
三角巾(さんかくきん)とは、
以下では1.について記述する。
三角巾は、負傷(→外傷)箇所の止血や固定といった様々な用途に用いられる布である。形状としては直角二等辺三角形をしているが、これは正方形の布を対角線で一回折った状態と同じである。このため適度な大きさの正方形の布(風呂敷など)でも代用可能である。
大きさは様々であり、薬局・ドラッグストア・コンビニエンスストアなどでは綿(木綿)製ないし綿・ポリエステル混合で短い辺が50cm~1m程度のものが一般に販売されている。日本においては価格的にもそう高価なものではなく、救急箱のある家庭では、入れっぱなしで普段は忘れられたままになっている三角巾というのも見られる。
三角形で頂点(頂角)に対して底角となる部分を端、頂点(頂角)と底角の間を辺、底角の間を基底という[1]。
全巾は折らずに使用する場合であり、体表面の被覆、ガーゼ等の支持、腕を吊る場合は全巾のまま用いる[1]。
全巾の三角巾を半分に切るか半分に折って使用する場合であり、手掌や足部など小範囲の体表面の被覆(被覆包帯)などに用いる[1]。
全巾の三角巾の頂点から基底に向かって折り畳んだもので、2つ折り、4つ折り、8つ折りがあり、創傷部の被覆包帯、圧迫包帯止血、支持包帯、固定包帯などに用いる[1]。
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