古北口鎮

ウィキペディアから、無料の百科事典

古北口鎮(こほくこうちん、Gǔběikǒu Zhèn)は、中華人民共和国北京市密雲区北部に位置する鎮。

西は高嶺鎮、北は河北省承徳市灤平県、東は新城子鎮、南は太師屯鎮に隣接している。第4期中国歴史文化名鎮の一つに指定されている。

地理

密雲区の東北部に位置し、総面積は85.71平方キロメートル、総人口は8,266人である。万里の長城の重要関所である古北口を擁し、古くから華北平原から内モンゴル高原や東北地方へと抜ける戦略的要衝として知られる。

歴史

古北口は長城上の主要な関所の一つであり、北京と中国東北部を結ぶ交通の要衝であった。

  • 555年(北斉の天保6年) - 居庸関から山海関に至る長城が建設され、古北口と繋げられた。
  • 1378年(明の洪武11年) - 二つの山の上に跨る形で古北口の関城が建設され、守御千戸所が設置された。
  • 1403年(永楽元年) - 明の永楽帝が北京へ都を移すと、北京の防衛を強化するため長城の大規模な修復が行われた。特に北京の西北に位置する居庸関と、東北に位置する古北口は都を守る二大要門とされた。

行政区画

古北口鎮は以下の4つの社区および9つの行政村を管轄している。

  • 社区:
    • 南菜園社区(南菜园社区)
    • 古北口社区(古北口社区)
    • 北頭社区(北头社区)
    • 東山社区(东山社区)
  • 村:
    • 古北口村(古北口村)
    • 河西村(河西村)
    • 潮関村(潮关村)
    • 楊荘子村(杨庄子村)
    • 龍洋村(龙洋村)
    • 北甸子村(北甸子村)
    • 北台村(北台村)
    • 湯河村(汤河村)
    • 司馬台村(司马台村)

交通

関連項目