもつ。
古くは『古今和歌集』に「ワレカラ」が登場する。形態の記述こそないが、海藻に付着している様子は述べられており、現代の「ワレカラ」と同一のものを指すという解釈は広く受け入れられている。
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