函館少年刑務所

函館少年刑務所(はこだてしょうねんけいむしょ)は、法務省矯正局の札幌矯正管区に属する刑務所。全国6箇所の少年刑務所のひとつである。
所在地
収容分類級
本刑務所の収容分類級は以下の通り。
収容定員
- 1005人
沿革
組織
所長の下に2部1課を持つ2部制施設である。
- 総務部(庶務課、会計課、用度課)
- 処遇部(処遇担当、企画担当)
- 医務課
職業訓練
職業訓練のうち、総合訓練を行う総合訓練施設(全国に8施設)の一つに指定されており、総合訓練として、理容科、情報処理科、船舶職員科、クリーニング科、短期理容科、溶接科、自動車科、ビル設備管理科、数値制御機械科、ビルハウスクリーニング科の10種目を実施している。
なお、全国で唯一、練習船「少年北海丸」(99総トン)を保有しており[3]、船舶関係の資格取得や実務経験を支援していた[3]。規定の訓練を受けたものは、6級海技士または5級海技士(航海科、機関科)の国家試験受験資格を得ることができた[4]。しかし、2027年1月で「少年北海丸」運用は終了となる[3]。
1990年代頃には、交通事犯禁錮受刑者などを対象に、函館少年刑務所鱒川農場で構外作業を行わせる開放的処遇も行われていたが、2000年代以降に終了している[5]。
職業訓練を行う施設として、修了証書を授与するなどの必要がある場合、函館少年刑務所は宇賀浦技能訓練所の名称を用いることができる[6]。
著名な受刑者
特記事項
函館刑務所を舞台にした作品
脚注
- ↑ 重松一義『日本刑罰史年表 増補改訂版』柏書房、2007年、275頁。ISBN 9784760131655。
- ↑ 『日本刑罰史年表 増補改訂版』p.277,279
- 1 2 3 東京報道新聞編集部 (2026年6月13日). “さらば少年北海丸!日本で唯一、船舶を保有する函館少年刑務所の職業訓練 - 東京報道新聞”. 東京報道新聞 - 深層に隠れた真相にせまるメディア. 2026年10月24日閲覧。
- ↑ 『海の上の受刑者〜密着 函館少年刑務所〜』報道ステーション2006年2月放送。2012年1月閲覧。
- ↑ “令和元年度版犯罪白書 受刑者の処遇等”. 法務省 (2019年). 2023年2月4日閲覧。
- ↑ 「社会復帰へ第一歩 宇賀浦技能訓練所春期修了式・開講式 / 函館新聞デジタル」『函館新聞デジタル』。オリジナルの2024年8月16日時点におけるアーカイブ。2026年10月24日閲覧。
- ↑ “法務省:函館少年刑務所”. www.moj.go.jp. 2026年10月24日閲覧。
- ↑ “マル獄バッグにキティだるま、おしゃれで多彩な刑務所製品…被害者支援につながる点も支持される”. 読売新聞 (2026年3月8日). 2026年10月24日閲覧。
- 1 2 “朝日新聞デジタル:函館少年刑務所「マル獄シリーズ」 - 北海道 - 地域”. www.asahi.com. 2026年10月24日閲覧。
- ↑ 2008年7月14日、産経新聞
外部リンク
座標: 北緯41度46分36.3秒 東経140度45分38.5秒 / 北緯41.776750度 東経140.760694度