命(いのち)とは、存在する生物及び生命体の生死を定義する生命及び生そのものである。命を失うこと、すなわち生体を物質的に構成する細胞や生命基本単位が死滅することは死ぬことと同一である。なお、科学的な生としての意味以外に、命を失うことは存在が寂滅及び無に浸るといった思想的概念全般においても幅広く意味を持つ。世で最も大切な存在として観念前提上定義される。命は多様で奥深い意味を持つ概念であり、生物の生きる力や期間、生きていく大もとの外に現れる働きのもとでもあり、「唯一のよりどころとなる、最も大切なもの」という象徴的な意味もある(例:このラーメンはスープが命だ)。人間の命は特に人命と呼ばれることがあり、人命は第一に守られるべき(最も尊ばれるべき)であるという社会的通念がある。

命(めい)は、命を賭けて果たすべきことであり、命令は「命じる」こと、厳密には命を賭けて果たすべき令のことである。[要出典]しかし、現代の日本では、単なる指令・指示等と同義で用いられることが多い。

概要

あらゆるものに命は宿っており、使命を持っているとする考え方であり、寿命が尽きても新たな命を育むと考えられている。この様な場合には、「魂」と同様に用いられている。狭義には、生物の根源である生命と同義である。命あるものとないものの境界は必ずしも明確ではなく、例えば、ウイルスが生命体であるか否かは諸説ある。

「命」は2006年の「今年の漢字」に選ばれた[1]。

旧約聖書における命

関連語

関連語ではないと判断したほうがよいもの

脚注

[脚注の使い方]
  1. ↑ “2006年「今年の漢字」”. 日本漢字能力検定協会. 2022年10月19日閲覧。

関連項目

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