佐々木孝

佐々木 孝(ささき たかし、1939年8月31日[1] - 2018年12月20日[2][3])は、日本のスペイン思想研究者[2]。
略歴
北海道帯広市生まれ[4]。1962年上智大学外国語学部イスパニア語科卒業[5][4]、1967年同大学文学部哲学科卒業[5][4]。清泉女子大学、常葉学園大学(現在の常葉大学)、東京純心女子短期大学・東京純心女子大学(現在の東京純心大学)教授などを歴任[4]。東京外国語大学、駒澤大学、法政大学、早稲田大学などで非常勤講師を務めた[4]。
著書
単著・共著
- 『ドン・キホーテの哲学 - ウナムーノの思想と生涯』(講談社現代新書) 1976
- 『スペイン黄金時代』(共著、日本放送出版協会) 1992
- 『プログレッシブ スペイン語辞典』(共編、小学館) 1993
- 『モノディアロゴス:ウェブ版 “新・人間学” 事始め』(富士貞房名義、行路社) 2004
- 『原発禍を生きる』(論創社) 2011: ※スペイン、中国、韓国の3か国で翻訳版が刊行[2]
- 『平和菌の歌・他二曲歌詞集』 / Canción del germen de la paz y Calpe diém!, 2012: ※ともに私家本
- 『スペイン文化入門』(碇順治編、彩流社) 2015
- 『情熱の哲学:ウナムーノと「生」の闘い』(執行草舟監修、法政大学出版局) 2018
翻訳
- 『ロヨラのイグナチオ その自伝と日記』(イグナチオ・デ・ロヨラ、A・エバンヘリスタ共訳編、桂書房(東京)) 1966、のち改題『ロヨラの巡礼者 聖イグナチオ自叙伝』(中央出版社) 1980
- 『目で見る聖イグナチオ・デ・ロヨラの自叙伝』(ホアン・カトレット絵、新世社) 1991
- 『スペイン精神史序説』(ラモン・メネンデス・ピダル、法政大学出版局、りぶらりあ選書) 1974
- 『新しき展望 イエズスのみ心』(ルイス・メンディサーバル、中央出版社) 1984
- 『情熱の構造:イギリス人、フランス人、スペイン人』(S・マダリアーガ、れんが書房新社) 1985
- 『スペイン一八九八年の世代』(P・ライン・エントラルゴ、共訳、れんが書房新社) 1985
- 『カーニバル:その歴史的・文化的考察』(フリオ・カロ・バロッハ、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1987
- 『人類共通の法を求めて』(フランシスコ・デ・ビトリア、岩波書店、アンソロジー新世界の挑戦) 1993
- 『葛藤の時代』第二版(アメリコ・カストロ):※遺稿
- 『危機を生きる』(原題: They Call Us Dead Men、ダニエル・ベリガン):※遺稿
ホセ・オルテガ・イ・ガセット
- 『ドン・キホーテに関する思索』(ホセ・オルテガ・イ・ガセット / アンセルモ・マタイス共訳、現代思潮社、古典文庫) 1968、
- 改訂改題版『ドン・キホーテをめぐる思索』(未來社) 1987
- 『ガリレオをめぐって』(ホセ・オルテガ・イ・ガセット / A・マタイス共訳、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1969
- 『個人と社会 - 〈人と人びと〉について』(ホセ・オルテガ・イ・ガセット / A・マタイス共訳、白水社、オルテガ著作集5) 1969、新装復刊 1998ほか
- 単行版『個人と社会 - 人と人びと』(白水社) 1989、新版2004
- 『ヴィルヘルム・ディルタイと生の理念』(オルテガ・イ・ガセット、未來社、フィロソフィア双書) 1984
- 『哲学の起源』(ホセ・オルテガ・イ・ガセット、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1986
- 『大衆の反逆』(オルテガ・イ・ガセット、宇野重規解説、岩波書店、岩波文庫) 2020。電子書籍も刊
ミゲル・デ・ウナムーノ
- 『キリスト教の苦悶』(ミゲル・デ・ウナムーノ、神吉敬三共訳、ホアン・ソペニャ訳注、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1970
- 『ウナムーノ著作集 1: スペインの本質』(ミゲル・デ・ウナムーノ、法政大学出版局) 1972
- 『ウナムーノ著作集 2: ドン・キホーテとサンチョの生涯』(ミゲル・デ・ウナムーノ、A・マタイス共訳、法政大学出版局) 1972
- 『ウナムーノ著作集 3: 生の悲劇的感情』(ミゲル・デ・ウナムーノ、神吉敬三共訳、法政大学出版局) 1975、のち改題新装版『生の悲劇的感情』(解説ホアン・マシア、法政大学出版局) 2017
- 『ウナムーノ著作集 5: 人格の不滅性』(ミゲル・デ・ウナムーノ、法政大学出版局) 1973
- 「殉教者、聖マヌエル・ブエノ 他二編」