在日スリランカ人
| 総人口 | |
|---|---|
| 79,128 人 (2025年末現在)[1][2] | |
| 居住地域 | |
| 関東地方(特に千葉県) | |
| 言語 | |
| シンハラ語、タミル語、英語、日本語 | |
| 宗教 | |
| 仏教、ヒンドゥー教、キリスト教、イスラム教 |
在日スリランカ人(ざいにちスリランカじん)は、日本に一定期間在住するスリランカ国籍の人々である。日本に帰化や亡命した人、およびその子孫のことをスリランカ系日本人と言う。
統計
日本の法務省の在留外国人統計によると、2025年末現在で在日スリランカ人は79,128人である[1][2]。南アジア諸国の中ではネパール、インドに次ぐ規模となっている。都道府県別でみると千葉県が最も多く、そのうち山武市や八街市、富里市周辺には多くのスリランカ人が集住しているとされ、人口4万5千人の山武市内のスリランカ人は令和6年12月31日時点で1,078人に達する[3][4]。
- 在留資格別(5位まで)
| 順位 | 在留資格 | 人数 |
|---|---|---|
| 1 | 技術・人文知識・国際業務 | 20,461 |
| 2 | 留学 | 20,172 |
| 3 | 家族滞在 | 14,708 |
| 4 | 永住者 | 4,457 |
| 5 | 特定技能1号 | 3,973 |
- 都道府県別(5位まで)
| 順位 | 都道府県 | 人数 |
|---|---|---|
| 1 | 千葉 | 13,989 |
| 2 | 神奈川 | 8,995 |
| 3 | 茨城 | 6,878 |
| 4 | 愛知 | 5,973 |
| 5 | 東京 | 5,879 |
犯罪
2024年11月、自動車窃盗の疑いでスリランカ人グループが逮捕された[5]。
2025年2月には電力用の銅線ケーブルを盗んだ疑いでスリランカ人2人が逮捕された[6]。
千葉のスリランカ人コミュニティでは多くの確執が報告されている[7]。スリランカ人同士の殺人事件は、比較的少数であるにもかかわらず発生している[8]。誘拐事件も発生している[9]。
スリランカ人のコンビニ店員が客への性的暴行の疑いで逮捕された[10]。
日本人もスリランカの詐欺師の標的になった[11]。
2025年にブラジルのインフルエンサーが日本でスリランカ人男性に殺害された事件が世界中で話題になった[12]。日本への旅行の安全性がメディアやインターネットで疑問視された。
2025年8月、スリランカ出身の男が他の2人の男を殴打した後、殺人容疑で逮捕された。[13]
著名な在日スリランカ人・スリランカ系日本人
- アルボムッレ・スマナサーラ - 日本で上座部仏教(いわゆる「小乗仏教」)を説く仏僧。
- モンテ・カセム - 工学者、立命館アジア太平洋大学第2代学長。
- にしゃんた - 政治家、社会学者、タレント。
- アントン・ウィッキー - 農学者、タレント。
脚注
注釈
出典
- 1 2 “【在留外国人統計(旧登録外国人統計)統計表】”. 出入国在留管理庁. 2025年5月30日閲覧。
- 1 2
- ↑ “市民の声(令和6年度分)”. 市長室. 山武市 (2024年7月1日). 2025年4月17日閲覧。
- ↑ “東京五輪と経済危機でスリランカ住民が10倍増 街を「大きな輪」に”. 朝日新聞. 朝日新聞 (2024年2月19日). 2025年4月17日閲覧。
- ↑ “特定の車種狙い窃盗繰り返したか スリランカ人グループ検挙|NHK 茨城県のニュース”. NHK NEWS WEB (2024年11月7日). 2025年5月30日閲覧。
- ↑ “重さ3・2トン、長さは1・2キロにも!スリランカ国籍の男2人が電力用ケーブル盗み逮捕 警察が余罪追及|YBC NEWS NNN”. 日テレNEWS NNN (2025年2月17日). 2025年5月30日閲覧。
- ↑ 小木雄太 (2021年1月15日). “車で連れ去り…千葉でスリランカ人抗争 困難極める捜査”. 朝日新聞. 2025年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月30日閲覧。
- ↑ 「茨城・坂東の男性死亡 殺人容疑で男逮捕 県警」『茨城新聞クロスアイ』2022年6月6日。オリジナルの2022年6月6日時点におけるアーカイブ。2025年5月30日閲覧。
- ↑ “スリランカ人ら7人、知人を“連れ去り身代金要求””. テレビ朝日 | テレ朝news. 2015年12月2日. 2015年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年5月30日閲覧.
- ↑ “ローソン店員、客にわいせつ疑い 神奈川県警が逮捕(共同通信)”. Yahoo!ニュース. 2025年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月12日閲覧。
- ↑ “スリランカ拠点の投資詐欺か 日本語できる現地人が電話”. 共同通信 (2024年12月23日). 2025年5月30日閲覧。
- ↑ “ブラジル人女性「日本は安全な国」投稿後に千葉・成田の放火で犠牲 スリランカの男を逮捕”. 産経新聞:産経ニュース (2025年5月7日). 2025年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月30日閲覧。
- ↑ “2 foreign men stabbed in Shizuoka Prefecture; suspect arrested” (英語). Japan Today (2025年8月9日). 2025年8月9日閲覧。
関連項目
外部リンク
- The Embassy of Sri Lanka in Tokyo, Japan
- スリランカ民主社会主義共和国大使館 - 在日大使館ポータルサイト